STAFF BLOG

HOME » STAFF BLOG » YBスタッフレポート » 絶対始めたくなるフライフィッシング「入門きっかけ編」Vol 3

絶対始めたくなるフライフィッシング「入門きっかけ編」Vol 3

絶対始めたくなるフライフィッシング!

フライフィッシングの「入門のきっかけ編」として、最近フライフィッシングを始めたYBスタッフの「Y」と、先生となったYBスタッフの「T」の声を交え、その魅力を徹底的に解説いたします!


フライフィッシングの魅力を完全解説していく今回の企画。

Vol1ではフライフィッシング・入門のきっかけ編の第一弾として「キャスティング練習編」を、そしてVol1で身につけたフライキャスティングの技術を試すべくフィールドに足を運んだVol2「フライフィッシング実釣編」を通して、初心者スタッフ「Y」のフライフィッシングの上達の様子をお届け致しました。

 

 

~おさらい~
Vol 1「キャスティング練習編」は
こちらから

Vol 2「フライフィッシング実釣編」はこちらから

実際のフィールドに足を運び様々なターゲットを狙うにあたり、初心者スタッフ「Y」はフライフィッシング道具に於ける「適合性」がだんだんと理解できるようになりました。
と、いうことで、絶対始めたくなるフライフィッシング 第三弾は先生スタッフ「T」による「フライフィッシング道具選び編」をお届け致します。

 

~フライフィッシング道具選び編~

YAMAGA Blanksフライロッドのラインナップについて


初めに、ヤマガブランクスのフライロッドについて簡単にご説明します。
ラインナップは・・・
「日本渓流用:LINN(リン)/4モデル」
「トラウト用:ZINN(ジン)/3モデル」
「ソルトウォーター用:ENNE(エン)/6モデル」の3ラインナップ。
合計13アイテムを揃えております。

ではそれぞれのロッドで狙う対象魚とシチュエーションを簡単にご紹介します。

 

 

LINN全4モデル


ヤマメ・イワナをはじめとする渓流魚がメインターゲット。

実釣編でご紹介したオイカワももちろん、このLINNで楽しめるターゲットです。
レングスは8フィート1インチと7フィート5インチの2種類をご用意。
ラインウェイト(WT)はそれぞれ3WTと4WTを揃えています。


8フィート1インチ
3WT:渓流ロッドのスタンダードな番手。幅広いフィールドとターゲットをカバー。
4WT:本流も視野に入れたモデル。流れの中でも尺サイズをコントロール可能。


7
フィート5インチ
3WT:最も軽快でライトなアイテム。2WTを使用してヤマメ、イワナ、オイカワも◎
4WT:尺クラスが潜む河川上流部で活躍するモデル。3WTライン使用でより軽快に!

 

初心者のスタッフ「Y」がオイカワ釣りで使用したモデルは「LINN 8ft1inch 3WT」。
渓流用のフライロッドとしては最もスタンダードと言える設定が施された番手です。

 

8フィート1インチというレングスも相まって、ブランクのしなやかさが際立つモデルになります。
そのためキャスティングの際にラインの重みが手に感じ取りやすいので、フライキャスティングの「心地よさ」が味わいやすいモデルといえます。
オイカワサイズのターゲットでもロッドはしっかりと曲がってくれますので、躍動感を楽しみながらファイトができるのも特徴です。

 

スタッフ「Y」の体験談
前回のVo2「実釣編」において様々なターゲットを狙うにあたり、私スタッフ「Y」は色々なフライロッドでキャスティングをしました。
するとこのLINNシリーズは、最もしなやかなブランクデザインとなっているので、キャスティングの際のリズムが最も「ゆったり」となることに気付きました。
キャスティングで重要な「バックキャスト」で、自分が思うよりも長めに待つことができれば、LINNがフライラインの重みを手に感じ取りやすくフライキャスティングの「心地よさ」が味わいやすいモデルだと感じました。

 

 

ZINN全3モデル


レインボートラウトやブラウントラウトなどがメインターゲット。
実釣編でご紹介した管理釣り場のターゲットにもピッタリです。
レングスは8フィート11インチで、ラインウェイト(WT)は4WT・5WT・6WTをご用意しています。


4WT
:最もライトでしなやかなモデル。本流用として尺ヤマメ狙いにも。

5WT:トラウトシリーズのスタンダード。管理釣り場にもマッチします。
6WT:シリーズ中最もパワーのあるモデル。河川はもちろん湖でも活躍する1本


初心者スタッフ「Y」が管理釣り場で使用したロッドは、「ZINN 8ft11inch 5WT」

このZINNシリーズもキャスティングの際に比較的ゆったりと復元するセッティングとなっており、LINNシリーズ同様にフライラインの重みを手に感じとりやすく、非常に心地よいアクションです。
キャスターの手にラインの重みが伝わる事で、キャストの精度やラインコントロールのしやすさにも繋がってきます。
またしっかりと曲がり込むブランクは、フッキングの際にはバラシの軽減に、ファイト時にはターゲットの動きに追従しながら常に最適なテンションを保つ役割を果たします。
ターゲットの走りを吸収してくれるような働きをみせるので、無駄に暴れなくなりランディングの確率もグッと上がると思います。

