STAFF BLOG
【来場御礼】釣りフェスティバル横浜2024、沢山のご来場誠にありがとうございました。
この度は釣りフェスティバル2024 in Yokohamaに於きまして、YAMAGA Blanksブースに足をお運びいただき、誠に有難う御座いました。
今回のショーで初のお披露目となる2024年の新製品は、7年ぶりのリニューアルとなる「ブルースナイパー・ショアキャスティングシリーズ」。身近なターゲット、クロダイゲームを楽しむための「ブルーカレントⅢ78・78/B」。新シリーズとして投入されるエリアトラウト専用モデル「ルーパス・エリアシリーズ」。
そして、メンバーズ限定モデルは、YAMAGA Blanksの革新と挑戦と銘打って新たにそろえたラインアップで構成したNEW DAWN。
「ブルーカレント86オールレンジ」、「ブルーカレント100β」、「バリスティック106MMH」、新製品を本当にたくさんの方々が手に取って下さり、実際に曲げてフィーリングを確かめて下さいました。
そして、新製品に限らず現行モデルもショア・オフショアともに幅広いジャンルのロッドを手に取って頂き、ロッドのご説明をさせて頂く中で、関東ならではのフィールドとターゲットに対してのシーズナルパターンやメソッドなどのお話しを沢山お伺いできました。
関東方面のアングラーの方々の熱量の高さをしっかりと感じ、私共スタッフ一同にとりましても非常に良い刺激となりました。
皆様方のご期待に添えるよう、今後もより良いロッド造りに精進して参ります。
そして今回はご来場の御礼と併せ、フィッシングショーにお越しできなかった方々へ、2024年新製品が関東エリアにおいてどのようなニーズにマッチするのか、実際にロッドを取って頂いたお客様のご感想も踏まえながら、特に印象に残ったアイテムをピックアップして、簡単ではございますがロッドの解説をご紹介させていただきます。
【ブルースナイパーショアキャスティングシリーズ】
東京湾・沖堤防でのメインロッドとして活躍する期待値大の1本
沖堤防から狙えるサワラやイナダ~ワラサクラスはロッドを曲げて楽しめつつ、ブリクラスにも対応できる安心感と、近年アングラーの混雑する人気釣り場でもスムーズで迅速なランディングが行えるパワーを兼ねており、ジグはもちろんプラグも幅広いウェイトが扱える事で状況に合わせられる高い汎用性も特徴となりますので、今回良くお問合せの多かった沖堤防での青物ゲームにはベストマッチの一本です。そして軽快さと柔軟も兼ねておりますので、長時間振り続けても疲労感が少ないモデルとして体力に自信のない方や女性にもおススメです。
伊豆諸島などの離島遠征時にジグ専用ロッドとして選択肢となる1本
これまでには無かった取り回しのいいレングス設定にロッド全体の張りを高めた抜群の操作性が特徴のハイレスポンスモデルとなる96Hは、離島ならではの足元からのドン深なポイントのジグ攻略に欲しい1本となります。既にお持ちのプラグ用タックルと、96Hはジグ用に完全に分けて待機させ状況に合わせて即座に対応する体制を整えておくと、チャンスをモノにできる確率が上がりますし、ジグ以外でもロッドの張りを活かしたポッパーの操作や大型ミノーのジャーキング、ダイビングペンシルのクイックなアクションもこなせますので、もちろんメインロッドとしても十分なポテンシャルを備えます。
ブルースナイパーシリーズの詳しいスペック等は⇒こちらから
【ブルーカレント78・78/B】
神奈川方面の小規模河川のバチ抜けパターンのシーバスゲームに!
小規模河川や護岸での取り回しの良さと明暗やストラクチャーをピンポイントで狙う際のコントロール性が高く、繊細でしなやかなティップはバチ抜けシーバスでは出番が多めな小型シンペンをとても扱いやすく、このパターンならではの吸い込みが弱い小さなバイトをしっかりと絡め獲ることが出来ます。掛けた後はロッドの柔軟性で魚を暴れさせずにいなしながらランディングまで行えるのと、アフター時期と低水温が重なる事で、まだまだコンディションと体力が共に本調子でないシーバスに対し、ロッドを曲げてドラグサウンドを響かせながらファイトを存分に楽しめます。
東京湾の港湾部や河川のフリーリグクロダイゲームに!
