REPORT
【千葉県】ボートライトゲーム BlueCurrentⅢ53
ヤマガブランクスユーザーのケンシロウ様より、釣果のご報告をいただきましたのでご紹介いたします。
「BlueCurrent III 53」で挑む冬の東京湾ナイトボートライトゲーム
2026年2月4日 釣行レポート
冬の東京湾で楽しむボートライトゲーム。BlueCurrent IIIシリーズの中でも最もコンパクトで高感度な BlueCurrent III 53 を携えて、千葉県長浦沖のナイトゲームに挑みました。
アンダー1g、近距離戦での真骨頂を体感
BlueCurrent III 53は、アンダー1gのジグ単戦に特化した近距離向けの高感度ショートレングスモデルです。
全長1610mm、自重わずか53gという軽量コンパクトな設計は、ボート上での取り回しに優れ、長時間の釣行でも疲労を感じさせません。そして何より、緩い潮流でのフォール時もジグヘッドの水噛み具合と挙動を明確に伝える、シリーズ随一の高感度性能が最大の武器です。
釣行フィールドと当日の状況
今回の釣行エリアは 千葉県長浦沖。出船は19時頃、約3時間のナイトボートライトゲームです。当日は比較的暖かく風もない、まさに釣り日和。大潮の下げで船は適度に流れ、じっくりと誘いたいライトゲームには最高のコンディションが整いました。今日のターゲットはメバルとカサゴ、テトラ沿いの岸際を丁寧に探っていきます。
タックルセッティング
今回のタックルは、BlueCurrent III 53の性能を最大限に引き出すためのライトなセッティングを心がけました。
ロッド:BlueCurrent III 53
リール:ヴァンキッシュC2000S
ライン:D-PET AJING エステル 0.2号
リーダー:グランドマックスFX 0.8号
ジグヘッド:メバル弾丸(夜光)0.4g〜1g
ワーム:アジアダー(グローパールチャート)、アジキャロスワンプ(グローパールチャート)
エステル0.2号という極細ラインと0.4g〜1gという超軽量ジグヘッドの組み合わせは、まさに53が最も得意とする領域。ジグヘッドはUVライトで蓄光させることで視認性がアップし、魚の反応も上々。ナイトゲームならではの工夫が釣果につながりました。
BlueCurrent III 53の使用感とロッドパフォーマンス
BlueCurrent IIIラインナップの中で 最も軽くて短い 53は、ボート上での取り回しが抜群です。今回は23ftの小型プレジャーボートでの釣行。限られた船上スペースでの釣りにおいて、ショートレングスのコンパクトさが際立ちました。テトラ沿いの岸際という限られたスポットへのピンポイントキャストを繰り返す釣りにおいて、この軽量コンパクトな設計は大きなアドバンテージとなります。0.4gという軽量ジグヘッドでもしっかりと重みを感じてキャスト可能で、飛距離も申し分ありません。狙ったポイントへ正確にキャストすることができました。
シリーズ随一の高感度
0.4g〜1gという超軽量ジグヘッドでも、水中での挙動を明確に感じ取ることができます。スローリトリーブ でワームを引いてくる際のわずかな潮の変化、カーブフォール でラインが緩む瞬間の繊細なアタリ、ボトムにジグヘッドが着底する感触。すべてがダイレクトに手元に伝わってきます。この高感度性能こそが、食い渋る魚に違和感を与えずに「乗せる」ことを可能にしています。
ヤマガブランクスの粘りとバットパワー
高感度でありながら、ヤマガブランクスの哲学である 「曲げて獲る」 性能もしっかりと備えています。メバルやカサゴといった小型魚でもロッドがしっかりと曲がり込み、そのしなやかさが魚の引きを吸収。結果として バラシが少なく、高いランディング率を実現できました。そして特筆すべきは、繊細なティップとは対照的な しっかりとしたバットパワー。ライトタックルでも予想外の大物にも対応できる懐の深さを持っています。繊細さとパワーを両立させた、まさにヤマガブランクスらしい設計です。大手メーカーのロッドにはない、この粘り強く曲がるブランクスが好きですね。
