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【ルーパス・エリアトラウト】これから始める方必見!全機種特性解説&ロッドの選び方

2024年9月発売予定の新製品ルーパス・エリアトラウトについて、今回は5機種あるラインナップから各モデルの特性とロッドの選び方をご紹介いたします。

ルーパス・エリアトラウト各モデルの特性

ルーパス・エリアトラウトは2つのコンセプトに分かれた5機種がラインナップされています。

ルーパス・エリアトラウトシリーズ製品ページはコチラ

 タイプ:リトリーブ(巻きアピール重視モデル) 
リトリーブタイプには、エリアトラウトの定番であるスプーンやクランクベイトを扱いやすいモデルを3機種揃えています。

61RM(リトリーブタイプ マルチパーパス)

シリーズの中核となる万能モデル。巻き物全般からミノー、ボトム系ルアーのデジ巻き(ストップアンドゴー)まで幅広い誘いに対応します。これ一本で幅広く楽しむことができるので、今から始める方にはまず手にしてほしいモデルです。

511RF(リトリーブタイプ フィネス)

極細ラインに対応し、軽量ルアー(マイクロスプーン・小型クランクベイト等)を自在にキャスト&操作するためのフィネスモデル。ハイプレッシャーエリアの攻略や、喰わせの最後の一手としてマイクロスプーンの表層引きやデッドスローアクションを用いたフィネスな攻略を展開することができます。

66RS(リトリーブタイプ シャープネス)

クランクベイトやヘビーウェイトのスプーンなど、引き抵抗の強いルアーを使用した際のフッキングがビシッと決まるハイレスポンスモデル。シリーズ随一の遠投性能を持ち、万能な61RMと使い分けることで、表層からボトムまで抜け目なく探ることができます。

 

 タイプ:モーション(アクション重視モデル)
リフトアンドフォールやボトムバンプ、トゥイッチなどロッドワークを駆使して喰わせる性能に特化したモデルがラインナップされています。

62MB(モーションタイプ ボトムバウンシング)

メタルバイブを始めとする、ボトム系ルアーの操作性を追求したハイレスポンスなブランクに仕上げたボトム攻略モデル。抵抗の大きなルアーも楽に操作できて、張りとしなやかさのバランスの取れたティップが誘いの中でオートマチックなフッキングを可能にします。

60MTR(モーションタイプ トゥイッチ&リトリーブ)

積極的に誘い、掛けにいくためのトゥイッチ&リトリーブモデル。シリーズの内で最も張りのあるモデルですが、トゥイッチ中のアタリも弾くことなくしっかりと乗せてくれます。大型トラウト狙いやアクション重視の攻めの釣りに必携の一本です。

 

これから始める方へおすすめロッド構成

 1.万能モデルでなんでも楽しむ! 

まず一本目におすすめしたいモデルは、61RM(リトリーブタイプ マルチパーパス)です。

このモデルは、“マルチパーパス”の名の通り一本でなんでもできる汎用性の高さが特徴です。

リトリーブタイプなのでスプーンやクランクベイトのタダ巻きを得意としますが、ミノーやボトム系ルアーも使うことができます。

このモデルを軸にロッド構成を組み立てていく、ルーパス・エリアトラウトの軸となるモデルです。

これからエリアトラウトを始める方は、まずこのモデルで様々なルアーやメソッドを試して、エリアトラウトを楽しんでください!

 

 2.攻略の幅がグッと広がる二本目で楽しさも倍増 

ロッドを使い分けることもエリアトラウトゲームの醍醐味です。

万能な61RMで色々試して、二本目で答え合わせをするイメージ。期待通りの答えが返ってきたときの気持ちよさは病みつきになります。

そんな攻略の幅を広げるための二本目におすすめしたいのが66RS(リトリーブタイプ シャープネス)62MB(モーションタイプ ボトムバウンシング)です。

この二機種は、通っているフィールドやスタイルによって選んでいただきたいです。

66RS(リトリーブタイプ シャープネス)
こんなフィールド・スタイルにおすすめ

 広い大型ポンド :もっと遠投したい!という方や、大型ポンドに通われている方には、周りが探れないポイントにルアーを届けられる66RSの遠投性能が強力な武器になってくれます。

 引き抵抗が大きなルアーメイン :61RMより張りのある66RSの方が、クランクベイトや重め(3g以上)のスプーンを多用する場合、より楽にしっかりと操作することができてフッキングも決まりやすいです。

 

62MB(モーションタイプ ボトムバウンシング)
こんなフィールド・スタイルにおすすめ

 ボトム攻略 :レンジで釣果が変わるこの釣りには、ボトム用のロッドは必要不可欠です。ボトム攻略で定番のルアー(メタルバイブレーションなど)やアクションをアングラーの意のままに操ることができる高い操作性が得著で、持っていると周りと差がつく一本です。

 アクション重視 :こちらから掛にいくアグレッシブな釣りが好みの方には非常におすすめです。ボトムでのメリハリのあるアクションで攻めの釣りを展開しやすく、魚が水面を意識しているときには、トップウォータープラグも使うことができます。

 

 3.「もっとこうしたい」を実現できるスペシャルモデル 

ここで紹介する二機種511RF(リトリーブタイプ フィネス)60MTR(モーションタイプ トゥイッチ&リトリーブ)は、エリアトラウトの楽しさと、これで無いと獲れない一匹に出会わせてくれるモデルです。

511RF(リトリーブタイプ フィネス)
こんなフィールド・スタイルにおすすめ

ハイプレッシャーエリア攻略 :シリーズイチしなやかなブランクでアンダー1gのルアーも存在感を感じながら操作することが可能です。シビアな状況を打破するためにおすすめの一本ですが、安心感のあるバットパワーで良型とのファイトも楽しむことができます。

 魅せて喰わせる :もっと繊細に、「魅せ」にこだわるアングラーへ。極細ラインに極小ルアーを組み合わせることで、表層デッドスロー引きなどテクニカルな攻略を楽しむことができます。

60MTR(モーションタイプ トゥイッチ&リトリーブ)
こんなフィールド・スタイルにおすすめ

大型・色物攻略 :ポンドを悠々と泳ぐ、大型や色物(ブラウンやイワナなど)を釣ってみたい!という方はぜひ60MTRでミノーイングを試していただきたいです。大型に有効なダート系ジャーキングアクションはもちろん、ニジマスに効くストップアンドゴーなど巻きの操作性にも優れていますので、これ一本でミノーイング全般を楽しむことができます。

数釣りだけじゃないエリアの楽しみ方 :数釣ってなんぼと思われがちですが、大型や色物に狙いを絞ったっていいんです。記録より記憶に残る一匹との出会いを求めるロマンの釣りを楽しんでみませんか。

 

まずはラフに楽しんでみませんか

タックルやルアー、メソッドなど深掘ればどんどんはまっていく、まさに沼という表現がぴったりなエリアトラウトゲームですが、一番の魅力は手軽に楽しめることだと思います。
各地にあるポンドはどこも綺麗に整備してありますし、家族連れでも気持ちよく楽しむことができます。
近くに釣り場がある方は、ぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

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