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【旬なタイラバゲームへ】スタッフレポート SeaWalk Light-Jigging B66L

日頃よりヤマガブランクスホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
ヤマガブランクス広報部です。

この記事を書いているいま現在は桜が満開で、春らしい気持ちの良い気候が続いていますね!!
そんな春の釣りものといえばルアーニュースRさんでご紹介している、春のアオリイカゲームを筆頭に…ヒラマサキャスティングや産卵後のメバルゲームなど、アングラーにとっては待ち望んでいたシーズンに入ってきていますね。

そして今回は、この時期外すことができない釣りものとして、ノッコミ真っ只中のタイラバゲームにオススメなロッドをヤマガスタッフの釣行レポートと共にご紹介したいと思います!!

4月に入り、ヤマガブランクス本社からも程近い玄界灘等の外海では、ノッコミ真っ只中ということで、爆発的な釣果が聞かれるようになってきております。
地元熊本県の天草地方では、有明海などの湾内ではまだまだこれからといった感じですが、牛深方面の外海に面した海域では良い釣果が聞かれるようになり、居ても立っても居られないヤマガスタッフ数名でタイラバゲームへ行ってきました!!

海域は東シナ海の外海に面した牛深方面。
湾内の水温は16度程でしたが、牛深方面の沖に出てみると18度あり、じわじわと水温も上昇してきている印象です。
沖の瀬周りを中心に水深は70m程からスタートし、船はドテラ流しで広く探っていきます。
ファーストヒットはボトムから数回巻いたところで、ドスンと強烈なバイトがあり、浮いてきたのは良型のキジハタでした。

今回使用しているロッドはSeaWalk Light-Jiggingシリーズより、SeaWalk Light-Jigging B66Lをチョイス。
このロッドはタイラバ・ライトジギング・タチウオジギングなど、オフショアのライト系の釣りにおいて、まずこの1本があれば全てこなせてしまうようなモデルです。
ライトジギングの使用感はもちろん良く、タイラバの使用感に関しましては、通常の乗せ調子のタイラバと比べるとベリー辺りの張りが強めにはなりますが、ティップは素直に入ってくれる調子ですので、十分色々な海域で対応できます。特に今回のような比較的水深の深いポイントや潮流が速いポイントなど、80g以上のヘッドをご使用される海域などで特にオススメなモデルになります。


その後、朝マズメは良型の根魚を中心にポツポツとバイトがあり、潮止まりへ。
お昼過ぎから風予報でしたので、行けるうちにと、探りたかった100mのディープエリアを試してみますが、ここではレンコ鯛とアヤメカサゴのみ。
水深90m~100mでヘッドは120g~150gを使用しましたが、張りのあるベリー部がちょうど良い感じでちょっとした潮圧の変化も感じることができました。

時刻は10時過ぎ、水深70mラインに戻ってくると下げ潮が効いており、朝マズメには居なかった青物らしき反応が映っています。
今日はタイラバだ!!と意気込んできましたが、魚探の反応が良いとどうしてもジグを投入したくなってしまいます…
そんな欲張りなアングラーに答えてくれるのがSeaWalk Light-Jigging B66Lの良いところで、事前に用意していたジグを投入すると2kgほどですが、小型青物が数本釣れてくれました。
ジグは表記オーバーにはなりますが120gのタングステンジグを使用。
タダ巻きの早巻きメインがヒットパターンでしたので、十分使用できました。

その後、今日はタイラバ独特のバイトを感じにきたんだと自分に言い聞かせ、タイラバ1本で勝負することに…
お昼を過ぎ、予報通り風が出てきたため風裏での釣りとなりましたが、これが功を奏したのか風裏のポイントは潮も効いており良い感じです。

すると、ポイント移動後すぐにボトムから10回転程巻き上げたところで、ガツンとタイラバを持っていかれ、向こう合わせでヒット!!
このようなアタリはオオモンハタや良型の真鯛に多いのかなと感じていますが、今回は真鯛独特の振り幅の大きい首振りをファイト中に感じることでき、ようやく真鯛がきたと確信。
ファイト中も画像のようにバットはしっかり残りますが、しっかりとティップ・ベリーが魚の引きに追従してくれ、安心感を持ってファイトできました。

上がってきてくれた魚は60cmに迫る良型の真鯛で、なんといっても魚体が美しく、これぞ桜鯛といった感じでした。

ここからは真鯛のラッシュで午前中釣れていた根魚や青物はほとんど釣れず、真鯛が食ってくる嬉しい展開になり、40cm~50cmのサイズを複数本キャッチすることができました。

乗せ調子のタイラバと比べるとベリー辺りの張りが強いと冒頭の方で書きましたが、これが原因でバイトがあっても乗らなかったり、バレるといったこともなく、今回バラシは0でした。

この乗る・乗らない、バレる・バレないに関しては、フックセッティングや掛かりどころも含めた話になってくるとは思いますので、ロッドが全ての要素とは言い切れませんが、SeaWalk Light-Jigging B66Lはタイラバゲームでもメインとして十分使用できると再確認できる実釣となりました。


それでも実際に湾内などプレッシャーの多い海域やシャローの海域では、ショートバイトに悩まされる場面も数多く体感してきました。そんな海域や状況にマッチするような特化モデルもNew SeaWalk Tairubebr Modelでは発売を予定しております。
New SeaWalk Tairubebr Modelでは、昨年で生産終了となった旧モデルから一新した全く新しいコンセプトでラインナップを準備中ですので、続報につきましては今しばらくお待ち頂ければと思います。

【タックルデータ】
ロッド:SeaWalk Light-Jigging B66L
リール:オシアコンクエスト300HG
ライン:PE1号 + フロロカーボン4号
タイラバ:80g~150g
ジグ:80g~120g