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シーズン特集「SLSJ(スーパーライトショアジギング)おすすめロッド紹介!」
ルアーニュースRさんのブランドチャンネルにて紹介させていただいたSLSJ(スーパーライトショアジギング)オススメロッド特集ですが、今から秋にベストシーズンを迎えるゲームでもありますので、スタッフブログでもシーズン特集として、更に内容を掘り下げてご紹介させていただきます!!
【SLSJとは??】
SLSJ特集を作るときに一番悩んだのが、SLSJの定義です。
Google検索しても、答えが多すぎて逆に迷ってしまいました…
というわけで今回は、独断と偏見で10g~30gのジグをメインに扱えるロッドをSLSJ向きとしてご紹介させていただきます。
ターゲットとしては、小、中型回遊魚(メッキ、サゴシ、カマス、カツオ)フラットフィッシュ(ヒラメ、マゴチ)ロックフィッシュ、ナブラを狙えばシイラやカツオなんかも釣れます。
釣り方はシンプルで、ターゲットに合わせたレンジで「ジャーク」「フォール」「ただ巻き」を組み合わせて狙います。
青物などの回遊魚狙いならば、早めのワンピッチジャークで中層から表層を探ったり、フラットフィッシュならばボトム付近でリフト&フォールを繰り返したり。
ジグのサイズやカラー、狙うポイントやアクションで様々なターゲットを釣ることができるのがSLSJの魅力だと思います。
【SLSJ対応モデル紹介】
SL(スーパーライト)ということで、使用感もライトな10ft以下のモデルの中から8機種を抜粋し、各モデルのスペックと使用感やターゲットについてまとめました。
まずは、ルアーニュースRさんの記事では、解説していなかったエギングロッドの中でも特にSLSJ向きなロッドからご紹介させていただきます。
Mebius79M
ロッド全長:2365mm ロッド自重:89g Egi:2.5~4号 Lure:~28g Line:Pe0.5~1 価格 27.000(税抜価格)
弊社エギングロッドの中では1番のショートレングスモデル。
高い操作性と感度を武器に、テトラ帯や磯などでもフルキャストすることができます。
ジグであれば30gくらいまでフルキャストできます。
小型回遊魚やロックフィッシュ狙いにオススメで、高いキャスタビリティと感度を活かし快適にお使いいただけます。
Mクラスながらもしなやかに曲がるブランクでテンションをかけ続け、ロックフィッシュが根に入る隙を与えず、すんなりと浮かせるバットパワーも兼ね備えています。
Mebius83MH
ロッド全長:2515mm ロッド自重:98g Egi:3~4.5号 Lure:~35g Line:Pe0.6~1.2 価格 29.000(税抜価格)
コストパフォーマンス抜群のMebiusシリーズの中で最もパワーを持たせたモデルになります。
エギングにおいては、2kgアップのデカイカもスムーズ寄せて浮かすことができ、4号以上のエギもフルキャスト可能な設計です。
推奨ルアーウェイトは~35g。
ジグであれば40gくらいまで扱えます。
ロッド全体の調子は、繊細なティップに張りのあるバットを組み合わせており、バットからベリーを意識することでキビキビしたアクションや、ティップを意識すればスイミングやフォーリングなど、多彩な誘い方で魚に魅せることができます。
SLSJのターゲットとしては、小~中型回遊魚、ロックフィッシュ、フラットフィッシュなどになります。
リールの番手やラインの太さを変えることで、幅広いシチュエーションに対応可能な点も魅力です。
BlueCurrent TZ/NANO 72 Jig Special
ロッド全長:2185mm ロッド自重:70g Lure(Jig):1.5~15g Line:Pe0.3~0.8 価格 38.000(税抜価格)
15gまでのマイクロジグを使用したメッキやカマス狙いにオススメなモデルです。
ソウダガツオなどのナブラ撃ちや、港湾部の足下から中距離までを手返し良くジグで探るゲームなどにマッチします。
ライト&ショートレングスを生かしたスピーディーなゲームを楽しめます。
カマスの群れがボトムに貼り付いてしまった状況などで、細かいジグの動きで焦らして食わせるようなゲームにもマッチします。
BlueCurrentⅢ 82
ロッド全長:2495mm ロッド自重:83g Lure:Max20g Line:Pe0.3~0.8 価格 28.000(税抜価格)
基本モデルとなるBlueCurrent 85 TZ/NANO All Rangeと比較すると、よりしなやかで繊細な誘いが得意なモデルになります。
