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ブリキャスティングゲーム入門|近海で楽しめるオフショアキャスティングの魅力
オフショアのキャスティングゲームと聞くと、近年注目を集めているマグロキャスティングや、人気の高いヒラマサキャスティングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
「マグロ200kgクラスを狙える!」
「ヒラマサ20kgオーバーをキャッチできた!」
SNSなどでも、そうした夢のある釣果を目にする機会が増えました。
もちろん、どちらも非常に魅力的な釣りです。
いつかは挑戦してみたいと考えている方も多いと思います。
一方で、いきなり本格的なオフショアキャスティングゲームを始めようとすると、タックル面の準備や船の予約、釣行費用など、少しハードルを感じる方もいるのではないでしょうか。
「興味はあるけれど、いきなりマグロやヒラマサは少し難しそう」
そう感じている方に、おすすめしたいターゲットがあります。
それが、ブリです。
ブリは近海で狙いやすく、全国各地でチャンスのあるターゲットです。
さらにキャスティングで狙うことで、水面を割る派手なバイトや、ヒット後の力強いファイトを楽しむことができます。
実際に狙ってみると、非常にゲーム性が高く、オフショアキャスティングの入門としておすすめしやすい釣りだと感じています。
ヒラマサやマグロに比べると、ブリをキャスティングで狙う釣りは、少し注目度が低いかもしれません。
しかし、実際にやってみると、ルアーの選択やアクション、ベイトへの対応など、キャスティングゲームに必要な要素がしっかり詰まっています。
今回は実釣の様子を交えながら、ブリキャスティングゲームの魅力をご紹介します。
ブリキャスティングの魅力は、分かりやすい面白さにあります。
・水面を割る派手なバイト
・港からそれほど遠くない近海でも狙いやすい
・ベイトや状況によってパターンが変わる
・ルアー操作やファイトの練習になる
・食味も良く、釣った後も楽しめる
特に、これからオフショアのキャスティングゲームを本格的に始めてみたい方にとって、ブリは非常に良いターゲットだと思います。
もちろん、毎回簡単に釣れるわけではありません。
その日のベイト、潮、魚の反応を見ながら、ルアーやアクションを変えて正解を探していく必要があります。
この感覚は、ヒラマサやマグロのキャスティングゲームにも通じる部分があります。
今回実釣した場所は、熊本県と長崎県の境にある有明海へ行ってきました。
このエリアでは近年、4月から6月頃にかけて、ジギングやキャスティングでブリがよく釣れています。
有明海は干満差が大きく、場所によっては潮流が4〜5ノットほどになることもあります。そうした流れの中で掛けるブリは非常に力強く、ファイトもスリリングです。
ヤマガブランクススタッフもよく通って狙っているのですが、毎回同じように釣れるわけではありません。
見出しにもある通り、ブリキャスティングは「意外と簡単」でありながら、「意外と難しい」釣りでもあります。
その理由のひとつが、ブリが捕食しているベイトによって魚の反応が大きく変わることです。
先日の釣行では、3cmほどのマイクロベイトを捕食している群れに当たりました。
潮が動き出すと、船の周りでは2時間ほどナブラやボイルが続く状況。
目の前ではブリが水面を割っており、魚の活性は高そうに見えます。
しかし、ナブラに向けてルアーをキャストしても、なかなか反応してくれません。
トップウォータープラグ、ブレードジグ、シンキングペンシル、ミノー。
さまざまなルアーを試しましたが、簡単には口を使ってくれませんでした。
それでも、この難しさがブリキャスティングの面白いところです。
「このルアーならどうか」
「このアクションなら反応するのか」
「もう少しレンジを入れた方が良いのか」
魚の反応を見ながら、その日の正解を探していく。
このプロセスは、ヒラマサキャスティングなどにも通じる部分だと感じています。
結局この日は、スキッピングやシンキングペンシルのフォールに反応がありました。
ただ、吸い込みが弱いのか、掛かっても途中で外れてしまう場面もあり、なかなか難しい一日となりました。