 

スタッフ「Y」の体験談

管理釣り場によってターゲットのサイズや種類が様々であることに気付きました。
また限られたスペースに、たくさんのアングラーの方々が釣りをされているので、色々な制限があり、場所によっては魚を走らせるとご迷惑をお掛けし兼ねません。
大型の魚が掛かった時には、やはりLINNよりもZINNのほうがより安心感があり、かつ小型の魚が掛かったとしてもしっかりと曲がるので、十分に楽しめます!
管理釣り場に1本持って行くならば、他のアングラーの方々への配慮も踏まえ、ZINNの5WT程度のロッドが最適かと思いました。

 

ENNE全6モデル


ソルトウォーター用のフライロッドシリーズです。

レングスは8フィート11インチでラインウェイト(WT)は6WT・8WT・9WT・10WT・10WT/XP・12WTの6モデルをご用意しています。


6WT:ライトなソルトウォーターモデル。クロダイやシーバスがメインターゲット。

8WT:ソルトウォーターフライロッドのスタンダード的位置づけのモデル。
9WT:汎用性の高い万能モデル。シーバスや小型トレバリー、中型程度のシイラも!
10WT:トレバリー系や中型以上のシイラ狙いで活躍するパワーモデル。
10WT/XP:バットパワー強化型10WT。大型シイラやバショウカジキ、ターポンも!
12WT:ソルト用最強モデル。GTやターポン、青物系狙いに活躍するパワーモデル。

 

フライフィッシングのターゲットとしては、やはり先述のLINNシリーズで狙うヤマメやイワナ、ZINNシリーズで狙うレインボートラウトやブラウントラウトといった「鱒系」の魚のイメージが強いかと思います。
しかし海にもフライで狙えるターゲットがたくさんおり、日本国内にも恵まれたフィールドが数多く存在します。



YAMAGA Blanksはソルトルアーフィッシングにおいて、幅広いジャンルをカバーするラインアップ展開をしています。
そのようなイメージを軸に、フライフィッシングのジャンルに於いてもソルトウォーターシリーズをひとしきり揃えています。

ソルトウォーターのフライフィッシングにチャレンジしてみたいなと思われた方は、先ずクロダイやシーバスといったターゲットからスタートするのが良いかと思います。

しかしタックルとしては前回の実釣編でもご紹介した通り、鱒系を狙うためのフライロッドと比較すると、パワー感がグッと増しており最初は扱いにくさを感じるかもしれません。
ソルトウォーターのターゲットを狙う前に、タックルに慣れる意味も含めて「安・近・短」で狙える「ナマズ」や「ニゴイ」をターゲットにするのもおススメです!

 

スタッフ「Y」の体験談

フライキャスティングも少しずつ上達し、LINNでオイカワそしてZINNでレインボートラウトを釣って、ますますフライフィッシングの魅力にハマってきている私スタッフ「Y」ですが、先生スタッフ「T」に誘われて会社近くの水路へナマズを狙いに行く事になり、初めて「9WT」という未知の番手を手にして、これまでのフライロッドとはまた違った印象を受けました。

よりパワーのあるターゲットを釣る為のロッドなので、ブランクに張り感があり復元も速くて強いため、最初はキャスティングのリズムがうまく掴めませんでした。

使うフライも大きく若干投げにくかったのですが、「キャスティング方法は基本的に同じですよ」と先生スタッフ「T」からのアドバイスで、ロッドを曲げる事とバックキャストに意識を集中させていると、次第にタイミングが取れるようになりました。

 

YAMAGA Blanksフライロッドとは

YAMAGA Blanksのフライロッド、LINN・ZINN・ENNEの3シリーズ全てに共通する特徴は「キャスト時に少ない力で曲がるのにブレが非常に少なく、ファイト時はしっかり曲がり込んで追従し、強靭な復元力を発揮してターゲットを寄せる」という事です。
「曲げ込み易いのにブレが少ない」事は、フライキャスティングにおいては「扱いやすさ」にも繋がってくる重要な要素の1つです。
初心者スタッフ「Y」のように3WTといった低番手からのスタートでも、すぐに9WTといった高番手のロッドでキャスティングできるようになったのは、パワー感は違えどもこれらの要素がYAMAGA Blanks全てのフライロッドに備わっている事も一因あるかもしれません。

「永く楽しめる1本を!」

YAMAGA Blanksは全てのフライロッドにそのようなコンセプトを込めております。
永く使えば使うほどに手に馴染じみ、腕の延長のような感覚で思い通りのキャスティングを楽しめるようになり、グリップ周りのコルクやウッドといった天然素材のパーツにも、味わい深い変化が生まれ、より一層愛着が湧いてくるかと思います。
YAMAGA Blanksはそのような「経年」をも楽しむことができるフライロッドを造りたいと考え、LINN・ZINN・ENNE全てのモデルにその想いを注ぎ込み形にしました。
YAMAGA Blanksのフライロッドシリーズで、ご自身のフィーリングに合うものがあれば是非とも手にしていただき、そして釣行の相棒として永く愛用していただけると嬉しい限りです。

