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Mebius710L・Calista86L初春エギング~Lクラスの使い分け~
最近Lクラスの魅力にハマってしまった、スタッフのT岡です。
エギンガーの皆さん、前回のレポートで少しでもLクラスロッドに興味を持っていただけたでしょうか??
しなやかで、高感度、1日中しゃくっても疲れない、などなど...
言葉だけでは伝えきれないこともありますが、前回に引き続きLクラスロッドの魅力をお伝えしたく、またまた単独天草へ行ってきたのでMebius710LとCalista86Lの個人的な使用感や、シチュエーションごとの使い分けなどレポートさせていただきます。
3月13日 大潮 新月
最近は海水温も安定し、藻も生えてきて海の中はだいぶ春らしくなってきました。
天草エリアでも各地でキロUP、2キロUPが釣れているらしく、春イカシーズンはもう目の前といった雰囲気です。
夕まずめ、上げ8分。
個人的にとても好きなタイミングで釣り開始。
潮止まり前後2時間ははずせませんよね。
まずは、感度抜群のCalista86Lを使うことにしました。
PEラインがガイドにこすれる感覚まで手に伝わる86Lの高感度性能は、視覚的なアタリがとりずらく感覚的にアタリをとっていくナイトエギングや、渋い状況にオススメの1本です。
久しぶりのエギングでわくわくしていたのもつかの間...
アタリすら無く、周りのエギンガーさんたちも釣れてない様子。
そこで、エギのカラーをこまめに変えながらボトムメインで探ることに。
ボトムステイを混ぜながらじっくり誘っていると、ステイ中にもぞもぞと違和感が。
合わせを入れると同時に鳴るドラグ。
潮流に乗ったアオリイカはかなり引きますが、Calistaはスピーディーに浮かせて寄せてくれます。
1406g。
今季初のキロUP。86Lだからこそとれたアタリに大満足しました。
その後もう1杯追加し、車中泊することに。
寝坊することなく朝まずめから釣りを開始するも、気づけば2時間経過。
潮もかなり緩くなってきたのでここからは、Mebius710L使ってランガンすることに。
ショートレングスロッドの取り回しの良さと、Lクラスの感度を生かし小磯や港に居ついているイカを狙います。
週末ということもあり、どのポイントにも先行者が。
外海側は入れなさそうなので、意外と探られていないだろうと港内をテンポよく探っていくことに。
ランガン開始から4ヵ所目の港。
外海から港内へ流れ込む潮に乗せてエギを送り込んでいくと...
小型ですが苦労して釣った1杯は言葉にできない嬉しさがあります。
その後、数投し気持ちよく帰路につきました。
改めてMebius710LとCalista86Lの特徴と使い分けについてまとめさせていただきます。
Mebius710L
弊社エギングロッドの中で最軽量な84g。この軽さはランガンや新規開拓のお供にピッタリです。
3号はもちろん、3.5号も余裕でキャストできて2kgUPのデカイカにも対応しており、ボートエギングにもオススメです。
Lクラスショートレングスロッドならではの感度と取り回しの良さはアグレッシブなエギンガーに使っていただきたい1本です。
Calista86L
トルザイトリングとナノアロイ®技術を採用しているCalistaのブランクは、キャストもシャクリもビシッと決めることができ、デカイカを素早く寄せてくれます。
ライトな使用感ながら3.5号のフルキャスト、2kgUPのデカイカにも対応してます。
個人的に86Lの高感度性能は渋い状況を打破してくれるイチオシポイントで、イカパンチはもちろん潮流やボトムマテリアルまで感じ取れます。
渋い状況やナイトなど、感度重視なときにはCalista86Lを
攻めるエギングでランガンするときはMebius710Lを
どちらのモデルにも共通する1番の魅力は...
「釣れた」ではなく「釣った」
ポイント、ロッド、エギを選び、水中をイメージしながら様々な誘いでアタリをとり、釣り上げる。
私自身改めて釣る楽しさに気づくことができました。
これから盛り上がってくる春イカシーズン、YAMAGA BlanksのLクラスロッドを使ってメモリアルなアオリイカ釣ってみませんか??
使用タックル
ロッド:Mebius710L、Calista86L
リール:10ステラC2500HGS
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロカーボン2.5号
エギ:ヤマシタ エギ王K3.5号
カンジインターナショナル クリックスプロスペック3.5寸
Mebiusシリーズ製品ページ
https://yamaga-blanks.com/product/eging/mebius/
Calistaシリーズ製品ページ