新潟県在住のヤマガブランクスフィールドスタッフの猪俣氏より、釣行レポートを頂いておりますので、ご紹介致します。

今回は先日発売となったEARLY for Mobileを使用した釣行模様をレポート頂きました!
釣行日は5月中旬頃になります。

---

雪が解け雪代が落ち着き、季節の進行と共に海水温が上昇すると、初夏のロックフィッシュシーズンの到来です。

ハイシーズンはまだ少し先ですが、待ちきれない気持ちが抑えられず、【EARLY for Mobile】を携えて、磯へと足を運びました。
カタログでは既に掲載されているモデルですが、3機種構成で3～4ピースとなりますので、磯での使用を考えると、持ち運びの良さは大きなアドバンテージです。
ですが、移動中に各ピース紛失の怖さがある為、少し携帯方法を考えました。

結論は、ペットボトルホルダーを利用して、ロッドベルトで固定。4本のピース間に小枝が挟まる事があったので、先端を輪ゴムで縛りました。見栄えは良くないかもしれませんが、紛失の不安を無くし両手をフリーにする事で、精神的にも肉体的にも疲労感が軽減され、安全性が向上します。磯での移動は、時に立ち止まる場面に遭遇します。最悪の事を想定しながらですが、グローブをした両手で岩を掴み、体重移動に無理を掛けない事で、片手でロッドを持っている状態よりは安全に移動可能です。

余談ですが、ロッドベルトは【YBショルダーベルト】のフック付を使用しています。カラビナでバッグに固定する事で、真っすぐにしっかりと固定出来ます。

メインで使用したロッドは【EARLY for Mobile 84ML】
位置付けとしては【BlueCurrent Ⅲ82】と【EARLY for Rock 86MH】の中間に入るロッドと考えて良いと思います。ライトロック～ハードロックと、1本であらゆるロックフィッシュゲームを楽しみたい方や、1日の釣行予定の中に、フラットフィッシュやシーバスを視野に入れた方でも、サブロッドのカテゴリーから飛び越えて、メインロッドとしての役目を十分果たしてくれるロッドです。4ピースを感じさせない曲がりの美しさは、振り抜けの良さに繋がり、快適なキャストフィールが生み出す飛距離は爽快です。

今回の釣行は、デイゲーム～漁港でのナイトゲームを考えていたので、5ｇ～18gのテキサスリグをメインに、ワームは2～4インチを使用して、釣れるロックフィッシュ何でもの受け入れ体制で、1日をフルに楽しみました。

アイナメ･クロソイ･メバルと近場を代表するロックフィッシュは、親近感のあるターゲットでいつも楽しませてくれます。サイズが上がるのはこれからであり、大型のワームに1ozシンカーを使用する場面では【EARLY for Mobile 76MMH】も選択肢に入ります。少し長めにグリップが設計されている為、ダブルハンドでしっかりと振り切れるパワーがありながら、硬すぎない全体のロッドバランスが違和感なくこの釣りに溶け込めます。

携帯性の良さから、サブロッドのイメージが強くなりがちですが、メインの看板役者を務めるだけの機能は十分であり、個人的には【EARLY for Mobile 84ML】1本で、四季のターゲット･サイズを選ばずに楽しめる印象です。

【タックルデータ】
ロッド･EARLY for Mobile 84ML
リール･シマノ 22ステラ C3000XG
ライン･XBRAID ボーンラッシュWX8 0.8号
リーダー･フロロカーボン16LB
シンカー･ブラスシンカー5g～18g
ルアー･ケイテック スイングインパクト3インチ

---

猪俣さん、いつも素晴らしいレポートありがとうございます。
モバイルロッドの携行性を活かした、移動時の持ち運び術は我々も大変参考になりました!!

EARLY for Mobileは携行性以外にも、『メインの看板役者を務めるだけの機能は十分ある』とありますように、3機種ともにキャスト性能・ファイト性能には妥協することなく開発したメインロッドとしても十分使用できる性能を持たせております。

これからキジハタやチヌ・小型回遊魚等も狙いやすくなってくると思いますので、またのレポートをお待ちしております!!

使用ロッドの詳しいスペックはこちらから⇩
https://yamaga-blanks.com/product/allcasting/earlyformobile/

【スタッフブログ 】EARLYシリーズ初！マルチピースモデルの魅力を解説！⇩
https://yamaga-blanks.com/?post_type=staff&p=15696&preview=true