 

まずこれだけは揃えよう!必携アイテムとザックリ予算


仕舞寸法65cm程度のロッド1本と、手のひらサイズのリール。

フライと小道具は小さなケースに収納すればサコッシュ一個に全て入ってしまうコンパクトさ。
フライフィッシングは基本的に軽装で釣りに行けることも魅力の1つです。


身軽に楽しめるオイカワやエリアトラウトでのフライフィッシングで、「まずこれだけは!」という必携アイテムを簡単にご紹介しつつ、ザックリとした予算もご案内したいと思います。

 

必携アイテムリスト(全てイメージ画像です)

フライロッド(YBの場合:¥50,000台~)
狙いたいターゲットに応じてロッドを選ぶ楽しみはルアーフィッシングと同様です。
最も予算が掛かるアイテムですので是非「永く楽しめる1本」を!



リール(¥5,000程度~)

オイカワやエリアトラウトなら最初は数千円程度のものでも全く問題ありません。


フライライン(¥3,000程度~)

使用するロッドの番手(WT)と同じ番号のものを選択。
最初は水面に浮くフローティングタイプのものがよいでしょう。


テーパードリーダー(¥300程度~)

テーパーのついたナイロンやフロロカーボン製のライン。
フライラインの先端に結びます。


ティペット(¥1,200程度~)

テーパードリーダーの先に結ぶナイロンやフロロカーボン製のハリス的なライン。
ルアーフィッシングと同様でターゲットに応じて使用する太さは変わります。
太さが合えばお手持ちのルアーフィッシング用のリーダーも勿論併用可能です。


フライセット(¥2,000程度~)

オンラインショップ等で様々な種類やサイズが入ったセットが購入可能です。
ゆくゆくは自分でフライを巻く、「フライタイイング」にも挑戦!
これもフライフィッシングならではの醍醐味の1つです。


フロータント(¥1,000程度~)

ドライフライを浮かせるための撥水剤です。
ジェルタイプ、リキッドタイプ、パウダータイプと様々あります。



ラインカッター(¥800程度~)

ルアーフィッシングで使用するものでも問題ないです。


偏光サングラス(¥2,000程度~)
ルアーフィッシングで使用されているものでOK!
キャスト中にフライから目を守る意味でも必携アイテムです。


フォーセップ(¥1,000程度~)

魚の口から針を外す道具として、管理釣り場では必携のアイテム。
魚がフライを呑み込んでしまった際にも非常に重宝します。


ランディングネット(¥2,000程度~)

管理釣り場ではラバーネットが必携のアイテム。
貸出し用ネットがある管理釣り場も。

 

もちろんターゲットやフィールドに応じて他にも様々なタックルの必要性が出てくると思いますが、スタッフ「Y」のようにオイカワやエリアトラウトからスタートしてみようかなぁと思った方は、これらのアイテムが揃えばフライフィッシングを始めることができます。

 

スタッフ「Y」の体験談

フライをしていると、網戸や自動販売機に寄ってくる小さな虫を見ると、「こんなフライもありだなー」。「これ釣れそうだなー。」とマジマジと見るようになりました。
そんな虫を見ていると、きっと将来的には自分でフライを巻きたくなるはず。
そして自分で巻いたフライで釣れたらまた違った感動があるに違いない!と確信。
私、スタッフ「Y」はフライタイイングの準備も着々と進めております!

 

最後に初心者スタッフ「Y」から

敷居の高いイメージがどうしてもつきまとう「フライフィッシング」。

私、初心者スタッフ「Y」も最初はそんな印象を持ったまま、先生スタッフ「T」からの手ほどきを受けていました。

でもキャスティング練習を繰り返すなかで、少しずつ思い通りに投げられるようになり、ロッドを曲げてラインの重みを感じながらキャストするあの独特のリズム感が心地よくなってくるにしたがって、当初持っていた敷居の高いイメージが徐々に薄れてくるのを感じました。

そしてキャスト時にしっかりと「ロッドを曲げる」事がとても重要であるという、ルアーフィッシングとの共通点を発見する事で、フライフィッシングが身近に感じられるようになり、その敷居がもっと下がったように思えました。

実釣に出かけると最初はてんやわんやで大変でしたが、先生スタッフ「T」と先輩アングラーのアドバイスをもらいながら、何とか狙いのターゲットをランディングする事ができ(ナマズのミッションはまだ継続中です!)、ダイレクト感のあるファイトに魅了されつつ、ターゲットを「いなす」という感覚も研ぎ澄まされました。

今回フライフィッシングを一からスタートしてみた私スタッフ「Y」ですが、ルアーフィッシングと多くの共通する要素が含まれていることに気付けた事は、今後「釣り」というスポーツに関わる上でとても大きな経験値となったのは間違いありません。

そして何よりも、新しいジャンルの釣りにチャレンジするという「ワクワク感」と、手に取るように感じられる自分自身の「成長」が楽しくて仕方ないです!

その高揚感を味わいながら、ルアーフィッシングの更なる上達のきっかけがふんだんに詰まったフライフィッシング、皆さんも是非チャレンジしてみてください!