REPORT
愛媛尺アジパラダイス BlueCurrent 76TZ
愛媛県にお住まいの太田様よりアジングのご報告です。
是非ご覧ください。
以下、太田様コメントです。
最近アジングを始めたという学生時代の友人が
「いいとこ連れてけー。デカイの釣らせてくれー」と言うので出動。
2シーズン目なのだけど未だ尺の顔を見てないらしいのです。
ポイントのアテはあるのだけど生憎の雨予報。
「雨はいやじゃ!」とわがままを言うのを「雨の方が空いてる確率高いし、
いいの釣れてたら雨なんかどうでも良くなるって!」と諭し出発。
目指す釣り座は港に入ってきたベイトを追ってきたアジをジグ単で狙うか?
ブレイクの沖側をキャロで狙うか?そのどちらもが楽しめる一級ポイント。
私はジグ単用に65/TZ。 キャロ用に 76/TZ。
友人は65/TZにデカアジ用にお勧めした77TZ/NANO。
せっかく来たから少しでも大きいのを…ってことで2人とも11gキャロからスタート。
遠投してボトムを探っていきます。
76/TZは旧モデルより張りを持たされたティップ&ペリーで重めのリグでもしっかりと
受け止め気持ち良く遠投が可能です。
そうこうしてるうちに潮が動き出しあちこちにベイトのざわめきが…
時折アジのライズも見える。
これはもう理想的な表層ベイトパターン。
リグを組み替える時間も惜しく、キャロのまま着水と同時にリトリーブ。
1発目からゴツン。29cmの泣き尺。
それを見て奮起した友人も2匹目には念願の尺達成!
こういうパターンの時ってスローフォールなフロートリグもアリなんですけど、
アジのレンジが表層下からボトムまでころころ変わる。
普段ジグ単メインの友人にもキャロのレンジ感に慣れてもらいたかったし
テンションの取りやすい11gキャロで色々してみる方向で通しました。
途中ライントラブルを直してあげたりの小休止を挟みつつ
28-29の泣き尺と、ぎり尺アップのアジがポロポロと金太郎飴のよう釣れてきます。
アベレージが尺って事になると、案内係としてはもう少し大きいアジを釣らせてあげたい。
デカアジ求めて着水したリグをテンションフォールでゆっくり落とし中層を調査。
レンジを外さないようリトリーブしてると「すこっ」っとごく小さなバイト!
トルザイト化に伴って調整し直されたブランクは小さなバイトも見逃しません。
ロッドをピッって立ててフッキング。
アベレージサイズに合わせたドラグがずりずりと滑ります。
数度の突進をロッドでいなし、重量感を感じつつ足元から抜き上げると
ナイスなプロポーションの34cmでした。
この後もポロポロと釣れ続き、終わってみると結構な大漁に。
尺未体験だった友人も尺抜けを達成し大喜び。
雨でズプ濡れになりながらラスト1投を繰り返す彼に私も大満足の釣行でした。
太田様、毎度ご報告誠にありがとうございます。
30cmクラスがこれだけコンスタントに釣れるとは恐れ入ります。
しかも学生時代のご友人と一緒にとのことで、楽しさが伝わってまいります。
ご友人様もこれでさらにどっぷりとアジングの魅力にはまっていかれるので
はないでしょうか。またのご報告お待ちしております。
STAFFマスダ