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【2024新製品】ハイレスポンス&テクニカルモデル『NEW BlueSniper 103ML-M』
BlueSniper 103ML-M
■Lure: Plug 20~50g Jig Max 80g
■Line: MAX PE 3
■全長:3135mm ■自重:269g
■想定ターゲット:ブリ~10kg / ヒラマサ&カンパチ~5kg
■適合リール目安:D社/S社 4000~6000
それは、「優れた状況打破能力」です。状況がタフであればあるほど実感していただけると思います。
超メジャーポイントの沖堤防など、毎日のようにルアーが飛び交うフィールドでは、いくら回遊魚といえども反応が悪くなることは明白です。
このようなハイプレッシャーエリアの攻略に103ML-Mは非常におすすめですので、その理由を3つに分けて解説いたします。
1.小型ルアーの操作性
103ML-Mに採用しているMLクラスのティップは、荷重に対してしなやかに曲がり込むので沖堤防の定番シーバスルアー セットアッパーやサイレントアサシン、ビッグバッカーなど20g台のミノーも弾くことなく操作することが可能です。
これだけ聞くと青物ロッドとしては、「ダルそう」と思われがちですが、反発力(ロッドが曲がってから元に戻る力)が高いブランクを採用していますので、シーバスルアーから80gのメタルジグまでスパッとキャスト、アクションするが可能です。
2.ライトライン対応
ライトラインを使うメリットは、飛距離アップやスムーズなフォールなど様々ですが、特に推したいポイントが「見切られにくい」という点です。
ショア青物ゲームでミスバイトが連発したり、ショートバイトでなかなかフッキングまでいかない経験はございませんか。
一概にラインだけが原因とは断言できませんが、ライトラインに変えたとたん喰いが良くなることも多々ありますし、ハイプレッシャーエリアではより顕著に感じられると思います。
これが硬いだけのロッドではできない、103ML-Mの柔軟で粘りのあるブランクだからこそできる、ハイプレッシャーエリア攻略のカギとなる性能です。
103ML-Mでどのくらいの魚が獲れますか?とご質問いただくことが良くあります。
ブリ系ですと場所を選びますが10kgくらいであれば余裕を持って、獲ることができます。
ヒラマサやカンパチの10kgクラスが掛かるようなフィールドでも釣行であれば、MHやHクラスのモデルをおすすめいたしますが、そうでなければ103ML-Mで十分対応することができて、尚且つパワーモデルと比べると身体的にも楽です。
小型とのファイトは楽しめて、大物にもしっかり対応できる懐の広さは非常に魅力的なポイントです。
沖堤防
先述した通り、ライトライン+小型ルアーを用いた攻略で小型の青物やサゴシでも十分引きをたのしむことができますし、大型のブリが掛かっても余裕をもって対応することができます。
地磯
これからロックショアを始める方、体力に自信のない方、はたまた状況に合わせた攻略を考えているエキスパートアングラーには、103ML-Mの高い汎用性能と軽快かつパワフルなブランクがしっかりとアシストしてくれます。
港湾部
アジングやエギングなど別のターゲットを狙っているとき、急に現れるナブラを狙うことができますので、ライトゲームやエギング中そばに置いておくと頼りになる一本です。
サーフ
通常のサーフ青物ゲームであれば、弊社サーフモデル「EARLY for Surf」で充分対応可能ですが、よりスピーディーなファイトが必要になる混雑したフィールドであれば、サーフ攻略に必要な遠投性と繊細なルアー操作が可能な103ML-Mがおすすめです
青物ロッドとして非常にライトな使用感が特徴である103ML-Mは、ショア青物初心者や女性の方にもおすすめのモデルです。
ですが、本音を言うと経験豊富な熟練アングラーにこそ使っていただきたい一本でもあります。
ライトな103ML-Mを使うことでしか獲ることができない魚は必ずいます。
その時のシチュエーションに合わせた“テクニカルな攻略”でより一層ショア青物ゲームをお楽しみください。