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【フィールドスタッフレポート】秋田県男鹿半島沖のタイラバゲーム × シーウォークタイラバシリーズ

秋田県在住のフィールドスタッフ天野さんより、釣行レポートを頂きましたのでご紹介いたします!!


皆さんこんにちは、フィールドスタッフの天野です。今回は秋田県男鹿半島沖でのタイラバ釣行のレポートをお送りいたします。今シーズンの春に発売となりましたシーウォークタイラバシリーズを使用し釣行してきましたので、ロッドの使用感と合わせてお伝えしたいと思います。

今回も斎藤釣具店さんの遊漁船“満天星Ⅱ”に乗船し、男鹿半島の北側に位置する北浦漁港から出船しました。船長さんの話によると、このところ釜谷浜沖というポイントが好調ということで、船は40分ほど北へ走りポイントに到着。水深は30~40mといったところでしょうか。

この辺りの遊漁船は、風と潮任せのドテラ流しですので、船の流れ方はその時々の自然条件次第となります。ですから、ルアーのウエイト調整が必須となり、これが釣果を大きく左右すると言っていいでしょう。

手返しを考慮し、使うであろう重さのヘッドを前もって出しておきます。天気予報では、東の風から北西の風で午後からやや強くなるとのことで、45gから150gまでのヘッドを用意しました。

リーダーとタイラバの結束は、チチワ結びにして、ヘッドの交換を容易にしています

そして、タックルについてですが、シーウォークタイラバの70AT、72Sの二本で挑みました。使い分けとしては、タイラバのヘッドが80gより軽ければ72S、重ければ70ATといった感じで、二本タックルをセットしておき、その時の状況にマッチする方を使う作戦です。

【使用タックル詳細】

タックル①
ロッド / シーウォークタイラバ 70AT (タイプ:オートマチック)
リール / オシアコンクエスト300PG
ライン / PE 1号(スーパージグマンX8) + フロロ4号
ルアー / ビンビン玉等各種 100~150g

タックル②
ロッド / シーウォークタイラバ 72S (タイプ:センシティブ)
リール / スコーピオンMGL 150 (ロングハンドル変更)
ライン / PE 0.6号(スーパージグマンX8) + フロロ3号
ルアー / ビンビン玉等各種 45~80g

このようなセッティングで実釣をスタート。東からの微風で船はゆっくり流れているので、ロッドは72Sを選択、60gのヘッドでラインの角度が丁度良い感じで入っていきます。そして、ボトム付近を丁寧に探ると、サイズは出ませんがポツポツとヒット。この時、乗り切らないアタリも多かったので、ヘッドを45gに変えてフォールで誘うと、アタリが増えて釣果を伸ばせました。

72Sは繊細なティップで小さなアタリでも絡め取ってくれるので、流れが緩く軽めのヘッドを使うような状況でも、タイラバの抵抗感やアタリをクリアに感じることができます。特に、フォール中のアタリを感じ取りやすかったのは、使っていて面白く、より釣りに集中できました。

北西風が強く吹きはじめてからは、船の流されるスピードが速くなったので、70ATに持ち替えて130gのヘッドをセットして使用しました。ここからはより手返しが重要になります。船が流れていくゾーンを切れ目なく探れるか探れないかで釣果に差が出てきますので、早いピッチで投入と回収を繰り返していきます。

この後も何枚か釣りましたが、70ATはロッドの曲がりがスムーズに移行するので、負荷が掛かってもクッション性が失われずに安定したリーリングやファイトができました。このロッドの調子とレングスが使い勝手の良さを生み出しているんだと思いますが、ショートロッドよりも扱いやすさに長けているように感じます。

釣行終盤には良型の真鯛もキャッチできて満足な釣行になりました。シーウォークタイラバは、機種ごとのコンセプトがあり、うまく使い分けることで、その時々の状況に合わせた釣りが可能です。タイラバはシンプルな釣りだからこそ、タックルの使い勝手が釣果を伸ばせるか否かにつながってきます。

皆さんも自分のフィールドや釣りのスタイルに合わせたタックル、状況に応じた使い分けを考慮してロッドを選んで頂けたらと思います。


■紹介したロッド

①シーウォークタイラバ 70AT (タイプ:オートマチック)
Lure:40g~150g / Line:PE 0.6~1
製品ページは➞こちらから

 

 

②シーウォークタイラバ 72S (タイプ:センシティブ)
Lure:30g~100g / Line:PE 0.4~0.8
製品ページは➞こちらから