STAFF BLOG
フィールドスタッフレポート 男鹿エリアシーバスゲーム Ballistick 94M TZ/Nano
~色づく十和田湖の秋の景色と男鹿エリアのシーバス秋パターン~
みなさんこんにちは、フィールドスタッフの天野です。
先日、秋田県と青森県の県境にある十和田湖にヒメマスを釣りに行ってきました。
赤や黄色に染まる木々の葉がオーバーハングする湖面には
こちらも赤く色づくヒメマスが目を引きます。
秋が深まり、山々の紅葉が見頃を迎えている十和田湖からでした。
さて、シーバスのシーズンもラストスパート!!
秋田も川や海、各エリアで盛り上がりをみせています。
やはり秋のシーバスと言えば、落ちアユを意識した川の釣りが目立ちますが
私が行くエリアでは、この季節ワカサギやシラウオなどの魚影が濃く
シーバスはこれらを捕食しています。
このベイトのおかげでシーバスの魚影も濃く
比較的コンディションの良い魚が釣れるのですが…
ネックなのがベイトが小さいのでルアーへの反応があまり良くない事。
反応はあるがショートバイトだったり、サイズが選べなかったり。
これを打開するのが “流れ”
条件が揃うと、早い流れが沖を流れて岸際の掘れた所に反転流ができ、
水中のストラクチャーにぶつかり、ヨレながら沖の早い流れと合流する。
この流れがシーバスの捕食の“スイッチ”を入れてくれて、ストラクチャーに付く
良型のシーバスを狙い撃つ事ができます。
釣り方としては、流れにのせながらルアーを動かし
水中のストラクチャーにコンタクトさせながらトレースしてくるイメージ。
コンタクトしたらリーリングを止めてルアーを浮かせ
スタックしたらロッドをあおって外す(この時にバイトが出る事もあります)。
このようなタイミング、釣り方で釣果です。
これが最近の必勝パターン。
使用したロッドは、Ballistick 94M TZ/NANO
この釣りでは流れの中のストラクチャーをタイトに攻めるので
ストラクチャーへのコンタクトを感じる感度と、スタックしたルアーを
外すための適度なハリが必要です。
また、掛けた魚をストラクチャーから一気に離せるパワーも欲しい…
しかしながら、このような釣りに94Mは見事に対応してくれました。
あまりに強い竿だとルアーの操作感が悪い…
しかし、繊細な竿だと獲れない…
このような悩みを払拭する絶妙なバランスと
思いっきり曲げれる製品のクオリティー。
大胆かつ繊細に! Ballistick 94Mの真骨頂です。