REPORT
【広島県】尺アジ BlueCurrent83TZ/NANO Flex
YAMAGA Blanksユーザーの「T・A」様より、尺オーバーの良型アジの釣果ご報告を頂きましたのでご紹介致します。
この冬は例年になく寒い日が続きましたが、3月も半ばに入り水温が少しずつ上昇し始める中、BLC 83/TZ-Nano flexを携え、友人といつもの島に向かいました。
大潮の満ち5分に現地入り。職場の20代の若手数名が先に到着していて「どこでも入っていいですよ〜」と言ってくれたので、お言葉に甘えて、彼らの隣に入らせてもらうことに。
しばらくは潮が複雑に動き続き、目視でベイトは確認できませんでしたが、潮が少し緩み水面を眺めていると、月明かりに照らされてシラス+αのカタクチの群れが入ったのが見え、それまで静まりかえっていた海が急に賑やかになり始めました。
多くはメバルのライズでしたが、それと明らかに違う大アジ特有の捕食音が聞こえたので、比較的沈みの速い小型のシンペンをチョイス。何投か潮上から表層直下をサーチするも反応がなく、その後、また潮が動き始めました。
潮は刻一刻と変わり、あちこちに小さな渦が見える状況の中、反転流の潮上、常夜灯の灯りの向こう側に軽くキャスト。テンションを少し抜きながらフォールさせ、潮に押されながらナチュラルにドリフトさせていると、ボトム付近で手元にわずかな違和感を感じ、小さく合わせを入れた瞬間、ドラグが勢いよく効き始めました。
本流に入られると少し厄介なので、頭の向きを優しく誘導し、キレのある突っ込みをブランクス全体で受け止めながら、やり取りを愉しんでいると魚体が見え始めました。でかい!
感覚的に尺は裕に超えているとは思いましたが、思いのほか大きかったので、おとなしくタモでキャッチ。メジャーを当てると36cmのグッドコンディション。その後、友人が一回り大きい人生MAXの38cmの大アジをキャッチし、若手もシンペンやジグ単でポツポツと良型のアジをキャッチして、楽しい釣行になりました。
オフショアはやらないので、このサイズに出会うのはこの季節限定ですが、あらためて83/TZ-Nano flexの自身の指先の延長とも思える感度の高さと、魚の動きに素直に追従してくれ、自然な反発力で魚を浮かせてくれる気持ちよさを再確認できました。
前回も同じコメントをしたような気がしますが、コンセプトに一切の嘘がないこと、使い手の感性にフィットする気持ちよさが83/TZ-NANO Flexのチャームポイントと感じます。いいロッドをありがとうございます。
【タックルデータ】
・ロッド:BLC83/TZ-NANO Flex
・リール:S社2000番HG
・ライン:PE0.4+フロロ6lb
・ルアー:クリアブルー・アジクト43
T・A 様、日頃より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
使い込んでいただいている、BlueCurrent83TZ/NANO Flexの性能を如何なく発揮して下さった素晴らしい釣果かと思います!
小型ジグヘッドやシンキングペンシルの遠投性能はシリーズ随一で、魚が掛かってからはレングス活かした懐の深い曲がりで良型の魚もロッドの反発力で浮かしてくれる使用していてとても気持ちの良いロッドですね!!
今後とも様々なターゲットを、BlueCurrent83TZ/NANO Flexで仕留めていただければ私共スタッフ一同も大変嬉しい限りでございます。
この度は誠にありがとうございました。また次回の釣果ご報告を楽しみにお待ちしております。