REPORT
Ballistick EVOシリーズでの富山県リバーシーバス!!
富山県にお住まいの新田様より、Ballistick EVOシリーズでの
釣果報告を頂きましたのでご覧ください。
以下、新田様のコメントです。
昨年の秋、バリスティックEVO94/16(以下94/16)並びに96/18(以下96/18)での
シーバスの釣果です。
大雨による大増水とともに河川は全くもって釣りにならない状況に悪戦苦闘。
なんとか釣りが出来るまで状況が回復し、朝マヅメの光量が上がるタイミング
で河口域にエントリーしました。
大増水の影響か?本流トラウトでもしているかのような流速と、
なんとなく身体で感じるツレルヨカン。前途にも記しましたが、光量が上がる
タイミングでの一発をとるため、ジャンプライズのぶっ飛び君95S(27g)を流れ
と同調させ、ダウンへ送り込んでいきます。
少しずつトレースコースを変えながら流すこと数等目。
ぶっ飛び君95Sげひったくられ、一気に流れに入られました。
いつも言っていますが、繊細なティップと強靭かつ柔軟なバットを兼ね備えた94/16。
ドラグを出されはしたものの容易に早い流れから引き離すことが出来、あとは追従性
に優れたブランクスが勝手に寄せてくれます。
そんな94/16でキャッチしたのは80半ばのゴン太シーバスでした。
そして翌日。94/16で得た情報量はバッチリ。
ぶっ飛び君95Sとサーフェスウイング147Fで釣果があり、サーフェスウイング147Fでは
70後半の綺麗なシーバスが釣れました。
個人的に、94/16はぶっ飛び君シリーズを初め、25g前後のシンキングペンシルや
サーフェスウイング120Fなどの15g前後を扱うには94/16が使いやすいと感じますが、
使えば使うほど面白い94/16。使いやすいのと使えないのでは全く意味が違い、
時にはかっ跳び棒130BRやビックベイトも投げており、投げ方さえ気をつければ全く
持って問題ないと感じました。
更に翌週。今シーズン、初めてと言ってもいいくらいの落ちアユパターンでの
リバーシーバス。リバーで使用するロッドは96/18。
終盤に差し掛かり、満員御礼なポイントは、連日連夜叩かれ、
なかなかシーバスが口を使ってくれず、誰も釣れない状況でした。
徐々に周りのアングラーが帰り、残ったのは自分と仲間の二人だけ。
表層メインでドリフトさせていましたが、レンジを入れ、
中層域をメインにドリフトをさせることにしました。
中層域のドリフトはロウディー130Fが大活躍。あまり飛距離が出ないとかレンジが
入りすぎるなどよく耳にするのですが、96/18との組み合わせは超抜群で、
飛距離も申し分なく、中層域の情報が手に取るように解ります。
96/18でのロウディー130Fでキャッチしたリバーシーバスは70前半で、
さほど大きくはありませんでしたが、94/16同様、96/18のポテンシャルが
発揮された釣果だったと思います。
ちなみに96/18ではジョイクロ178もほぼフルキャストができました。
バリスティックEVOシリーズ、本当に素晴らしいロッドです。
2017年のFSが各地で開催され進化を遂げたロッドが数多く並んでいますが、
僕の中ではバリスティックEVO3機種はまだまだ現役。ナノが搭載された
バリスティックも使ってみたいのですが、愛着が湧きすぎて買いかえれない
でいます。これからもたくさんの魚をかけ、たくさんの思い出をこのロッドと
作っていけたらなと思います。
新田様、毎度のご報告誠にありがとうございます。
今は廃盤となりましたがバリスティックEVOシリーズの根強い人気の理由が
新田様のコメントを読めばヒシヒシと伝わってまいります。
ルアーサイズやその場所に合わせたロッド選択がいかに重要で、いかに釣果
に影響を与えるかが分かりますね。
またのご報告お待ちしております。