REPORT
【静岡県】尺メバル BlueCurrent 93TZ/NANO
静岡県在住の川見様より、良型メバルの釣果レポートをいただきましたので、ご紹介させていただきます!!
2023年2月に静岡県東伊豆の尺メバル攻略の為にBlueCurrent 93/TZ NANO All-Range購入。
今まではリップルフィッシャー様のリアルクレセント74TZを使用しておりましたが、ポイントが足場の悪いゴロタ浜であり、魚を掛けた後にロングレングスより発生する持ち上げる力と、手前のシモリをかわす事を重要にとらえ、93TZの導入に至りました。
3月よりシーズンインし、計13回の釣行を経て、6本の尺メバルを獲ることが出来ております。その中の1本、5/4に獲ったメバルについてレポートを致します。
その日は静岡県東伊豆のゴロタと平行に走る国道の明かりが海に落ちるポイントを選び、大潮の上げのタイミングで入りました。
私の旧友と行き、先に友達に2本立て続けに尺メバルを3インチのワームで獲られており、私は結果が出ずに内心焦っておりました。ワームを攻略の中心にサイズ、ジグヘッドの重さをローテーションしていく中で次第に沖の深場にベイトの群れが入るタイミングがあることを発見し、友達には言わずに（笑）深場を打つようにしておりました。
ワームでは届かない場所にメバルが入っているのではと感じ、それまでほぼ使用していなかったプラグ（シンキングペンシル）を使用してみることに。
93のレングスからはじかれるプラグの飛距離はすさまじく、ワームで攻略が不可能なエリアまで飛ばし探ること3投目。もう既に上潮の勢いはなく、ほぼ満潮の時刻にそれは起きました。
深場のベイトの気配が急に薄く感じ、何かあるかと思った矢先に重量感のある”ゴン”というバイト、93TZ/NANOの高感度によりしっかり捉えフッキングをすることができました。かなり締めたドラグも悠々と出してしまうパワーにヒラスズキを連想しましたが、ロングレングスに助けられしっかりと沖でプレッシャーを掛け浮かすことに成功。
何度となく根に走る魚を更にドラグを締め強靭なバットで魚の追撃を防ぎ、シモリの間をコントロールしてかわし、水面に魚の輪郭を捉えたときメバルだと気が付きました。そのメバルは今までに見たこともないサイズ。何度か手前のゴロタに突っ込みますがそこは竿が柔軟に曲がりパワーを吸収するように釣り人を手助けしてくれました。とても重量感がある魚ですが難なく抜き上げゴロタに横たわった瞬間に私の自己記録を遥かに超える魚だと確信しました。
友達を呼び計測。
メジャーで35.0㎝。
その光景を目の当たりにし、言葉にできないその瞬間の興奮と感動と魚の重量感を今でも忘れられません。また23年間一緒に釣りをしてきた友達とその瞬間を共有できたことが私の人生にとっては大きな宝物となりました。リリースした際も元気に悠々とゴロタを泳ぐ姿を見せてくれました。
そんな記録級の魚をいとも簡単にいなし私のもとに運んでくれたタックルを開発してくださったことに感謝を申し上げたく、メールを致しました。93TZ/NANOは私の通う東伊豆のフィールドだけではなく、全国のゴロタ浜、磯場での尺メバルハントに強力に推進してくれるアイテムになるかと思います。
この35.0㎝をきっかけにより大きいサイズを求めて全国のフィールドに足を運び93TZで自分なりの攻略をしていきたいと思っております。この度は本当にありがとうございました。
【タックルデータ】
ロッド：BlueCurrent 93/TZ NANO All-Range
※詳しいスペックは➞こちらから
リール：DAIWA 19セルテート 2500
ライン：SHIMANO ピットブル8+ 0.4号
リーダー：Seaguar グランドマックスFX 2号
ルアー：APIA パンチライン45 どチャート
実はこの後もゴロタ浜でアカハタ35.0㎝を1本ずつ獲ることに成功しました。尺メバルの写真とともに送付します。
川見様、長い間にわたり、弊社およびリップルフィッシャーのロッドをご愛顧いただき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
さらに、BlueCurrent 93/TZ NANO All-Rangeでの見事なメバル釣果、本当におめでとうございます!!
川見様のポイントとタイミングの選択眼、そして長年にわたり培われたご経験と技量との組み合わせにより、ロッドの性能が最大限に発揮され、自己記録の更新はもちろん、長い間一緒に釣りを楽しまれたご釣友の皆様にも忘れられない感動の瞬間を提供できたこと、私たちスタッフ一同大変嬉しく思っております。
もうすぐメバルの新しいシーズンが始まりますね。その際には、ぜひBlueCurrent 93/TZ NANO All-Rangeをご活用いただき、釣りを楽しんでいただければ幸いです!!今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。