ライトラインを使用して幅広いジグウェイトを使いこなすゲームにオススメです。
小型メタルジグでメバル・ロックフィッシュ・アジ・カマスなどをメインに狙うゲームに向いていますが、ヤズ・サゴシと言った小型回遊魚にも十分に対応できるパワーを持っています。
BlueCurrent 85 TZ/NANO All Range
ロッド全長:2570mm ロッド自重:80g Lure:3~21g Line:Pe0.4~1 価格 45.000(税抜価格)
SLSJをする上で基本となる1本で、ジグは10g~20g前後が扱いやすく、小型回遊魚・ロックフィッシュ・フラットフィッシュなど、なんでも狙っていけるモデルです。
細かいアクションやスイミング・リフトアンドフォールなど多彩なジグアクションをおこなえ、抜群の感度と遠投性能を兼ね備えていますので、最初の1本にオススメなモデルです。プラグやエギも楽しめますので、様々なフィールドに本で対応できる汎用性能が魅力です。
BlueCurrent TZ/NANO 93 All Range
ロッド全長:2825mm ロッド自重:90g Lure:3~21g Line:Pe0.4~1 価格 47.000(税抜価格)
85 All Rangeのロングレングスモデルであり、表記スペックは同じですが、バットパワーは93All Rangeの方が上です。より遠投して大物を狙う場合にオススメです。ジグに限定して言えば28g程度は問題なくキャスト可能ですので、サーフでの広範囲を探るゲームや、遠距離のナブラ撃ちなどの飛距離が必要な場合に活躍します。
EARLY 86MH for Rock
ロッド全長:2590mm ロッド自重:123g Lure:7~40g Line:Pe1~2 価格 31.000(税抜価格)
ロックフィッシュモデルではありますが、粘りがあり曲げて獲ることができるバットと繊細なティップを併せ持ち、スイミングアクションはもちろん、ワンピッチジャークなど多彩な誘いで小型の青物やフラットフィッシュにも対応可能です。ブルーカレントがPE1号以下のゲームを主体としているので、もう少し太いラインで40g前後のジグを多用する場合はこちらをオススメします。
EARLY 99ML for Surf
ロッド全長:2980mm ロッド自重:155g Lure:7~35g Line:Pe0.8~1.5 価格 32.000(税抜価格)
サーフの引き波にも負けない張りのあるバットと99のロングレングスをいかしたロングキャストが可能なモデル。サーフロッドとしてはMLクラスですが、上記で紹介したロッドと比べるとMHクラスのパワーを持っています。86MHと同じく、小型の青物やフラットフィッシュがターゲットとなります。
【推奨ターゲット一覧表】
各モデルごとに、推奨ルアーウェイトとターゲットをまとめました。
BlueCurrent72TZ/NANO以外はプラグの使用を想定したルアーウェイトなので、ジグを使用する際は多少のオーバーウェイトであれば問題なくキャスト可能です。
※上記表は、使用するラインで遠投性能など変わってきますので、あくまでも目安として参考にしてください。
【各モデルパラメーター】
各モデルごとのパラメーターを作成したのでロッド選びの参考にしてください。
※上記表は、使用するラインで遠投性能など変わってきますので、あくまでも目安として参考にしてください。
〈ロッド選びの目安〉
・ターゲット
・ポイント
・ジグウェイト
何を釣るために、どんなポイントで、何グラムのジグをメインで使うのか。
これがはっきりすれば自分にぴったりなロッドが見つかると思います。
SLSJはシーズン問わず楽しめる釣りです。
お手持ちのロッドでやってみて、それから自分の釣りに合ったロッドを選んでいただきたいと思います。
もちろん、SLSJメインで考えずに本命の時合待ちに、サクッと試してみるのもアリです。
楽しむ中で、ターゲットや誘い方など自分なりのスタイルができてきたら、それに合ったロッドを選んでいただきたいと思います。
そのときに、またこの記事を読み返していただけると幸いです。
※ジグをキャストするときに、たらしが短いとロッドに負荷が掛かりすぎて破損に繋がる恐れがあります。
たらしは長めにとって、ロッド全体を使ってキャストしてください。
ルアーニュースRさんのサイト内にあるヤマガブランクスのブランドチャンネルも随時最新記事を更新中ですので、そちらもぜひご覧ください!!
https://www.lurenewsr.com/brand/yamagablanks/