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福島県 レイクジギング モンスターイワナ Seawalk taijigging 75Lnano

広島県在住の米田様より、Seawalk taijigging 75L nanoの釣果レポートを頂きましたので、ご紹介させて頂きます!


Seawalk taijigging 75L nano レイクジギング モンスターイワナ レポート 記:広島県在住

大学の夏休みを利用し帰省した際の出来事です。
9月中旬、場所は福島県にある猪苗代湖。
日本国内で4番目の面積を誇る、とてもスケールの大きい湖です。そこに生息する魚達もとても大きく、その中でも60センチを優に超えるモンスター級のイワナを求めての釣行しました。

今回イワナを狙う釣り方はボートからのジギングです。
初めて聞いた時は「湖でイワナジギング?!」と驚きましたが、それと同時に初めての釣りにワクワクが止まらなかったのを覚えています。

狙う季節は基本的に水温が高くなってくる夏です。なぜなら、低水温を好むマス系の魚は冬などの低水温期は湖の至る所を活発に回遊するのですが、夏などの高水温期になると水温が高いシャローエリアなどから水温が安定する深場へと生活域を変えます。そのように生活域が狭まりポイントを絞りやすくなるからです。(このへんの情報は今回お世話になった遊漁船の船長や先輩方から前情報として教えていただきました)

釣り方としては、船はどてら流しで、イワナはバーチカルな動きに反応が良く、更には30m程の水深に30g〜40gの軽量ジクを逸早くボトムまで落としたい為、出来る限りラインも細くして抵抗を少なくしてやりたい思いもあり、極細ラインで大真鯛を狙えると噂の「seawalk taijigging 75L nano」をセレクトしモンスターイワナに挑む事にしました。
また、その日は風が強いことが予想されていたので船が流されるのがとても早く、船が流される先にジグをキャストし、出来る限りバーチカルにジグを動かせるようにとスピニングタックルをチョイスした理由でもあります。

中田浜から船に揺られること2〜30分、その日のポイントに到着。風がとても強く予想以上に流される状況。

ポイントについてすぐに船中であたりが出始め数本良型イワナが上がりましたが、

その後、徐々にあたりも少なくなり船長からポイントを変更するという事で支持がありジグを回収していたのですが、回収時にもチャンスはあるはずと考え、アクションをかけながら高速巻きをしていました。そうすると水面付近でゴンッ!と激しい当たりの後にとてつもない重みが伝わってきました。

これはデカイと思った矢先、巻いてあったラインがほとんど出され、もうすぐでラインがなくなるという状態に!

これ以上ラインは出せないと判断し手でスプールを押さえロッドのタメで魚の走りを止める勝負に出ました!

すると幸運にも魚の走りを止めることが出来、その後はロッド全体でしっかりとタメを活かしながらファイトを続け、

「お願いだ!バレないでくれ!」と呟きながら船のまわりをぐるりと一周ファイトした末に姿を見せた魚影に一同驚愕、

船長が「イワナだ!デカイよ!レコード!レコード!」と叫ぶ程のモンスターイワナが浮上してきました。

祈るような思いでなんとかランディングに成功、それとともに感情が込み上げ船長と抱き合い歓喜の瞬間を迎えることができました!


正直今回のラインシステム的にギリギリの攻防だったと思いますが、こんなモンスター級のイワナですらライトラインで浮かせる事が出来たのは、しなやかさとパワーを兼ね備えた「seawalk taijigging 75L nano」だったからこそ手にすることをできた魚だと思います。
当然掛けるまでのアクションやバイトからフッキングに至るまでもこの釣りにマッチしています。多少長さはありますが、それがビッグファイト時の懐深いタメにも繋がっていると感じました。

この想像以上のメモリアルフィッシュは、67センチという長さ以上に半端ない太さとコンディション最高の魚体です!私の一生の宝物となりました。こんな素晴らしい思い出のモンスターイワナを釣らせてくれた船長と同行者の方々、そしてヤマガブランクスのロッドに感謝です。
また来シーズンも更なるモンスターを目指して「seawalk taijigging 75L nano」と共に猪苗代湖に向かいたいと思います。

【使用タックル】
rod:seawalk taijigging 75L nano
reel:CALDIA KIX 2506
line:emeraldas 0.6号
leader:Seaguar ace 2.5号
lure:TGベイト 30g


この度は、素晴らしい釣果報告誠に有難う御座います。
そしてモンスターイワナのキャッチ、誠におめでとうございます!

今回のモンスターキャッチは、米田様の一瞬の状況判断やSeawalk taijigging 75L nanoのポテンシャルを十二分に発揮されての1本だと存じます。

米田様がご使用されているSeawalk taijigging 75L nanoですが、本来は食い渋った大鯛を攻略するために開発されたライトライン&ライトウェイトジグ対応のライトジギングモデルとなっております。
少しの負荷でもしっかり曲がるブランクは魚の引きに対して柔軟に対応でき、今回のような大物がヒット際はバットが残りつつ、NANOブランクの脅威の復元力により秘めたるパワーが発揮されます。

2019年もGWから猪苗代湖レイクジギングが解禁されるとのことで、今年もまたさらなるモンスターキャッチのご報告を弊社スタッフ一同お待ちしています。