REPORT
真夏の河口シーバスin富山 Ballistick92/12EVO
富山県にお住まいの野本様よりシーバスの釣果報告をいただきましたので
ご紹介させていただきます。
〈野本様コメント〉
TZ NANOシリーズの登場で少し影が薄くなっていますが、
釣り仲間の間で「ヤバイ」と絶賛されるBallistick 92/12 EVOを
私も新たに購入、使用した感想を綴ります。
夏真っ只中の8月上旬。
気温、水温の上昇とともに、リバーシーバスに人気が集中する中、
河口側にも元気なシーバスはまだまだいるだろうと、釣りに行ってきました。
風が強かったため、風に強いシンキングペンシル(16g)を中心に組み
立てる釣りとなりました。
前日から吹いていた北東風(風速6-7mの)の影響で、程よい波っ気と
ルアーを引くとショアライン(流れのヨレ)の表層で跳ねるマイクロベイトが
散見されます。
Ballistick 92/12 EVOは柔らかめのロッドですが、向かい風でも振り抜きの
軽快性は失われずにルアーを投げられるため、集中した釣りができます。
この日は、流れのヨレの脇を狙ってキャストして、
ブレイク周辺でフォールを入れてからの巻き上げ後、
表層まで追い食いする形でバイトがあり、ヒットとなりました。
ロッドに重みが乗った後は、ロッドの追従性の高さでバラす心配なく、
シーバスの引きとロッドのテーパーを楽しみつつキャッチすることができました。
フッキングに関してですが、
シーバスの口の中ほどにしっかりとリアフックがかかっており、
Ballistick 92/12 EVOのノリの良さが発揮された釣行となりました。
富山県にはバチパターンがありませんが、
マイクロベイト+表層意識のシーバスに非常にマッチしたロッドだと思います。
92ML TZ NANOの発売もとても気になりますが、
Ballistick 92/12 EVOも手足の一部になるまで末永く使いたいと思います。
野本様、素晴らしいご報告誠にありがとうございます。
Ballistick 92/12EVOは張りがあり軽快なキャストフィールながらも
魚が掛かれば柔軟に追従するブランクの特性を最大限に活かした
ゲーム展開はさすがです。この暑さの中で、魚の付き場と喰わせ方を
見出す釣りは私たちにとりましても非常に勉強になります。
92/12EVOは現在は廃盤となっておりますが、今秋、後継機種にあたる
92ML TZ/NANOの発売が控えておりますので是非そちらをご検討
頂ければ幸いです。
STAFF マスダ