REPORT
【東京都】ティップラン Battle Whip TR 73/S
東京都在住の岡本様より、Battle Whip TR 73/Sを使用しての釣果ご報告を頂きましたのでご紹介致します。
2021.10.3 (日)
シーズン当初の相模湾へ秋イカを求めてティップランへ行ってきました。
今回お世話になるのは秋谷港『清四郎丸』。
少し早めのまだ暗いうちから出航して、港の前から調査しました。
朝のうち、風は少し強めに吹きつつ潮も適度に流れておりティップランには良さそうな条件です。
このような状況ではいつも使っている『Battle Whip 63N/69D』が手っ取り早く、手に感じるアタリをいち早く捉えて、ポロポロと釣ることが出来ました。
ところが少しすると、潮があまり流れなくなり風も安定しない海況となり、手に来るアタリが取りづらく感じたので『73S』を使ってみることにしました。
『73S』は他のロッドに比べてソリッド部分が長く、且つ曲がり込む先調子なので、しっかりシャクってエギを止めてアタリを待つ際にティップ部分を長く曲げ込むことができます。
このロッドの性質を利用して小さなイカ特有の手感度に現れない、小さなティップの変化(モタレ、戻り)を目感度の方で見て感じられないか試してみることにしました。
エギを着底後、5~7回シャクってティップを曲げ込んで少し待ちます。
すると、曲げ込んだティップが少し戻るようなアタリが出ました。(この時、手へのアタリはほとんど感じませんがティップの動きを目で捉える事が出来ました。)
『お!(心の声)』…すかさずアワせるとイカ特有の重みが乗ります。
小気味よい引きで上がってきたのは手のひらより少し大き目サイズの秋イカでした。
この後も同じような使い方で数匹キャッチする事が出来ました。
関東のアオリイカシーズンはまだまだ始まったばかりなので、これからもBattle Whipシリーズを使って色々な釣り方を楽しんでみようと思います。
【Tackle data】
〇Rod:Battle Whip 73S
〇Reel:18’STELLAC3000SDHHG
〇Line:PE0.6号
〇Leader:フロロ1.75号
〇エギ:Entourage seagle S1/S2
岡本様、この度は素晴らしい釣果ご報告をいただきありがとうございました。
BattleWhipTRシリーズを使い分け、安定しない海況の中見事釣果をだされたご様子伺い、嬉しく思います。
73/Sの特徴であるレングスは、ウネリのある日でもエギを安定させやすく、他モデルより長めに設計してあるカーボンソリッドティップは秋イカの小さなアタリも目感度で捉えやすいので、岡本様のように当日の状況に合わせて使い分けることで、より一層ティップランをお楽しみいただけるかと思います。
岡本様、この度は誠にありがとうございました。
また次回の釣果ご報告を、楽しみにお待ちいたしております。