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フィールドスタッフレポート『晩秋のティップラン釣行』BattleWhip TR63/N&73/S
YAMAGA Blanksフィールドスタッフの船津です。
秋も深まってきて、アオリイカも少しづつサイズが良くなってきている頃だと思いティップランで狙いに行ってきました。
当日は風が4~5mくらいで、波も少しある状況でした。
海水温がまだまだ下がっておらず、海に手を入れてみると温かい状況だったので水深15~20mから探ってみることにしました。
ロッドはBattleWhip63Nと73Sです。双方ともカーボンソリッドのティップのため穂先が必要以上にぶれずになおかつアタリはしっかりとれるロッドです。
ポイントの到着しまずは30gのエギからスタートしました。
最初は63Nを使ってボトムから5~6回しゃくってステイさせるとすぐにティップが震えるような反応があり、あわせるとズシっと重みが乗りました。
まだまだ浅場にいる状況というのがわかりました。
63Nは短さと軽量さと張りの強さから感度がとてもよくわずかなアタリを拾ってくれ、イカのアタリを手元まで伝えてくれます。
また、ティップまでの距離が近いためわずかな変化を目視しやすいロッドです。
そこで何杯か追加したところでロッドを73Sに持ち替えました。
こちらのロッドは63Nほどのティップの張りはないので軽いエギも操作しやすくアタリを大きく出してくれるロッドです。
初めてティップランをする方には73Sの方がアタリの感覚をつかみやすいと思います。
この日は波がある状況だったので、73Sの長さが活きて波の影響を消しやすいのもメリットです。
そうやって波をなるべく消しながらアクションをしているとスゥっとティップが走りフッキングするとドラグが鳴り始めました。
あのドラグ音がたまりません!それでもすんなり上がってきました。
サイズは1.2キロくらいの個体でした。
両方ともバットパワーはしっかりとあるので、大型アオリが掛かっても安心してやり取りが可能です。
その後は水深25m~35mを探ってみたのですが、こちらは無反応でした。。。
まだまだ水温が高いので深場にはまだあまりいないようでした。
深場ではエギは40g以上を使うですが、その際には63Nの方が深場や重めのエギでも
しっかりアクションができるので、そういう状況では63Nを使用することが多いです。
タックルデータ
ロッド:BattleWhip TR 63N・73S
リール:スピニングリール2500番
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ3号
エギ:ティップラン専用エギ30~40g