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【2024新製品】ヤマガブランクスの挑戦。超・遠投モデル「バリスティック106MMH β」解説

2024.03.14

今回はカタログやフィッシングショーでお披露目させていただきました「Ballistick 106MMH “BETA”」について解説させていただきます。

このモデルは、弊社オンラインショップ「YAMAGA Blanks Members-ヤマガブランクスメンバーズ」限定で発売するモデルです。レギュラーモデルにはない、挑戦的なスペックで「おもしろい！」と言っていただけるような一本を目指しました。

店頭には並ばないモデルですので、フィッシングショーや試投会などにお越しの際は、是非手に取っていただきたい一本です！

発売日とご注文方法

今回発売されるバリスティック106MMH βは、ヤマガブランクスメンバーズ限定販売となっており、受付期間内にご応募いただいたお客様の中から抽選となります。

抽選応募受付期間
2024年3月15日(金) 正午～ 3月17日(日) 23:59

抽選応募ページは➞コチラ

Ballistick 106MMH BETA スペック紹介

Ballistick 106MM BETA

求めたものは、圧倒的な飛距離と感度。
バリスティック106MMH βは、最新の素材と設計で限界を超えた遠投性能と遠距離での繊細な感度を手にするべく、徹底的にブランクを磨き上げました。現時点でヤマガブランクスの作り出すロングキャストロッドの一つの答えです。

LURE：7~50g　/　LINE：PE0.8~2

・全長：3205mm　・仕舞寸法：1635mm　・自重：188g
・スピニングモデル/ 2pcs（印籠継）
・ガイド：SiC-SチタンフレームK+RVガイド（Fuji）仕様
・リールシート：DPS18(Fuji) アップロック仕様
・適合リール目安：D: LT4000C～5000C・SW4000 / S: 4000～C5000・SW4000
・推奨ターゲット：ヒラメ・シーバス・ヒラスズキ・海サクラ
・対応ルアー：プラグ全般・メタルジグ
・対応フィールド：サーフ・磯（主に平磯）・ゴロタ場・河川河口部

バリスティック106MMH βの魅力と特徴

抜群のキャスト性能
ただ単に飛距離が向上しただけでなく、ブランクを細身に設計することで振り抜けが良くなり、バットをしっかりと曲げながらキャストすることができます。

これにより、サーフエリアの大敵である向かい風や横風にも負けないキャスト性能を実現しています。

振り抜けの良さと、独自のガイド設定により糸抜けも抜群ですので、PE2号+フロロカーボン40lbで結束部を巻き込んだ状態でも気持ちよくキャスト可能です。

向かい風に対しては、細身のブランクで風を切って振り抜くことができます。

強い横風が吹くとラインが風に取られフライ気味になりがちですが、高反発なブランクをいかした低弾道キャストで攻略することができます。

これにより、無駄な糸フケを抑えることができますので、ナブラ撃ちなど着水と同時にアクションを開始しなければならないシーンでもスムーズに誘いへ移行することができます。

反発力としなやかさを併せ持つ「M-MH」のブランク
バリスティック106MMH βに採用したブランクは、ティップがMクラスでベリーからバットにかけてMHクラスのパワーを持たせています。

「操作性能とサーチ性能に優れたMクラスのティップ」

シャープなブランクとしなやかに曲がるMクラスのティップを採用することで10ft6inのロングレングスモデルでありながら、9ftクラスの使用感を実現しています。

6cmのシンペンなど小型プラグのジャーク、トゥイッチも弾かない軽快さ、連続アクションを入力できる高い復元力とレスポンス性能が特徴です。

また、サーフという広大なフィールドを攻略するために必須な「サーチ性能」にもこだわっています。

遠投先でもルアーの存在感を明確に感じることができ、潮圧や地形変化などわずかな変化も手元へ伝えてくれます。サーフに限らず一瞬のチャンスをものにできるか否かで、釣果を分けるようなシビアな状況でもアングラーをサポートしてくれることでしょう。

「座布団ヒラメ、ランカーシーバスにも負けないMHクラスのバットパワー」

当然ですが、記録級のメモリアルフィッシュはいつどのタイミングで来るかわかりません。

特にサーフや磯で実釣していれば青物が喰ってくることもあります。

そんな不意の大物にも負けることなく、主導権をアングラー側が握る。

バリスティック106MMH βは、ヤマガブランクスらしい“曲げて獲る”ことができる粘りのブランクに仕上がっていますので、安心感のあるファイトを楽しみながらもアングラーへの負担を軽減してくれます。

また、沖の潮目・ナブラ撃ちをする際に超遠投するためのヘビーなメタルジグもフルキャストできますので、様々なシチュエーションに柔軟に対応することが可能です。

バリスティック106MMH βが活躍するフィールド

サーフ

バリスティック106MMH βのメインフィールドと言えるでしょう。

遠投性、各種ルアーを使いこなせる汎用性、大物への対応力などサーフアングラーへ自信をもっておすすめいたします。

混雑するハイプレッシャーフィールドでも、竿抜けポイントを狙える遠投性と小型ルアーを扱える繊細さで周りと差がつく一本です。

港湾部

足場の高いポイントでも10ft6inのロングレングスでラインメンディングできますので、風が吹いてもストレス無く楽しむことができます。

シーバスやロックフィッシュはもちろん、沖でナブラが沸いたときには50gのメタルジグをフルキャストできますので、回遊魚も視野に入れた攻略が可能です。

磯（主に平磯）

バリスティック106MMH βは、ヒラスズキ狙いも楽しめるモデルです。

バリスティックのヒラスズキモデルと比べると、より繊細な感度を持ち、細身のブランクによる風を切ってのキャストフィーリングは向上しています。しかし爆風下でファットな大型プラグの使用感はヒラスズキ専用モデルの方がレスポンスが高いでしょう。ヒラスズキ用としては、一般的なプラグで35g程度までならばレスポンスよく扱えます。（比重の重いジグやジグミノー、細身のシンペンなどは50gまで問題ありません）

タフさではヒラスズキ専用モデルに分がありますが、小型ルアーも扱いやすく、よりタイトで繊細な攻略が可能な点は、ヒラスズキゲームにおいてバリスティック106MMHβの持つ大きなアドバンテージと言えるでしょう。

ロッド名の”BETA”（ベータ）とは

2024年、弊社オンラインショップ「YAMAGA Blanks Members-ヤマガブランクスメンバーズ」を新たな挑戦の場として、より革新的なモデルを開発、投入していくことになりました。
その中には、今回のバリスティック106MMH βを含むモデルが５つのカテゴリーに分かれており、カテゴリーごとに明確なコンセプトを持たせています。