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【フィールドスタッフレポート】「初春のヒラマサキャスティング」BlueSniper 82/4
佐賀県在住のフィールドスタッフ船津氏より、ブルースナイパー82/4を使用したヒラマサキャスティング釣行の模様をレポートいただきましたので、皆様へご紹介致します。
皆さんこんにちは!フィールドスタッフの船津です。
気候も暖かくなってきた3月中旬。玄海灘初春のヒラマサキャスティング釣行に行ってきました。
今回は福岡県糸島市の「IZANAGI」さんにお世話になってきました。船長曰くイワシ系のベイトが多く入ってきているとのことで、条件が合えばバイト数は多いが、春シーズン特有の乗せがたい状況とのことでした。今回使用したロッドはお気に入りのブルースナイパー82/4。
50g~100gくらいのルアーを軽快にキャストでき、また操作性もいいためルアーアクションもテクニカルにこなせる1本です。この時期は小ベイトも多いことから160mm~190mmのプラグをメインで使用することを想定していたためこのロッドをチョイス。
朝一は風と潮が逆で流しにくい状況が続き、前日・前々日に比べて鳥もほとんどいなくて、なかなかバイトが出ない状況でした。また、当日は11時頃が潮変わりのタイミングだったので、それからが風と潮が合うの状況になるので勝負はそこからとのことでした。
潮変わりのタイミングで魚も動き出したのか、所々でボイルや鳥山が発生し始めました。ここからが勝負と思い始めたころ、「シュボッ!!」っという感じの優しく吸い込むバイト!魚の重みが乗ったところでしっかりと引抜きフッキングを入れてファイト開始。ドラグはマックスまで絞めたとこから1/8回転戻したくらいの設定でしたがそれでも出たのでなかなかのサイズであることを確信。すかさずロッドを立ててファーストランを耐えましたが、バットがしっかりしているので安心してファイトすることができました。また大きい首振りも、ロッドがしっかり曲がり込んで柔軟にいなしテンションを掛け続けられるためバラシの危険性も少ない感じです。ロッドパワーを信じ結構強引にリフトしてみるとぐんぐん寄ってきました。セカンドランもしっかり耐えて無事ランディング。丸々と太ったコンディションのいいヒラマサです。
計測してみると16.5kgでした。
その後もバイトが多かったのですが5kg前後の魚が多かったです。活性の高い時間帯ではダブルヒットもありました。
当日の状況からして、ルアーアクションはロングジャークからの一瞬の間を与えてやると多くバイトしていました。ショートで誘うと小型の個体が多くヒットしていました。また、吸い込みの弱いバイトが多かったためフックセッティングによっても乗せれる確率が大きく変わってくる感じでした。ルアーの推奨ウエイトのシングルフックにするとどうしても大型のフックになってしまい吸い込まれにくいと思い軽量フックのダブルにして弱い吸い込みでも口の中にフックが入りやすいようにしています。その甲斐もあってかキャッチ数が一番多かったです。
【タックルデータ】
ロッド:ブルースナイパー82/4
※詳しいスペックはこちらから
リール:ツインパワーSW14000XG
ライン:PE6号
リーダー:ナイロン130lb
ルアー:ラピード190(マリア)
フック:ヴァンフック ジゲングリッピー5/0
【その他ブルースナイパーボートシリーズの実釣動画はこちらから⇩】