REPORT
真鯛 EARLY 99ML
YAMAGA Blanks ユーザーのT・A様より、EARLY99MLの釣果ご報告を頂きましたので、ご紹介致します。
この度、自身4本目となるYBさんのロッドを手に入れました。これまで20gを超えるジグやシンペンを扱う釣りとは縁がなかった(たまに息子のタックルを借りる程度)ため、新たなジャンルへの幅を拡げる意味でEARLY99MLを選択。
早速、感触を確かめにいつもの島へ。夕間づめ手前に現地入りし、まず30gのジグで一投目・・・寸分違わずイメージ通り。当日は絶えず強めの西風が吹く荒天でしたが、軽く振り抜くだけで、ロッドがいい感じでジグの重みを受け止めてくれ、しなやか且つ矢のようにジグが弾き出されるこの感じ。それに収束がスムースでさらに気持ちいい。手持ちのYBさんのロッドとはクラスは違えど、この気持ち良さは共通です。加えて、シビアコンディションであっても、ボトムの起伏・障害物、アタリを手に取るように伝えてくれる群を抜く感度の良さも共通。
しばらくキャスト自体を楽しんでいましたが、何投目かにボトムからジグをスッと持ち上げた瞬間、ガツっとバイトがあり寄せてきたら量型のマゴチ。日が傾き、暗くなりかけたところで同行した息子が2投連続で50cmと55cmのヤズをキャッチ。「どの辺?」と聞くと「表層」と返ってきたので、素直に95mmのシンペンで表層をかるくジャークを入れながらゆっくり目にひいてくると、ガッガッとあたりがあり、「おー、表層で何かつつくわー」と返した瞬間バイト→間髪入れずフッキング。
「ヤズと違うんやけど」と言いながら頭を振る相手と数分間格闘し、上がってきたのは56cm、2.3kgの真鯛。もちろんターゲットにより大きさ・重量は違いますが、頑張らなくともベリー〜バットの反発力でスムースに魚を浮かせてくれるあたりもYBならではの美点ですね。投げても掛けても「しっくりくる」この感じか好きです。
感触を確かめに来たつもりが、実釣となりました。なぜかうちに来るYBの歴代モデルは、どれも使い始め初日から結果を出しくれます。
幸運に恵まれています。
タックル
ロッド:EARLY 99ML
リール:S社4000番
ライン:PE1.2/リーダー フロロ16lb
ルアー:JUMPRIZEぶっ飛び君95S
T.A様、毎度素晴らしい釣果報告頂きまして誠に有難う御座います。
EARLY 99MLをご購入頂いてから初のご使用が強風に荒天といったタフなコンディションの中でも、ロッド鱗付けとなる真鯛の釣果、本当におめでとうございます!
当モデルのキャストフィーリングに感度、更にファイト性能を存分にご確認頂き、T.Aがその性能をしっかりと活かして頂いた上で今回の釣果へ繋げて頂けた様子がレポートからもお伺い出来、私たちスタッフ一同も大変嬉しい限りで御座います。
T.A様、またの釣果報告スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。