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【フィールドスタッフレポート】3kgオーバーキャッチ!!春のボートエギング Mebius710L

佐賀県在住のフィールドスタッフ船津さんより、Mebius710Lを使用してのボートエギング釣行の模様をレポートを頂いておりますので、ご紹介します!!
今回はなんと3kgオーバーをキャッチされております!!


皆さんこんにちは、フィールドスタッフの船津です。

今シーズン、ボートエギングにメビウス710Lを選択している理由として、全体的に柔らかく、粘るロッドですのでエギを動かしすぎない(跳ねさせ過ぎない)からです。春の大型のイカは優しく動かしてあげる方がヒット率が高いように感じます。特に私はデュエルのパタパタをよく使用していますので激しくしゃくらない様にするためにもこのロッドを選択しました。

というのも、去年まではメビウスの79Mを使用してガンガンしゃくっていて、釣れはするのですが春イカにしては小型のものばかりでした。同船者の方で大型をよく釣られる方は柔らかいロッドを使用している方が多かったので今年から私も柔らかいロッドでソフトにアクションをしていくことにチャレンジしました。

昼12時に出港してからの釣り開始でポイントに到着し、魚探で藻の高さを確認すると、ボトムから約1mくらいは藻が生えているエリアでした。ボトムを取りすぎると根がかりや藻をひっかける要因になりますので、藻の上をふわふわと漂わせるイメージでエギをアクションさせました。

すると、早速ヒット!春イカらしい重量感のある引きです。ロッドがバットまで曲がってじわじわとイカを浮かせてきます。最初は1.5キロの良型のキャッチからスタートし、ぽつぽつと同じようなサイズがヒットしました。ある程度キャッチしたところでポイントを移動。

次のポイントは水深は10メートルくらいのところでズッシリとしたアタリがありました。

すかさず強めのフッキングを入れるとロッドがバットまで絞り込まれまれ、とてつもない引きが襲います。イカの強烈なジェット噴射をロッド全体でタメてじわりじわりと浮いてきます。少しずつ寄ってきてイカの姿が見えたと思ったらそこから暴れだし一進一退の攻防が始まります。しかしロッドが柔らかいためジェット噴射で逃げようとしてもロッドが引きに合わせてきれいに曲がって追従してくれます。おかげで、ラインが切れそうとか、身切れするかもといった不安は全くなく手首で耐えていても楽にやり取りができました。言い方変えると、やり取りがめちゃくちゃ楽しいです。

楽しくやり取りしながらキャッチしたのは3キロオーバーのビッグサイズでした。

その後2.2キロもキャッチしたのですが、3キロの後だったのでそれすらも小さく感じました。メビウス710Lは3キロオーバーのイカでも何の問題もなくやり取りができて、楽しめて、楽できるので春のシビアなイカや、しゃくるのが苦手な方、体力のない方等にお勧めです。

今年に入ってロッドを変えてアクションも変えただけで良型のヒット率が上がったように感じます。

エギングロッドで反発力が強すぎると手首にものすごい負荷がかかるのですがメビウス710Lは1日使用しても全然疲れません。また、ライトラインを使用した際もロッド全体でためてくれるのでラインブレイクしにくいし、身切れもしにくくなります。その反面、しっかりとフッキングしないと針掛かりしない可能性がありますのでフッキングは強めに入れることを意識して使用されることをお勧めします。

【タックルデータ】
ロッド:Mebius710L
※詳しいスペックは⇒こちらから
リール:シマノ セフィアBB C3000SHG
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロカーボン 2.5号
エギ:デュエルパタパタシリーズ 3.5号