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【瀬戸内】アコウ(キジハタ) BlueCurrentⅢ 82

YAMAGA Blanksユーザーの「T・A」様より、BlueCurrentⅢ 82の釣果ご報告を頂きましたのでご紹介致します。


ここのところ、真鯛やシーバス狙いが続いていましたが、今回は久しぶりにアコウ一択。
7月1日で購入からちょうど丸2年が経つBlueCurrentⅢ 82を携え、いつもの島に向かいました。

小さな漁港に着くと、波止先端に先行者が3人。ちょっと厳しいかなと思いながら、とりあえず向かってみると、アジを狙っていた年配のお二人が後片付けをされているところでした。
声を掛けると「わしらはもう終わるけえ、ええよ」と一言。お礼を言って波止先端に残っていた年配の方の手前に入りました。

潮流が速い時間帯が続いたので、リグをセットしながらお隣と話をしていると、直リグ+4インチワームに興味深々。
「それで何を狙うん」と聞いてこられたので、「アコウ。釣りたいのはね(笑)」と答えると、「そんなん(ワーム)に食ってくるんか??」と半信半疑。

しばらくの間、7gのシンカーで広くボトム中心に探りましたが、まだリグに対して潮が少し速く、潮の向きも相まってイメージ通りに探れない時間帯が続きましたが、かと言って10gに上げると少し重過ぎる印象。うーん、悩ましい。

少し経つと満潮に向け潮が緩み始め、灯りが届く範囲に体長1cmに満たないジャコ(恐らくカタクチイワシの幼魚)の群が3つ・4つ見えていたため、気分転換に3gのジグヘッド+細めの2インチワームに交換。沖はまだ潮が右から左に速めに動いていたため、敢えてキャストは選択せず、波止際に落としてみました。

左にゆっくりと流されながら、いい感じでフォールしていく姿が見えなくなって5カウント目、ラインがスッと走ると同時に手元に微かにアタリを感じ、コンパクトに合わせを入れると、重量感はさほどではないものの一直線にボトムに向かうアコウ然とした突っ込みを見せてくれました。サイズ的にはBlueCurrentⅢ 82の手のひらのうち。突っ込みをいなしながら頭の向きを変え、浮かせ、ランディングに至る一連の操作を余裕を持って楽しむことができました。

連れにメジャーを当ててもらうと33cm。この辺りのアベレージサイズですが、コンディションのいい綺麗なアコウでした。お隣が寄って来られ「釣れるんじゃね〜ええもん見せてもらった。」と笑顔を見せてくれ、ちょっと嬉しい釣行になりました。
BlueCurrentⅢ 82を手にして2年。いろんな魚に会わせてもらいました。これからもよろしく。

◆タックルデータ
ロッド:BlueCurrentⅢ 82
リール:SHIMANO 2500番(HG)
ライン:SHIMANO PE 0.8
リーダー:TORAY 14lb
ジグヘッド:TICT 3g
ワーム:reinsアジアダー(2inch)


T・A様、日頃より弊社商品をご愛用頂き誠にありがとうございます。

今回はまさに海の状況に合わせて、マッチザベイトでヒットさせた嬉しいアコウですね!!
パワーがありつつも、操作感失うことなく軽量ルアーを使用できるBlueCurrentⅢ 82の良さが出た1本ではないでしょうか!!

BlueCurrentⅢ 76 Streamをご使用頂いて良型のアコウの釣果を初めてレポートで送って頂いてからもう2年が経つと思うと、時間の流れの早さに驚いております。
これからもさらにヤマガブランクスのロッドと共に沢山の思い出を積み重ねて頂けましたら、幸いでございます。この度は誠にありがとうございました。
またの釣果ご報告をスタッフ一同楽しみにお待ちしております。