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「ブルーカレントWizy 810/4pcs」で挑む離島ライトショアジギング【FSレポート】

新潟県在住のフィールドスタッフ・猪俣氏より、遠征釣行のレポートが届きました!


 

ブルーカレントシリーズに待望のマルチピースモデル「Wizy」登場

 

2025年9月、ヤマガブランクスのライトゲームロッドシリーズ「ブルーカレント」に、待望のマルチピースモデル BlueCurrent Wizy(ウィジー) が登場しました。

マルチピースロッドというと「サブロッド」のイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかしWizyシリーズは既存の【BlueCurrent Ⅲ】【BlueCurrent TZ/NANO】シリーズの隙間を埋める設計となっており、まさに「本命の1本」としてお使いいただけるモデルに仕上がっています。

今回は発売に先駆けて、2025年初めにブルーカレントWizyを携えて離島遠征に挑んだ模様をレポートします。

 

遠征に必ず持ち込む「小型メタルジグ」

 

私は遠征時に【小型のメタルジグ】を必ず持って行きます。

今回の釣行エリアは黒潮の影響を強く受ける海域で、真冬でも水温は20℃前後。小型カンパチをはじめ、豊富な魚種がメタルジグ1つで相手をしてくれます。

メインで使用したモデルは BlueCurrent Wizy 810/4pcs。
10~25gのメタルジグを使用し、ライトショアジギングで様々な魚を狙いました。

 

【810/4pcs】の特徴と使用感

 

このモデルは同じパワー帯の【BlueCurrent Ⅲ 82】よりワンランク上のパワーを備えつつ、【85 All Range】よりもバットパワーを抑えた、繊細さとハイパワーを併せ持つロングディスタンス攻略モデルです。

4ピースとは思えない綺麗な曲がりで、小型魚でもロッドを曲げて十分に楽しめます。また、25gまでのメタルジグもバットを使ってロッド全体で投げるイメージでキャストしてあげると綺麗に飛んでいきます。

今回遠征時は海況も良く、1.5㎏のカンパチと2.8㎏のヒラメ、目測130㎝の巨大アオヤガラと、いずれもメタルジグでの釣果で、冬場ながら大型魚にも恵まれた釣行となりました。

ラインは PE0.6号+リーダー12lb を使用しましたが、太くする場合でも PE0.8号程度までが適正と感じました。特に小型ジグを多用する際は、細めのラインの方が相性が良く快適です。

 

Wizyの魅力 ― 1本で広がる可能性

 

アジやメバルなどターゲットが明確な場合は、それに特化したロッドを選ぶのがベストだと思います。しかし初めての遠征先や、出張の合間に釣行するような状況では、タックル選びに迷うことも多いでしょう。

そんなとき BlueCurrent Wizyシリーズ は、ライトすぎずヘビーすぎない絶妙なバランスで、幅広いシチュエーションに対応。

「何か1本持っていくならこれ」という安心感と、
「いつでも・どこへでも持ち運べる」という携行性を兼ね備えています。

きっと長く、遠征釣行や出張先でのお供となるパートナーになってくれるはずです。

【タックルデータ】
ロッド:BlueCurrent Wizy 810/4pcs
リール:23エアリティ LT4000-XH
ライン:PE0.6号
リーダー:ナイロン12lb
ルアー:撃投ジグ 25g

》BlueCurrent Wizyシリーズの詳細はこちらから

》シリーズの解説ブログはこちらから