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ランカーシーバスをキャッチ!「ブルーカレント 85オールレンジ」実釣レポート【FSレポート】

福岡県在住のフィールドスタッフ・大内氏より、釣果レポートが届きました!


日本各地で水不足から一転、災害級の大雨に見舞われた九州地方。被害に遭われました皆様の1日も早い復興を祈っております。

さて、福岡県南部も警報級の大雨が降り、堰は全開。一時避難指示等も発令されておりましたが、警報も避難指示も解除され、河川の水位が落ち着いたのを見計らって釣行へ。

 

テクニカルなジャーキングゲーム

 

増水傾向ではあったものの、魚が溜まりやすいヨレやストラクチャー付近の「拠点」を狙い、リズムよくジャーキングしながらランガン。

当初は普段の相棒であるバリスティック710ML-MHを手に取ったものの、せっかくならセイゴサイズで数釣りを楽しもうと考え、ルアーもトラウト用を転用し、完全なライトタックル仕様にチェンジしました。

ライトタックルとはいえ、不意の大物にも対応できるよう、ロッドは「ブルーカレント 85オールレンジ」を選択。リーダーもライトゲームではあまり使わない太めの設定としました。

狙い通り、セイゴクラスが連発。緩急をつけたジャーキングを多用し、柔軟性と粘り、そして高い操作性を備えた「ブルーカレント85 オールレンジ」をしっかり曲げながら、ゲーム性の高い釣りを存分に楽しむことができました。

 

突然訪れるビックバイト!!

 

テクニカルなセイゴゲームを楽しんでいた頃、潮位変化によって生まれた地形のヨレに、ふと違和感を覚えました。

そして次のキャスト。「ブルーカレント 85オールレンジにして正解だった」と言わんばかりのバキュームバイトが襲い、一気にロッドが絞り込まれます。

良型を確信しつつも焦らず、魚をなるべく怒らせないよう急流から離し、足元のヨレへ誘導。

大型シーバスは比較的早めに寄ってきた場合でも余力が残っていることが多く、この場面でもブルーカレントの柔軟性が真価を発揮します。

案の定、手前に寄って来たシーバスは足元の岩場へ直滑降。状況にもよりますが、ここで無理に引き離すとそれこそシーバスを怒らせてしまうので、先程述べたロッドの「柔軟性」を活かして魚を誘導する事を優先し「優しく」ストラクチャーから引き離し、もう一度沖へ誘導。

少しテクニカルなやり取りでしたが、ブルーカレント85オールレンジのしなやかな強さと粘りがやり取りをサポートしてくれ、無事ランディング成功。

蘇生を施しながらメジャーを当てると、サイズは納得の「86cm」

セイゴクラスから不意の大型シーバスまで、もちろん他魚種にも対応できる、まさにオールジャンルに活躍する一本です。

【タックルデータ】

ロッド:BlueCurrent 85 TZ/NANO All-Range
リール:ヴァンキッシュC3000MHG
ライン:シーガーエックスエイト 1号
リーダー:シーガーグランドマックス5号
ルアー:リッジディープ70S(ジップベイツ)

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