こういった小さいヒラスズキでもバラすことないブランクはNANOだからナノか？

次のポイントでも、シモリの間をミノーを通すと2kg程度のヒラスがヒット。

手前にある瀬があるポイントで、バリヒラのバットパワーを存分に生かし、浮かすもさすがブルーランナー。

引き波と合わせて走り回る。

それをもってしても、このサイズであれば余裕のぶっこ抜き。

今回、Ballistick HIRA 11MH TZ/NANOを使ってみた感想としては、さすがヒラの冠を背負ったロッドだと感じました。

今まで数あるヒラロッドを使用してきましたが、私の住む対馬はヒラスズキといえど対馬海流で揉まれ荒波で育ってます。

島外の方からすれば、倍は引くと言われます。

当然のごとく青物も混じるこの季節であり、当然の如くかけたら獲るのは全国共通。

少しオーバースペックではというぐらいが、ここ離島ではちょうどいいのかも知れません。

キャストも太いバット部分を感じさせないマッスル体型に関わらず軽く振り抜き安さとピンに落とし込む操作性は間違いなくあがりました。

かけてからも一切の主導権を与えないパワーはさすがの一言。

ランカーサイズのヒラより、踊り狂う60～70cmのヒラが今までの経験で一番厄介だと自分は思います。

80や90になると、魚体のせいかエラ洗いもそこまでしない、走りまわるというかズン・・・ズン・・・と根に潜ろうとします。

その突っ込み系のデカヒラに対して、NANOブランクを生かしたこのロッドがどこまで本領発揮してくれるか楽しみですね。

～タックル～

ROD：バリスティックヒラ　11MH TZ/NANO（ヤマガブランクス）
REEL：ステラSW 5000HG（シマノ）
PE：SUPER X-WIRE 4 2.0号（DUEL）
リーダー：パワーリーダーFC 40lb（DUEL）
ルアー：K2F142（タックルハウス）、ロウディーモンスター130F（JUMPRIZE）

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中村様、ありがとうございます！

臨場感溢れる文章、そして画像。

入魂も無事に終えられたという事で、11MHのポテンシャルもその手に感じ取って頂けたここと思います。

ハイシーズンとなれば更なるサイズアップも期待出来そうですね！

スタッフ一同次回のご報告を楽しみにお待ちしております！！

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