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フィールドスタッフレポート 玄界灘夏マサ釣行記 BlueSniper 82/4
佐賀県在住のフィールドスタッフ船津氏より、ヒラマサキャスティングの釣行レポートを頂いておりますので、ご紹介致します。
ヤマガブランクスフィールドスタッフの船津です。
今回は元気いっぱいのファイトが魅力の夏マサ釣行を、糸島市のIZANAGIさんにお世話になってきました。
前日には船長がなんと30キロオーバーをキャッチされており、ヒラマサは結構入っていて良型も多くいるとの事前情報を頂き、期待を込めて行ってきました。
そして、今回使用するロッドはBlueSniper 82/4。
当日の天気は晴天でしたが、午後からは風が強くなる予報に加え風と潮が逆となるため、午前中勝負になるだろうとのこと。
ポイントに到着してみると、鳥がかなりの数飛び回っており雰囲気は抜群です。
ベイトの姿も確認できましたが、コイワシ、トビウオ(10cm程)、ダツ(20cm弱)と様々なベイトがいる状況でした。
そこまでベイトのサイズが大きくなさそうだったので、190㎜のペンシルベイトからスタート。
雰囲気は良いものの、なかなかヒラマサが出てくれません。ポイントを移動しキャストを続ける中、船長よりスピードに乗せたアクションが効果的とのアドバイスを頂いたので意識してアクションさせていると「ドカーン!!」と元気よくバイトしてくれました。
ドラグを少しずつ出す元気なファーストラン。
魚の進行方向を確認しながらポジションを移動し、ロッドを起こしてテンションを掛けるとロッドがグイグイ浮かせてきて、何度か突っ込んでいくもののバットパワーがヒラマサの突っ込みをしっかり受け止め元気な夏マサに自由を与えませんでした。キャッチしたヒラマサは10.9㎏。
ロッドのパワーはまだ余裕がある感じでした。
その後キャストしていると再度激しいバイトがあるものの、フッキングまでは至らず、時には10匹以上のヒラマサが私のルアーを追いかけてくるすさまじい光景も見れ、何度かアタックしてきましたが複数のヒラマサが同時にアタックしたため、ルアーがもみくちゃになり、結果フックに掛かりませんでした。
昼前の潮変わりとなるタイミングを船長が「必ず何か起きる!」と言われて狙っており、遂にその本命のタイミングが訪れました。
あちこちでヒラマサのボイルがあり、ルアーを打ち込んでいくと後ろに大型のヒラマサが着いたのを確認!!私と船長も「もらった!」と思いましたが、見切られてしまいました。
絶好のチャンスは一瞬で、モノにはできませんでした。
その後、魚からの応答が途切れ、12時半には風と潮が逆となり、更に風も爆風となったため釣りにならず終了となりました。
今回使用したブルースナイパー82/4は、とても軽くて取り回しもいいため、1日中キャストしても疲れ知らずで快適に釣りが行えます。
軽くて操作性も軽快なのでルアーへのアクションが付けやすく、特に初心者の方や女性の方へオススメの1本です。気持ちよくキャストできるルアーは60g~100gあたりが目安となります。
このモデルで10㎏オーバーのヒラマサを何本かキャッチしていますが、軽さの割にバットパワーは十分にあるので不感も無く、魚とのやり取りも安心して行えます。
魚がヒットした後はしっかりと曲がってくれる事で、ヒラマサの強烈な首振りなども吸収してくれて、ラインテンションがファイトを楽にこなせます。
私は最近こればかり使っており、BlueSniper 82/4で20㎏オーバーのヒラマサと戦ってみたいので使い続けます。
ただし、ドシャローやリスキーポイントでは、ついついBlueSniper 82/6もしくは81/6BlackyにPE8号を巻いたタックルを使うことが多いです。
~タックルデータ~
ロッド:BlueSniper 82/4
リール:ツインパワーSW14000XG
ライン:PE6号
リーダー:ナイロン130lb
ルアー:ラピード190f
BlueSniper 82/4の詳しいスペックはこちらから⇒BlueSniper 82/4