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BlueSniper Boat「FLX」で狙う北部九州の春マサ|2機種の使い分け実釣レポート【FSレポート】

フィールドスタッフ・船津氏より、釣行のレポートが届きました。


 

今年は苦戦気味――北部九州のヒラマサキャスティングゲーム

ヤマガブランクス・フィールドスタッフの船津です。

春マサも終盤に差し掛かってきました。今年の北部九州エリアは水温があまり上がらず春マサに苦戦しております。

ベイトも子イカから20センチクラスのイカ、イワシ、マイクロベイトと様々で今年は特にシビアな日が多かった感じです。バイトはあるもののミスバイトが多発し、なかなかフッキングに持ち込めないことが多かったです。

 

「FLX」- フレックス2機種を手に春マサ終盤戦へ

今回は午後から強風が吹く予報だったので、午前中だけのアタックとなりました。

大型のプラグはブルースナイパー81/8、軽いプラグはブルースナイパー83/6をチョイス。

この日は潮も緩い感じですが、まず朝一は大型のベイトを食っているデカいヒラマサを狙ういつものスタイルということで240mmのプラグからスタート。

しかし反応が薄いため200mm、185mmと変えていくものの渋い状況でした。そこで160mmのプラグに変えると「チョポン!」と優しいバイト。この日も子イカを食べていたのか、吸い込みも弱く、アクションもゆっくり動かすことでバイトが出ました。フックも吸い込みやすい軽量なフックをツインでセッティングしていて正解でした。

サイズは7キロの元気いっぱいのヒラマサが相手してくれました。ブルースナイパー83/6の粘りが魚の突っ込みを優しく吸収して難なくキャッチ。

その後は、160mmのプラグで出なくなり、240mmのプラグをゆっくりアクションさせるとバイトしてきましたがミスバイト。。。

その後は反応も無くなり風が強まってきたので終了となりました。

 

「83/6 FLX」と「81/8 FLX」の使い分け

ヒラマサキャスティングにおける83/6と81/8の使い分けとして私は、

【BlueSniper 83/6 FLX-Mode】

PE6号リーダー130lb でフック込重量60g(ダイワ ラフライド160F)~120g(ラピード230)ヒラマサキャスティングにおいて基幹モデルと思います。

》機種の詳細はこちら

【BlueSniper 81/8 FLX-Mode】

81/8はPE8号リーダー150lbでフック重量込み120gを超えるルアー(ワイルドレスポンス、フラットダイブ等)

》機種の詳細はこちら

という使い分けをしております。

キャストの仕方にもよりますが私個人としてはこの住み分けが使いやすいと感じております。

また83/6と81/8はガイドの大きさが81/8が一回り大きいのでPE8号以上のタックルで使用される場合は81/8がラインの抜けが良いですね。

今回の新しいブルースナイパー83/6と81/8はフレックスタイプとなっておりますのでティップからベリーまで柔軟に仕上がっております。キャストミスが少なくなり、ルアーをナチュラルに動かしやすく、魚がかかってもしっかりとロッドを起こすこともやりやすいモデルとなっております。粘りがあるのでロッドもかなり強く仕上がっております。

ルアーをもっとマニュアルに動かしたい場合は79/5という選択肢もあります。こちらはリジッドタイプとなり全体的に張りが強いモデルとなります。

状況に応じて使い分け頂くことで快適な釣行となり、大物への近道ともなると思います。是非一度使ってみてください。

》ブルースナイパーボートシリーズの詳細はこちらから