REPORT
【瀬戸内】アコウ BlueCurrent 83/TZ NANO Flex
YAMAGA Blanksユーザーの「T・A」様より、の釣果ご報告を頂きましたのでご紹介致します。
11月までは例年になく暖かい日が続いていましたが、12月に入って気温が急降下。そろそろメバル?と思い立ち、ロッドは極力1本に絞る方なのでBlueCurrent 83/TZ NANO Flexを携えていつもの島に向かいました。
普段は瀬戸内らしく、しっかり潮が効くベイトも豊富なポイントですが、まったく潮が動かず生命感もない。
ジグ単で表層からボトムまで丁寧に探って色々試してはみるものの、雰囲気もないまま時間だけが過ぎていきます。さすがにこのまま粘っても何事も起きそうにないので、見切りをつけて次なるターゲットに切り替えることに。
ケースに収まった直リグ1/4ozと睨めっこしながら「PE0.4、リーダー8lbよな〜しんどいよな〜」と迷いながらも取り出して表面積大きめの4inchワームをセット。
結構なキャパオーバーもかかわらず、83/TZ-NANO Flexは音をあげることなくいつも通りのロングキャスト。広範囲にボトムを叩きながら探りを入れたものの、相変わらず潮が緩く無反応でした。
しばらく経って急に潮が効き始めた矢先、ボトムから比較的速巻きのリフトに中層近くで反応。小さめのバイトに間髪入れずフッキングを入れた瞬間、アコウ然としたトルクのある突っ込みを見せてくれ「曲げて獲る」過程を存分に楽しませてもらいました。
コンセプトに嘘がなく、感性にしっくりくる気持ちの良さはもちろん、ロッドに印字されるスペックの範囲をいくらか外しても、その気持ちの良さが変わらない。
本来の使い方からは外れますが、83/TZ-NANO Flexの懐の深さにあらためて驚かされた一日になりました。
【タックルデータ】
・ロッド:BlueCurrent 83/TZ NANO Flex
・リール:S社2000番HG
・ライン:PE0.4+フロロ8lb
・リグ:直リグ1/4oz+ジャコバグ#4
T・A様、いつも素晴らしい釣果レポートをいただきまして誠にありがとうございます。
なかなか潮が効かずに、厳しい状況だったようですが、一瞬の時合の逃さずに今回も良型アコウのキャッチ、さすがでございます。
83TZ NANO Flexでしっかり「曲げて獲る」過程を味わっていただいているご報告を頂くと、私共スタッフ一同も嬉しい限りでご
急な寒波で海況の状態が悪い日も多くなってまいりましたが、これから水温が下がるつれてメバルもどんどん良くなってくると思いますので、またの釣果ご報告を楽しみにお待ちしております。