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【瀬戸内】真鯛 BlueCurrent 83/TZ NANO Flex

YAMAGA Blanksユーザーの「T・A」様より釣果のご報告をいただきましたので、ご紹介します。


金曜日の仕事を終え、購入して丸4年の付き合いになるBlueCurrent 83/TZ NANO Flexを携え、いつもの島に向かいました。

初冬の暖冬の気配から一転、12月中旬以降は以降は冷え込む日が続き暴風に悩まされていましたが、先週末は久しぶりに風が収まりテンションアップ⤴️

上げ8分の22時に現地に入り、まずは1投目、2投目と3gのシンペンを潮上にキャスト。水面直下をサーチしながら良型メバルを拾おうとしましたが、反応はポツポツあるもののなんだか渋い。

3投目にシェードから飛び出してきた60cmのシーバスをキャッチしましたが、このままではシーバス祭りになりかねないので、目先を変えてシンペンをフリーで落としてみることに。

2回目のフリーフォール中、ボトム付近で真鯛独特のわずかな前当たりを感じ、一瞬のタメを作ってあわせを入れると、小気味良く竿先を叩きながら水面に綺麗な魚体が現れました。30cmと少し小ぶりでしたが、鮮やかなブルーのアイシャドーを纏った美しい魚体を写真におさめて、別のシンペンにルアーチェンジ。

次は、また目先を変えて潮上にフルキャスト。満潮手前で少し速くなってきた潮流に載せて大きな弧を描きながらドリフトさせると、手元にコツっと小さな当たりが伝わってきました。あ、真鯛か?と感じ、合わせた瞬間、本流にも乗って勢いよくラインが引き出されます。

ここからが83TZ/NANO Flexの真骨頂。1ピースロッドのようなペンディングカーブを描きながら、曲がり込みからの反発力で潮流に乗って突っ込む魚の頭の向きを変え、何度かの突っ込みをいなしながら徐々に間合いを詰める。今回も細身のブランクスからは想像もできないポテンシャルを見せてくれ、水面にまた美しい魚体が現れました。先ほどより一回り大きい40cm。

開始早々のシーバスから、ここまで僅か30分。年始から続いた生命感のない状況が嘘のようなグッドコンディションに恵まれた至福の時間でした。

ロングレングスを活かした軽量リグの遠投性能はもとより、繊細な中に、不意のゲストが現れても、曲げ込みからの反発力でオートマティックに魚を引き寄せる力。数あるBlueCurrentのラインナップの中でもロングセラーであり続ける理由が分かる秀逸なロッドだと感じます。

タックルデータ
・ロッド:BlueCurrent 83/TZ NANO Flex
・リール:SHIMANO 2000番
・ライン:GOSEN PE 0.3号
・リーダー:Seaguar フロロ6lb
・プラグ:DAIWA S字威40S


いつもBlueCurrent 83/TZ NANO Flexをはじめ、ヤマガブランクスのロッドをご愛用いただき、誠にありがとうございます。

T・A様といえば、ショアからのアコウや真鯛を得意とされる印象ですが、今回もシーバスを避けつつ、本命の真鯛をしっかりキャッチされたとのこと、さすがでございます。

また、長年にわたりBlueCurrent 83/TZ NANO Flexをご使用いただいているからこその的確なインプレッション、大変参考になるレポートでした。

今後も素晴らしい釣果のご報告を、スタッフ一同楽しみにお待ちしております!

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