水温もだいぶ下がってきた今日この頃ですが、サイズのいいアオリイカが釣れているとの情報をキャッチしたので行ってきました。

今回お世話になった遊漁船は長崎県長崎市の「元勇丸」さんです。

潮周りとしては長潮。

今回使用したロッドはバトルウィップTR63Nです。事前情報で水深35ｍ～50ｍくらいのポイントで風が吹くとエギは80グラムくらいまで持ってないと勝負にならないとのこと。また、水温が下がってきてアタリが小さいので繊細なアタリをキャッチできるとなると、多少エギの適合ウェイトを超えますが６３Ｎが最適だと判断いたしました。

朝一は風もない状況で下げ潮も潮が流れずエギの向きを安定させることができずアタリの無い難しい時間でした。昼前くらいから風が吹き始め上げ潮が効いてきました。

水深は40メートル前後の地形変化のあるエリアでしたので、エギはティップラン専用のエギ（４０ｇ）にマスクシンカー３０ｇ～４０ｇを追加し７０ｇ～８０ｇのセッティングで落としてみました。

すると、ボトムをとって３～５回しゃくりあげて止めるとわずかにティップが戻るアタリをキャッチししっかりフッキング！気持ちのいいジェット噴射とともに浮いてきたのが約８００ｇのアオリイカ。

その後はなかなか続かず、昼くらいに一瞬時合いがきて同じような状況でロッドを止めて１０秒くらいステイさせていると、ティップを弾くようなアタリが出てフッキングするも乗らず。

すぐに落し直して同じタナでステイさせていると同じアタリが出てフッキングすると「ズシッ！」と重みが乗り、ドラグもかなり引きずり出していきました。

なかなかのサイズだと確信！リールの巻きだけではなかなか寄ってこないのでポンピングしながら寄せてみるとバットパワーで楽々寄せることが可能でした。上がってきたのは１．６キロの良型！時合いだったので写真撮影は後回しにしてすぐに釣り再開。

 

連発するもなかなかサイズが出ず、そのまま時合い終了。

写真撮らなきゃと思いイカを見てみるとすでに真っ白になっていました。

バトルウィップＴＲ６３Ｎは感度重視となっていますのでイカのアタリが解りやすく、バットパワー等の基本性能もしっかりしているため浅場から深場まで幅広く使用できます。これからティップランを始めたいという方にはこの６３Ｎをお勧めします。

 

 

【タックルデータ】

ロッド：バトルウィップＴＲ６３Ｎ

リール：セフィアＢＢＣ3000ｓＨＧ

ライン：ＰＥ0.6号

リーダー：フロロ３号

エギ：デュエル　イージーＱフィンプラスＴＲ3.5　30～40ｇ

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