護岸や小規模河川の流れ込みでのウェーディングにボートゲームでの幅広いシチュエーションに対応できる取り回しの良さと遠投性を兼ねており、しなやかなティップは高いボトム感度と、バイトを違和感なくスムーズなフッキングに繋げる事ができるので、まさに「ボトムゲーム特化モデル」としておススメできる1本です。
クロダイのみならず、ロックフィッシュやマゴチにも是非!
ブルーカレントⅢシリーズの詳しいスペック等は⇒こちらから
【ルーパス・エリアトラウト】
遠投性と感度・フッキングのレスポンス重視のエリアトラウトゲームに!
ルーパスエリアシリーズの5機種を手に取って頂いた中で皆さんが特に気になっておられたのが、66RSです。このモデルはしなやかなティップを備えながらも、引き抵抗の強いクランクベイトや大きめのスプーンを快適に扱う為の張りと硬さをベリーとバットに持たせたファーストテーパーの調子です。キャストはシャープに決まり、遠投した先でのルアーの挙動もしっかり手元に伝えてくれる感度を持ち、バイトをしっかりと乗せる事ができるしなやかなティップと、意図的に掛けて行ける適度な張りと硬さのあるベリーを備えたブランクが特徴です。パワーも十分にありますので、大型の個体が入ったポンドでも安心してお使いいただけます。
エリアトラウトロッドとしては他に無いような調子で絶対面白いロッド!という嬉しい反響をいただいております!
ルーパスエリアトラウトシリーズの詳しいスペック等は⇒こちらから
【NEW DAWN】
BlueCurrent 86オールレンジ エリート
BlueCurrent 85TZ/NANOオールレンジと比較して、ズバリどこが違うのか??
86ARの方がロッド全体の張り感と特にベリーからバットに掛けての硬さ+復元力が強くなっており、キャストのシャープさと、ルアーアクション入力のレスポンスのスピードが確実に上がっております。ライトショアジギングや・プラグのジャーキングにエギングといった操作を伴うメソッドにおいては、その「快適な操作感」が際立ちます。
そして85TZ/NANO ARは、繊細さとレスポンススピードの融合、それに相反するティップとバットの柔軟性と追従性は、BlueCurrentシリーズ唯一無二の存在。
実際に2本を曲げ比べていただき、その違いをしっかりと体感していただきました。
ブルーカレント100β
西湘サーフのアジング、伊豆方面の磯やゴロタ浜、サーフの超遠投メバルゲームに!
ライトゲームロッドとしての繊細さを残し、10ftを感じさせない軽さを実現できたサーフ専用のライトゲームロッドです。おススメはライトゲーム用としては大きめの4000番クラスのリールに、PE0.6号のセッティング。とにかく誰よりも飛距離を出して広範囲を探るという、これまであまり馴染みのないセッティングがこのロッドの持つポテンシャルを更に引き出します。
その遠投性能と感度、パワーを活かしたフィネスフラットフィッシュゲームでの活躍も期待されるお客様も多く、サーフゲームの新たな可能性を示す1本として期待値大のモデルです。
Ballistick106MMHβ
湘南サーフゲーム・外房のヒラスズキゲームの新たな選択肢として!
これまで多くの10ftロッドをリリースしてきましたが、手に取った時の軽さとバランスは群を抜きます。このモデルを目当てに来られ実際手に取っていただいた際に、コアアングラーの方にはレングスと調子・ロッドパワーが外房の平磯でのヒラスズキゲームにベストマッチというお声を頂きました。
「より楽に飛距離を稼ぐための遠投性能に拘った1本」
106MMHβのメインコンセプトを体感いただいた方々のコメントからも、New Ballistickに対する期待値の高さを、改めて実感しました。
他にもたくさんご紹介したいのですがとても書ききれませんので、もしも気になる新製品についての御質問等ございましたら、メールやお電話にてお気軽にお問合せくださいませ。
次回は2/3㈯~2/4㈰開催の「フィッシングショーOSAKA 2024」にて皆様のご来場をスタッフ一同、YAMAGA Blanksブースにて心よりお待ちしております。