別日、同じ海域の少し違うエリアを探索していると、今度はトビウオやイワシを追ってボイルを繰り返すブリの群れを発見しました。
この時のベイトは明らかに大きく、10cm以上はありそうなサイズでした。そこで13cmクラスのダイビングペンシルやポッパーをキャストして誘ってみると、1投目から連続でルアーに反応してきました。
前回のマイクロベイトパターンとは異なり、ルアーへの反応は非常に素直で、連続ヒットに持ち込む展開となりました。
前回のマイクロベイトを捕食しているブリがいたポイントとそう遠くない場所での釣果。
分かってはいましたが、「ベイトが変わるだけで、ここまで魚の反応が変わるのか…」と改めて実感した釣行でした。
簡単に口を使ってくれる日もあれば、目の前でボイルしているのにまったく食わない日もある。この分かりやすさと難しさの両方が、ブリキャスティングゲームの面白いところです。
状況に合わせてルアーを選び、アクションを変え、魚の反応を見ながらアジャストしていく。こうした経験は、将来的にヒラマサやマグロのキャスティングゲームに挑戦したい方にとっても、良いステップになると思います。
今回の釣行で使用したロッドは、ヤマガブランクスの「ブルースナイパー74/3 RGD-Mode」です。
ダイビングペンシルやポッパーといったトップウォータープラグはもちろん、ブレードジグやミノーも扱いやすく、近海のブリキャスティングゲームに適したモデルです。
レングスは長すぎず、船上での取り回しも良好。長時間キャストを続ける釣りでも扱いやすく、体力面に不安がある方や、これからキャスティングゲームを始めたい方にも使いやすい1本です。
もちろん、扱いやすさだけが特長ではありません。
今回のような急流エリアで掛けたブリは非常に強く引きます。
流れに乗られると、一気に主導権を持っていかれる場面もあります。
そのため、ルアーをしっかり操作できる扱いやすさと、掛けた後に魚を受け止められるパワーのバランスが重要になります。
ブルースナイパー74/3 RGD-Modeは、そのバランスに優れており、ブリキャスティングをこれから始めてみたい方にも扱いやすいモデルです。
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リール
SW系の4000番〜6000番クラスがひとつの目安です。通常の5000番クラスでも狙えないことはありませんが、良型のブリを掛けることを考えると、ドラグ性能や剛性感のあるSW系リールの方が安心感があります。
ライン
まずPE3号を基準に考えるのがおすすめです。PE4号まで上げると安心感は増しますが、その分、飛距離が落ちやすくなります。反対にPE2号まで落とすと飛距離は出しやすくなりますが、ファイト時の不安も出てきます。
そのため、最初の1タックルとしてはPE3号を基準にすると、飛距離と強度のバランスが取りやすいと思います。慣れてきたら、状況に応じてPE2号で飛距離を重視したセッティングにするのも良いでしょう。
リーダー
ナイロンの40lb〜60lb前後が目安です。使用するPEラインの号数や、フィールドの状況に合わせて選んでください。キャスティングゲームでは、ルアーの操作性や、魚を掛けた後のクッション性を考えても、リーダーはナイロンがおすすめです。
ルアー
ダイビングペンシルやポッパーといったトップウォータープラグを軸に用意しておくと良いと思います。ただし、今回のようにマイクロベイトを偏食している状況もあります。そのため、ブレードジグやシンキングペンシル、ミノーも持っておくと、対応の幅が広がります。
「これからオフショアキャスティングを始めてみたい」
「ブリやサワラをキャスティングで狙ってみたい」
「強すぎるタックルではなく、扱いやすさも重視したい」
そうした方には、BlueSniper 74/3 RGD-Modeを軸にしたセッティングが扱いやすいと思います。
【ロッド詳細】
ブルースナイパー 74/3 RGD-Mode
【ライン目安】
PE3号前後
例:エックスブレイド(X-Braid)アップグレード X8 200m
【リーダー目安】
ナイロン50lb〜60lb前後
例:エックスブレイド(X-Braid)CASTMAN ABSORBER 14号 / 50LB
【持っておきたいルアー目安】
・ラピード130F(マリア)












