REPORT
Galahad 633B電ウロコ付け! 宇和海ジギング
愛媛県にお住まいの太田様より、新製品Galahad633B電動の
釣果報告をいただきました。
以下、太田様コメントです。
楽しみにしてたGalahad 633B電!届きました。
SeaWalk Sabeking SWS-63Mでのサーベリングで電動ジギングを始めた
私にとって待望の1本。
カタログの特性比較チャートでは612Bとほぼほぼ同じ並びだったので
ペナペナだったらどうしよ… と心配してたのですが然にあらず。
ティップ、ベリーはしなやかな感じですが、バットはしっかり。
補強されたガイドスレッドと共に電動ジギングのともすれば荒いアクシ
ョンもがっちり受け止めてくれそうです。試しにラインを通してドアに
結び負荷を掛けてみたのですが想像以上に粘るバットに期待感モリモリ。
カタログ数値やチャートに出てこない強さを持ったロッドみたいです。
そして休日。633電を持って宇和島沖へ。
今日の狙いはこの時期限定人気のネッカブリ。
魚類養殖の餌、ペレットのおこぼれを食べながら回遊してる超メタボなブリ。
トルクフルなファイトと脂ノリノリの旨みが最高なんです。
ポイントは水深30 – 80m。
ジグはセミロングの200gを中心に使用します。
早いアクションよりもフォールへのバイトが多いって事で巻き上げスピードを
少し落とし、バットを使って大きなジャーク。
フォールのバイトに集中します。
ノーバイトのままモーニングサービスも終盤の時間。
浅く立ち上がった瀬の表側、ジグを落とすたびに川のような潮流でラインが
浮いてきます。ジグを流れに預けてジグを落としてると、ラインにふわっと
した違和感。クラッチを入れレバーを最速に倒しつつテンション乗ったところ
でフッキング一発。
ゴリゴリと巻き上げるForcemasterに633電が綺麗な弧を描きます。
ライトロッドの初釣行という事でドラグは控えめに設定してましたがバットは
まだまだ余裕な感じ。ドラグを締めこんで一気に浮かせてきたのは4kg程のハマチ。
Galahad 633B電は小型青物用との事ですが全然大丈夫!
まだまだ余裕ある感じです。
船中ポツポツと上がったものの目当ての潮が無くなったので移動。
何箇所かを回っての水深80m。魚探にもいい反応が。
船長の合図でジグを揃えて落としボトムに張り付いたベイトを蹴散らすと
まずはみよしのスピニングさんにヒット!
続いて私にも!着底からの1しゃくり目にバイト!
そのまま追い合わせを2,3発入れてファイト開始。
良型らしく最速にセットした巻き取りスピードがみるみる落ちていきます。
ティップは海面に突き刺さらんばかりに海底を指しています。
支点がバッドよりにあるせいでしょうか?
ドラグキツキツのForcemaster800が巻ききれないそんな状態でもバットは
残ってる感がまだまだあり、楽にロッドを立てていられます。
調子にのって633電をブン曲げてやりとりしてると船頭さんの
「大事に獲ってよ〜」の掛け声。
ドラグを少し緩めテンション抜けに気をつけなが無事キャッチ。
長さはないものの、血抜き後8kgちょいの良型ブリ!
って言ってもいいですか?
ジャークの楽さから624B電がありながらSWS-63Mの方がメイン感強い私。
電動モデルのライトな奴!ってだけで購入動機としては十分。
っていうか私の為に作ってもらったようなロッドです。
しなやかなティップとベリーで片腕でも楽々の軽快ジャーク。
電動モデルだけに与えられた強いバットのおかげで追い合わせが
しっかりと効く。(ただし十分にブランクを曲げてからガツンと!)
ファイト時にも支点がぐっとバット寄りにあるおかげで予想外の大物が
来ても比較的楽にロッドを立てる事ができ落ち着いてやりとりができる。
さすがに水深100mを超える場所での200gや、2枚潮のキツイところでは
ちょっと辛い感じはありましたがそれはもう完全にこのロッドの守備範囲外
なのでOK!
沿岸ジギングのほとんどのパターンに対応できる汎用性の高いロッドだと感じました。
ロッド:Galahad 633B電
リール:シマノ 15Forcemaster800
ライン:PE2号
リーダー:ナノダックス12号
エリア:宇和海
遊漁船:西村遊魚
太田様、この度はNEW Galahad633B電のご報告誠にありがとうございます。
633B電で8Kgのブリとのファイトは想像しただけでも楽しそうですね。
近海における150gまでの比較的ライトなジグを水噛みよく且つ軽快にシャク
れるようなライトセッティングです。
また釣果がありましたらご連絡お待ちしております。