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ベイトスタイルシーバスゲーム Ballistick810ML RC
『ベイトスタイルでのシーバスゲーム』
YAMAGA Blanks フィールドスタッフ 天野 広之
今回は、ベイトタックルでのシーバスゲームってぶっちゃけどうな
ってことで、ベイトタックルの有効性と、昨シーズンから使用して
リバーカスタム810MLの使用感と合わせて書いていきたいと思
まず、ベイトタックルを導入した経緯ですが、
①コントロール良くルアーを打ち込める手返しの良さ。
②太いラインと相性が良い等、パワーゲーム向きであること。
狙いのスポット(ストラクチャー際等)に正確にキャストし、
掛け
デイゲームでよくある、この様な展開にはもってこいだと考え導
実際に使ってみた感想としては、
キャスティング
・ウエイトのあるルアー(ビッグベイト)も投げやすい、特にサイ
・コントロール良く狙えるのは、やはりスピニングより分がある。
・超遠投や極端に軽いルアーには不向き。
ルアーのコントロール
・キャスト後からリトリーブの体勢に移行するのがスムーズ。
・リールのクラッチを切ることでラインの出し入れが容易、ドリフ
魚とのやり取り
・ファイト時にはリールシートを握る手が自分の方を向き、ロッド
ロッドの角度を保ちやすく、高負荷が
この様に、遠投より近距離戦で、オープンウォーターでの使用より
よりベ
実際にコンディションの良い魚もベイトタックルでガンガン寄せて
狙い通りしてやったり!
しかし、使ってみて意外に思ったこともありました。それは、ベイ
リールとラインの組み合わせにもよりますが、ルアーが12g以上
べイトリールの性能も良くなり、ルアーも飛距離の出る重心移動シ
これならスタイルや好みによってスピニングかベイトか選んでもい
選択肢が増えるのは嬉しいです!
バスフィッシングからルアーフィッシングの世界に入った私的には
ここまで性能が進化してい
タックルの進化の恩恵もあり、ベイトスタイルでのシーバスゲーム
つまり、型にとらわれず、各々のスタイルで楽しめるという事。
自分も広い視野をもって今後もベイトタックル使い込んでみます。
そして、ナイスなシーバスを追い求めたいと思います!!
※参考までにですが、バリスティックベイト810ML+リールに
向かい風の時や抵抗の大きいルアーを使用すると飛距離は落ちます
ロッド:バリスティック810MLリバーカスタム
リール:カルカッタコンクエスト200HG
ライン:シーガーPEX8 2号 リーダーフロロ30ポンド
※リールは剛性が高くラインキャパが多いものを、バックラッシュ
最後にロッドの使用感について
バリスティック・リバーカスタムは、MLの表記ですが、スピニン
ファイト時に思いっきりロッドをリフトでき、魚を強引に寄せるこ
それに対して、ベリーはスムーズにベンドし、ティップはしっかり
小型のルアーの操作性も良くルアーの動きや抵抗感が分
また、負荷を掛けるとよく曲がるので、コンパクトなスイングでも
ライナーで投げることができ、目標を狙いやすい。
この点がベイトタックルの良さを高めてくれて
パワーゲームに対応できる懐をもっていますが、けしてガチガチで
よく曲がってトルクのある“柔よく剛を制す”
ぜひ、シーバスを掛けて思いっきり曲げてもらいです。