セイゴサイズのヒラスズキがヒットした際も、ロッドが美しく曲がり込んで追従しながら、バットでしっかりと魚を浮かせることができました。
釣り方
テトラ沿いの岸際にキャストし、以下の2パターンを使い分けました。
パターン1:デッドスローリトリーブで表層〜中層を攻める
テトラ際の常夜灯ライトエリアとシャドーエリアの明暗境界を狙うのがキモ。着水後、カウント1~3秒でスロー巻き。ロッドティップを水面から30~40cm上方にキープし、ジグヘッドを水平姿勢で引いてきます。メバルのアタリは「コツッ」「モゾッ」という小さな前アタリが先行するので、0.5秒ほど止めてから再度巻くと本アタリ。即アワセは禁物で、0.3~0.5秒遅らせてからアワセるのがポイントです。
パターン2:カーブフォールでボトムスレスレを攻める
テトラ際のボトムを直撃、キャスト後カウント3~5秒で少し巻いてジグヘッドを1~1.5m浮かせ、そこからラインテンションを軽く保ちながらカーブフォールでボトムへ送り込みます。テトラギリギリを這うイメージで強気に攻めます。底に触れたらロッドを立てたまま1~2回巻いて再度フォール。カサゴは「ゴンッ」という明確な引き込みで即アワセ、ムラソイは「モゾモゾ」と咥える感触でバイトすることが多いので、違和感を感じたら少しロッドを上げてみて重みを感じたらアワセます。
BlueCurrent III 53の使い所
ボートでの近距離戦でジグ単のライトゲームをやる上では最高の選択肢 です。
特に以下のようなシーンで真価を発揮します。
・小型ボートでの釣り:コンパクトな取り回しが求められる環境
・アンダー1gのジグ単戦:超軽量リグで繊細に攻略したい状況
・近距離の高感度ゲーム:テトラ沿いや岸際を丁寧に探る釣り
・多魚種狙い:メバル、アジ、カサゴなど様々な魚種を1本で楽しみたい時
・長時間の釣行:軽量で疲れにくいロッドが必要な場面
ライトソルトはもちろん、渓流でのトラウトゲームや管理釣り場でも活躍する、高い汎用性を持ったモデルだと感じました。
まとめ
冬の東京湾ナイトボートライトゲームで、BlueCurrent III 53の「近距離に最適な高感度ショートレングス」というコンセプトを存分に体感することができました。
最も軽くて短いというフィジカルな特性と、シリーズ随一の高感度性能、そしてヤマガブランクスの粘り強さ。この3つの要素が融合することで、ジグ単でのボートライトゲームにおいて最高のパフォーマンスを発揮します。
「違和感を与えずに乗せ、曲げて獲る」。
BlueCurrent III 53で、近距離ライトゲームの新たな世界を体験してください。
タックルデータ、釣果など
ロッド:BlueCurrent III 53
リール:ヴァンキッシュC2000S
ライン:D-PET AJING エステル 0.2号
リーダー:グランドマックスFX 0.8号
ジグヘッド:メバル弾丸(夜光)0.4g〜1g(UVライトで蓄光)
ワーム:アジアダー(グローパールチャート)、アジキャロスワンプ(グローパールチャート)
釣行日:2026年2月4日
時間帯:19:00〜21:00
場所:千葉県長浦沖
潮回り:大潮 満潮から下げ5分
天候:気温9℃、凪
釣果:メバル9、カサゴ7、ムラソイ2、ヒラスズキ1(セイゴサイズ)合計19匹
ケンシロウ様
この度は素晴らしい釣果レポートをお寄せいただき、誠にありがとうございます。
「ブルーカレントⅢ53」の特性を「ボートライトゲーム」において存分に引き出していただき、素晴らしい釣果に恵まれましたこと、そして何よりご釣行を心から楽しまれているご様子が伝わってまいりましたこと、私どもも大変嬉しく拝読いたしました。
ご釣行時の状況に合わせたロッドの詳しい使用感や攻略方法まで丁寧に綴られており、臨場感あふれる本当に素晴らしい内容でございました。
スタッフ一同、またの釣果レポートを心より楽しみにお待ちしております。







