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BlueCurrentⅢ 78 実釣インプレ|今年の夏も「トップチヌ」で使い込んでみた【FSレポート】

熊本県在住のフィールドスタッフ・山田氏より、釣果レポートが届きました!


 

「使って使って使い捲ってみた!」

昨年から今年にかけて、「ブルーカレントⅢ78」を使い“トップチヌゲーム”に行き捲っております。

以前は海でのトップチヌの割合が高く、”より飛距離が欲しい場面”が多かったので、重量のあるシーバス用のトッププラグもキャスト出来る「ブルーカレント85TZ/NANOオールレンジ」を好んで使っていましたが、ここ最近は河口〜河川でのトップチヌゲームの割合が極端に増えて来た事もあり、「ブルーカレントⅢ78」の使用頻度が増えて、、、ほぼほぼこれ1本でトップでチヌを狙っていたのでした。


新作のペンシルでもバコバコ釣れました!

ヤマガブランクスの中では、フラッグシップモデルの「ブルーカレントTZ/NANOシリーズ」があるので、「ブルーカレントⅢシリーズ」はエントリーモデルと捉える方もいらっしゃるかと思いますが、僕の中ではエントリーモデルではなく“スタンダードモデル”だと思っております。

ブルーカレントⅢの特徴としては“よく飛ぶ”と言うのがありますが、キャストしていて一番感じるのは「とても投げ易い」と言う事です。そして魚が掛かってからもバラシが極端に少ない事も挙げられます。

 

「俯瞰で見てみるととても勉強になる!」

 

ここ数ヶ月、自分のYouTubeの中で俯瞰的に三脚を立てて、自分の姿を撮ってみたのですが、そこには「やや太ったオッサンが綺麗にロッドを曲げてキャストしている姿」が写っていたのでした。

そしてそれは決して僕が綺麗に曲げていたと言うわけではなく、ロッドが勝手に綺麗に曲がってくれた!と言っても良いほど簡単に曲がっていて、この画像を見て“このロッドのリリースポイントの広さ”って、綺麗なロッドの曲がりがあるから実現出来る事なんだなぁ〜!と感動しました。


この曲がりが、ブルカレⅢの真骨頂な気がする。

他にもチヌが掛かってからのロッドの曲がりも、大きなチヌならロッド全体が曲がり、小さなチヌならベリーから先を中心に曲がる感じで、バラシの少なさもこのアクティブに曲がる性能のお陰なんだ!と納得も出来ました。


俯瞰に映る動画を観て、新たな問題点も分かるのだ。

そしてこの俯瞰のカメラには、他にも色々と面白い動画が映されていました。特にバラシの瞬間などは、「何故バレたのか?」がしっかり映し出されていたのでした(笑)。

魚が向こうに反転しているのに無理にリールを巻いてみたり、魚が右に行っているのにロッドを左に倒してみたり、、、余計な事をし過ぎるとバレる!と言うのもでした。これはこれで大変勉強になりました。

 

「今シーズンはこんな感じでした!」

 

今年は特に梅雨時期が極端に短く、トップチヌのシーズンインが早かったのに加え、某メーカーから出るトップチヌルアーのテストを兼ねての釣行で多く釣りに行かせて頂きました。


まさかこのサイズまで78で釣れるとは、、、エグい!

特にテストしていたルアーが6~8gだったのもあり、充分にロッドの特性も活かせました。また時折沖目に浮いてるチヌを釣る時は、12g以上のルアーも使うのですが、その時の飛距離がまた凄い!オッサンの目では、アレ?何処まで飛んだ?と焦るほどでした。


この軽さのルアーでもキッチリと投げられるのは魅力!

 

「僕のタックルは!」

 

セッティング例として、、、

このブルーカレントⅢ78の時に僕がセットするリールは、色々と試してみて170g前後のリールが扱い易いと感じ、剛性を重視してセルテートFC LT2000S-Hをセットしております。

そしてラインはトップならPEライン0.6号にナイロンリーダー3号で、ボトムならリーダーをフロロカーボンの2.5号に替えて使っております。

チヌ用トップの他にもフリーリグなどのボトムゲームでも使えるスタンダードなチヌ用ロッドとしてお勧めするのは勿論ですが、このブルーカレントⅢ78は、チヌのみならず春先のマイクロベイトパターンのシーバスや秋口のワインドで誘うライトなロックフィッシュなど色々と1本で楽しめますので、年間通して1本で何でも出来るスタンダードなライトゲームロッドとなっております。

皆様の手に取って頂ける逸品だと思いますので、是非ともよろしくお願い致します。

》BlueCurrentⅢ 78の詳細はこちらから