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【フィールドスタッフレポート】「秋の玄界灘ライトジギング五目」SeaWalk Light-Jigging B66ML
佐賀県在住のフィールドスタッフ船津氏より、SeaWalk Light-Jigging B66MLを使用したライトジギングの釣行レポートが届きましたので、皆様へご紹介致します。
この度、九州平戸エリアでライトジギングに挑戦してきました。電動リールを使用したタングステンジグのテールアイにブレードを付けての挑戦です。
この日はベタ凪快晴で釣り日和でした。
朝一ポイントに到着すると、しっかりと潮が効いており、先ずは水深60メートルから一気に25メートルまで駆け上がる瀬周りからスタート。
魚探を見てみると中層に反応が出ていてボトムからゆっくりとただ巻きしていると中層で「ゴゴッ!」とヒット!
小気味よい引きを粘りのあるブランクで吸収しながら上がってきたのは30センチ弱のイサキでした。
開始早々、幸先の良いヒット。
更に狙うとボトム付近で「グッ!」と重くなりフッキングを決めると、今度はイトヨリダイが遊んでくれました。
次は、ポイントを変えて水深80mのラインを流してみました。潮流は1.2ノット。
ボトムから20m付近をただ巻きや、軽くシャクったりアクションをいろいろ試して探っていると、ただ巻きでボトムから5mでヒット。
なかなかの重みがあり、浮かせて来ると途中で引かなくなったので根魚ということがわかり、上がってきたのはアオハタでした。
その次の流しは、ただ巻きで誘うとボトムでヒット!
アヤメカサゴがヒットしました。
それからしばらくは、フラットエリアを流しているとまたもただ巻きでヒット!次は竿を叩くような引きだったのでマダイということがすぐわかりました。
上がってきたのは40cmくらいのきれいなマダイでした。この時点で5目達成!
その後もアオハタが次々にヒットし、このままずっと釣れ続けるのでは?と思っていましたが、潮変わりのタイミングから潮が完全に動かなくなり、それからは全くアタリが無くなりました。
しばらく粘ってはみたものの全く潮が動く気配がなかったため早めに納竿。
今回使用したSeaWalk Light-Jigging B66MLですが、80~100gのタングステンジグのスローな誘いも、キビキビ動かすのもどちらのアクションにも対応できました。
また小型の魚がヒットした際は、ティップからベリーまでが優しく魚に追従し、小型の魚もバラシにくいと感じました。
しかし、バットセクションはかなり強めに設定されているので、大型のマダイや青物でも安心できます。
今回の釣行は全体的に小ぶりな魚の釣果となりましたが、大型のマダイ狙いや他にもタチウオジギングにも最適だと思います。
また、タイラバで使用する場合に、なかなか食い込まないような小さいアタリに対しては、タイラバ専用ロッドに比べると乗りは良くないですが、全く持って出来ない事もないので、このSeaWalk Light-Jigging B66MLの1本でタイラバとライトジギングの両方に対応できるオールマイティーなロッドといった感じです。
タイラバで使用する際は、ディープタイラバに向いていると思います。
タックルデータ
ロッド:SeaWalk Light-Jigging B66ML
詳しいスペックは⇒こちらから
リール:シーボーグ200J
ライン:PE1号
リーダー:フロロカーボン5号
ジグ:タングステンジグ80~100g