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フィールドスタッフレポート『唐津・カツオキャスティングゲーム』BS79/3・85/4CA

YAMAGA Blanks フィールドスタッフの船津です。

カツオキャスティングが熱いシーズンとなりました。

また、キハダマグロも回遊しているとの話でもありましたので

今回はブルースナイパー79/3と85/4Canaryの2本を使用してきました。

当日の状況ですが、風は4m前後で波はほとんどない状況でした。

5時過ぎくらいにポイントに到着し朝まずめからナブラが発生したので

まずは85/4Canaryでキャストしロッドを立てた状態でプラグを

スキッピングさせていると元気よくバイトしてくれました!

 

 

85/4Canaryだとカツオにはオーバーパワーなのですが、キハダマグロが

混じる海域なので、キハダが掛かった際に安心して対処できるロッドで、

手前に寄せたときのカツオの突っ込みを強制的に止めることも容易にできます。

それと、60gクラスのルアーを使用した際の圧倒的飛距離も武器となります。

ナブラが沈みやすく近づけないときも85/4Canaryを使用して他の人たちが

届かないところに投げ込んでヒットさせることが可能です。

 

 

その後、79/3に持ち替えるとすさまじい軽さにビックリします。

40g~60gクラスのルアーを使用しましたがかなり投げやすいです。

アクションは同じくロッドを立ててスキッピングです。

79/3でもカツオをヒットさせてましたがパワーにはまだまだ余裕がありますし

人の体にも優しいです。また軽量なので、長時間投げ続けてもそこまで

疲労感はありません。

また3~4キロクラスのカツオならタモを使わずブリ上げてます。

 

 

 

 

しかし、当日はナブラはあるものの7:00以降なかなか口を使ってくれなくなりました。

そこでこっそり忍ばせていたエビングを使用してみました。

ロッドはGalahad634Sです。船長の指示棚より10メートルくらい下からゆっくり

ふわふわとアクションしていると一気に走り始めました!

ドラグもヒラマサジギングのときほど締めこんでいないため気持ち良くラインが出ていきます。

掛かったのは7.5キロのキハダマグロでした。

634Sがきれいに曲がり突っ込みを吸収してくれるためロッドを立てているだけで

じわじわ寄ってきました。

周りの方もジギングされていましたが誰もアタリがない中、エビングで同サイズを

1本追加し2本キハダマグロをキャッチすることができました。

サイズ的には物足りなかったものの、渋い中でのキャッチは嬉しいですね!!

 

 

 

 

 

使い分けですが、85/4Canaryには8000~14000番クラスのリールがバランスとれますが、

79/3には6000番クラスのリールがちょうどいいためリールの重さも軽くなってロッドも

軽く短くなるため取り回しは圧倒的に良くなります。

カツオキャスティング目的で1本欲しいという方には79/3がオススメです。

85/4Canaryは20キロクラスのヒラマサも対象となるくらいパワーがありますので

ヒラマサキャスティングもカツオキャスティングも1本でやりたい方には

85/4Canaryがオススメです。

今回使用していませんが82/4や81/2もカツオキャスティングに使用可能なロッドです。

次回はその2本を使用してみたいと思います。

 

 

 

タックルデータ

ロッド:ブルースナイパー85/4Canary

リール:ステラ10000XG

ライン:PE3号

ルアー:60gのペンシル及びポッパー

 

 

ロッド:ブルースナイパー79/3

リール:バイオマスターSW6000XG

ライン:PE3号

ルアー:40~60gのペンシル及びポッパー

 

エビング

ロッド:Galahad634S

リール:10ソルティガ5000

ライン:PE4号

ジグ:200g