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【2024新製品】長距離攻略プラッギングモデル『NEW BlueSniper PL109MH』

【ロッドスペック】

■Lure: Plug 30~80g  Jig Comfort ~80g
■Line: MAX PE 4
■全長:3215mm / 仕舞寸法:1650mm
■自重:334g

●想定ターゲット:ブリ10k以上 / ヒラマサ&カンパチ~8kg程度
●推奨フィールド:沖磯・磯・堤防
●適合リール目安:D社/S社 8000~10000
●ドラグマックス:6kg / 45°

ブルースナイパーPL109MHに求めたもの

BlueSniper PL109MH  (PLUG MODEL)

3月に発売となった新しいショア青物シリーズ「ブルースナイパー」5機種の中で、旧シリーズに無く、新シリーズではどうしても必要なモデルとして開発したのがプラグをメインルアーに想定した「PL109MH」です。

●新シリーズ内でのPL109MHのコンセプト

新しいブルースナイパーシリーズは5機種に絞っていますが、これには理由があります。新しいカーボン素材と設計で得られたブランク性能は、軽快かつパワフル、強い反発力と収束性で得られる幅広いターゲットと使用ルアーの対応力を持っており、新しいシリーズでは出来るだけ一本で様々な状況に対応できるモデルを揃えようと考えたからです。

簡単に5機種の開発コンセプトを挙げますと‥

103ML-M:港湾から地磯まで対応、小型回遊魚から港湾でのブリ10kgクラスまで対応。

100M-MH:ジグ&プラグに幅広く対応、全青物対応、シリーズの基軸となるモデル。

96H:ショートレングスの可能性を追求する高汎用ハイレスポンスHクラス。

PL109MH:安定した遠投性能を維持し、振り続けることを重視したモデル。

PL106H:15kg前後の大物狙いにおいてアドバンテージを取り続ける性能を追求。

 

このコンセプトに加え、全体的にキャスト性能の向上を目指したのが新しいブルースナイパーシリーズなのですが、その中でも特に軽快なキャスト性能、遠投性能に重きを置いたモデルがPL109MHになります。

詳しい解説は各機種のブログを読んで欲しいですが、PL109MHのコンセプトである「安定した遠投性能、一日キャストし続けることができる軽快なキャストフィールを持ったプラグメインのモデル」は、過酷なショア青物ゲームの中では非常に重要な要素だと考えています。

多様な体格・体力を持ったアングラーが「ロッドを曲げて振り切れる」モデルこそが、安定した飛距離を出せるとヤマガブランクス開発は考えており、PL109MHはレングスとパワークラスを吟味し、かつオートマティックにダイビングペンシルを操作できることを中心に開発を進めました。

PE4号クラスに込めた高性能

振り切れること、投げ続けることが出来るロングロッド

前述した「振り切れる」性能はロッドがヘビーになるほどアングラーの体力や腕力が大きく影響してきます。更に繊細なロッドワークが必要とされるプラグゲームにおいては、集中力が途切れたり体力が落ちることによってアクションミスが増えれば、バイトチャンスも低下してしまいます。

PL109MHでは「軽快に振り切れる」=「ロッドの反発力を生かして曲げて撃ち出す」=「ルアーのキャスト時の初速を上げやすく、少ない力で遠投可能」この要素をロングレングスモデルで実現させたかったのです。

遠投性能とパワーのバランス

そこで、PL109MHは高い遠投性能、軽快なキャストフィール、安定したアクション入力を求め、レングスは10フィート9インチに設定し、多彩なルアーを振り切れるパワー設定としてミディアムヘビーのPE4号クラスを選びました。

ショア青物において、不意の大物への対応力というものはタックルを選ぶアングラーにとっては非常に重要な点です。その上で、より強いラインマックスを持つロッドか、自身の通うフィールドにマッチしたラインクラスのロッドを選ぶかでは悩まれる方も多いと思います。

その中でPE4号クラスはライトとヘビーの中間ですので、大型プラグを使用することも多いプラッギング青物ゲームにおいては悩まれやすいモデルではありますが、実際のところ現在のPE4号クラスの強度があれば、ブリの10kgオーバーとも10kg前後のヒラマサ、カンパチとも十分に渡り得ます。

またPE6号クラスのラインになると強度は増しますが、太さが増し風の影響を受けやすくなるため、強風下ではルアーサイズを落とすと飛距離も極端に落ちてしまいます。その点、PE3~4号のラインは青物ゲームにおいては、ルアーサイズの対応力が高く、風の影響も受けにくく様々なサイズのルアーを遠投可能です。

 

使用できるルアーが多いほど可能性は高まる

青物は回遊魚であるがゆえに、潮流やベイトフィッシュの存在に大きく傾向が左右されます。200mm前後70~80gまでの各種プラグを振り抜いて軽快にキャストできつつ、30gのミノーもロッドに乗せてキャストできるPL109MHの性能は、メインロッドとして絶対に必要な性能でした。

更に、この新しいブランクは硬さではなく反発力でパワーを出しており、従来のプラグロッドにあったメタルジグの扱いにくさも軽減されています。

ロッド表記にあるルアースペックはプラグ30~80g、ジグ・コンフォートウェイト~80gになっています。これはジグをキャストするだけで言えば、30~100gはOKですが、ただし、クィックで飛ばすアクションが軽快にできるのは80gまではOKという意味です。

 

プラグ用メインロッドとして求めた性能

以上のように15kgを超すような大型青物を狙うロッドではありませんが、プラグをメインに広範囲でバイトの可能性を高めるための性能で言えば、PL109MHはシリーズでも最も高い性能を持つと言えます。

軽快に遠投可能で、広範囲をカバーする高いサーチ能力、アクションミスを軽減するシャープながら柔軟なティップ、曲げこむことで発揮される強靭なバットパワー、魚に高いプレッシャーを与え続けることができる曲がりとトルクのある反発力。

これらを10.9フィート、MHクラスのブランクに詰め込んだのがPL109MHであり、「投げ続ける」ことができる点を最重要視したロッドです。メインロッドとして練り上げて開発したモデルですので、展示会や試投会の機会がありましたら、ぜひ触ってみてください。

また、同じプラグモデルであり、PL109MHのパワーアップバージョンのPL106Hも旧モデルと比較すると格段に投げやすくなっており、使用感は軽快に進化しています。ターゲットが15kg前後かそれ以上だったり、100gを超す大型プラグの遠投性能を求める場合はPL106Hがオススメですので、ぜひ触り比べてみてください。

 

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