REPORT
【北海道】海サクラ EARLY109MMH
北海道在住の森谷様より釣果ご報告を頂きましたので、ご紹介致します。
EARLY109 MMHでの釣果報告です。
昨年掲載していただきました、オホーツク海でのカラフトマス釣行でのレポートに引き続き2回目のレポートとなります。
2022年5月14日(土)に北海道日本海側の磯場での釣行。
日中に天候が荒れる予報だったため、日の出前の暗い時間から入釣し、朝マズメに勝負をかけようと挑みました。
今年の北海道は海サクラの岸寄りが悪く、例年のように良い釣果報告がなかなか出回らない渋い状況。私自身も今シーズンはこの日までに海サクラを1本も釣り上げることが出来ずに7連敗…
釣り場に到着して磯に降りると、海は驚くほどのベタ凪で、風もなかったため最初はアピール性の高いロングミノーを広範囲にキャスト。
反応が出ないため、14センチ、12センチとルアー交換を繰り返して状況を見ました。
どのミノーもキャスト性能の高いアーリー109で軽快に飛ばすことができました。
しかし魚からの反応は得られず、予報通りだんだん風が吹き始め、海も次第に波が立つようになり、水面直下を攻めれるようにルアーを少し重めの40gのジグ(カラー:ピンクゴールドシェル)に変更。
ルアーの重さをうまくロッドに乗せることで、軽い力で十分な飛距離を出してくれるアーリー109。軽い力でロングキャストが決まるため、キャストを繰り返していても疲労感が蓄積されません。
そしてキャストを繰り返すこと約3時間…
波立つ水面にティップが吸い込まれ、同時に響き渡るドラグ音。本命の海サクラと確信できるアタリとパワフルな引き。
左右に走り、時には根に潜ろうとする鋭いツッコミ、そしてローリングしながら水面ジャンプ、様々な動きで針を外そうと暴れるサクラマスを柔軟なティップでいなしてくれました。
最後は強靭なバットパワーで手元まで寄せることができ、無事にネットイン!
ようやく追い求めていた本命の海サクラと出会うことができました!
その後、再びキャストを繰り返し3投目…
なんと再びサクラマスをキャッチし、立て続けに2匹目を追加することができました!
2匹ともサイズこそはあまり大きくはありませんでしたが、シーズン初モノとの出会いに感動で胸がいっぱいでした。
ロッドが極端に軽くなくとも、軽い力でルアーを弾き飛ばしてくれるポテンシャルを持つアーリー109は、キープキャスティングが重要と言われる海サクラの釣りにおいて、非常に高性能なロッドだと感じております。さらに魚をかけてからもバラシを軽減し、手元までしっかりと寄せれる、海サクラの釣りに必要なポテンシャルが全て詰まっているロッドだと感じています。
今シーズン初の海サクラをこのアーリー109MMHでキャッチでき、ますますヤマガブランクスのファンになりました!
これからもヤマガブランクス製品にはたくさんお世話になりたいと思います!
〈タックルデータ〉
ロッド:ヤマガブランクス ERLY109 MMH
リール:シマノ 20ツインパワー4000XG
ライン: PE1.5号
〈釣果〉
海サクラマス 2匹
44cm(オス)1kg、47cm(メス)1.3kg
昨年頂きました、カラフトマスご釣行時のアキアジの釣果ご報告に引き続き
今回は、サクラマスの釣果ご報告頂きましてスタッフ一同重ねて御礼申し上げます。
今シーズンは厳しい状況の中でも、釣り場に通いこまれて刻々と変わって行く海の
状況に合わせたルアーの選択やアプローチで、海サクラを見事にヒットからランディングまで持ち込まれた森谷様の経験値と技術はさすがの一言です!!
また、その中でEARLY109MMHの特性をしっかりと活かして頂けました事と、今シーズン、ようやく手にできました記憶に残る”初物”のキャッチ、私共スタッフ一同本当に嬉しい限りで御座います。
まだまだ海サクラシーズン真っ最中、サイズアップとまたの釣果ご報告、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。