REPORT
宇和海電動ジギング Galahad 624B電動&SeaWalk Sabeling 63M
愛媛県にお住まいの太田様より年末のジギングの
ご報告を戴きましたのでご覧ください。
以下、太田様コメントです。
2016年も最後の大晦日。
お正月の魚を手配しようといつもの西村遊漁さんにて沖へ出ました。
直前2日の潮が今ひとつで釣果も伸びなかった為、船頭さんも悩ましいところ。
この時期の定番ポイントから大きく移動した場所からスタートです。
最初のポイントは水深80m。1.8ノット。
200-250gのロングジグをメインに使います。
船中、電動ジギングは私だけ…。
電動ジギングを始めた頃はちょっと気恥ずかしかったりしたりもしたのですが、
今ではもう他人の目は気になりません。
それなりに釣果も上がってるし、なんせ楽ちん。
疲れ知らずで多彩なアクションをかけられるので活性上げ役としても便利に使っていただいてます。
今回Galahad 624B電に併せて使うのはシマノから新しく発売されたForcemaster2000。
旧モデルより格段にパワーも上がり巻き上げスピードも速すぎるんじゃね?ってぐらいなのですが、
そのパワーを624B電はガッチリと受け止めます。
重めのジグを使っていても着底と同時にトップスピードでのジャーク。
624B電ならではです。
朝一で元気だしヤマガのプロモーション動画よろしくブンブンジャークからのストップ!
でラインスラッグがふわり。
バイトです。
レバーを倒し一気に巻き上げつつテンションが戻ったタイミングでガツンと追い合わせ!
下の魚は何が起こったのか分かってないらしくするっと上がりかけましたが直ぐにドスンと重みが。。。
新しいリールの実力も知りたかったしドラグ増し締めのゴリ巻き。
モーターの巻き上げスピードが落ちる程に抵抗を見せますが624B電が
テンションをキープしてくれるので安心のやりとり。
そうして上がってきたのがこいつ。ジグ丸呑みです。
軽さとパワーのバランス。
Galahad 624B電と16Forcemaster2000。
ベストマッチのお気に入りです。
船中賑やかになってきて私ももう一本追加したのですが潮も緩くなったので移動。
サワラポイントです。正月の魚、魚種多彩な方がいいですもんね!
根魚もあるしって事でSeaWalk Sabeling SWS-63M+Forcemaster800に持ち替え。
SWS-63Mだと電ジギはもひとつ楽になります。片手でブンブン。
だからリールはより軽い方がいい。
ジグを飛ばすというよりはヨレさせるといいますか…ラインを張ったり緩めたり…そんな感じ。
そんな釣り方ですがちゃんと釣れちゃうんですね、これが。
むしろこれでジギングの楽しさ覚えたぐらいだし…
んなもんだから新発売の633B電にはすごく期待を寄せてます。
まるで私の為に作っていただいたようなロッドです。
移動したもの思うように潮は動いてくれずさらに移動!と回収してたところにドスン!
荷重のかかり方がハマチとは明らかに違うし多分サワラ!と思ってると
船から遠ざかるようにラインが浮いて来ます。
まるでキャスティングの釣りみたい。
なんだなんだ?と寄せてきたのは尻尾へのスレがかりの良型サワラ。
手動リールでは回収時はひたすら全速巻きしかないのですが、
電動だと回収時でさえ魚狙えるんです。
竿先をピッピっと弾きつつ追い合わせに備えて気は抜いてはいけません。
ってな感じで合計3尾と数は伸びませんでしたが、納得のサイズに綺麗な魚体。
またのご報告お待ちしております。