REPORT
新潟県 SLJ SeaWalk LightJigging67UL&66L
新潟県在住の猪俣様より、SeaWalk Lightjiggingを使用しての
釣果ご報告を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
【可能性を探る新潟近海SLJ】
ここ数年でオフショアカテゴリーのメインとして確立したスーパーライトジギング(SLJ)。
タングステン系ジグの台頭と専用タックルが確立された事により、
身近な魚種がより簡単に、数釣れる時代になりました。
新潟県・日本海エリアでは、まだまだ認知度が低く、春の真鯛ジギングに押され気味です。
今回お世話になったのは、新潟県聖籠町・網代浜漁港を拠点に構える
JAPANSEA(ジャパンシー)さんです。
新潟近海を知り尽くす木村船長の操船で沖に出ました。
使用するロッドは[SeaWalk LightJigging]シリーズ。
狙う魚種によって水深が変わる為、ポイントの状況で使い分けました。
最初は、マダイ狙いで80m前後の深場に入りますが、潮の流れが悪く反応が無いので
早々に見切りを付けて、浅場の30m前後の漁礁へ入ります。
ここでは5cmほどのカタクチイワシの魚探反応がビッシリと出て、
豊富な魚種が顔を見せてくれました。
好釣果を得たのは波動が強いタイプの[タングステン系メタルジグ]。
カタクチイワシの泳ぎ波動に近く、シルエットが似ている為と想像出来ます。
また、カニを捕食しているロックフィッシュには、平たいシルエットのジグを
スローに誘うパターンが良く釣れていました。
釣果は船中10種目達成。
快晴、無風、ベタ凪、潮止まりの厳しい条件下で、頻繁に船が流し魚影が薄いと言われている
近場の漁礁でも結果が出せたのは大きな収穫です。
新潟近海では、状況が良ければ、看板役者マダイ&アマダイ。
脇を固める名脇役にロックフィッシュと、豪華共演で1日楽しめます。
SLJの釣りを振り返って思うのは、小さなジグを使えば簡単に釣れると言う安易な事ではなく、
タックルバランスが最も重要である事。
細すぎるラインでは根掛かりに対する恐怖心が増し、アプローチが一歩引いてしまいます。
大物がヒットした時も不安です。
逆に太いラインでは、潮流の影響を受け、ジグのフォールを妨げてしまします。
その場の状況に合わせたトータルのタックルバランスを、船上で素早く構築する事が
良い釣果への近道と感じてます。
このSLJがオフショアのジャンルとして定着して影には、[タングステン系メタルジグ]の
存在があると言えます。
コンパクトなシルエットは、沈みが早いだけでなく、ライトラインと相性が良く、
魅力なスイミング&フォーリングを演出可能です。
餌に頼りがちだった魚種も視野に入れ、今後の展開では新しい魚種が開拓されるかもしれません。
SLJの可能性は無限大です。
柔軟な専用ロッドを1本手にすれば、エギングで使っているリール&ラインがそのまま使えます。
基本はライトタックルなので、疲労感が出にくく誰もが気軽にチャレンジ出来るジャンルです。
それでも、より多くの釣果を求めるなら、タックルバランスを考え、
テクニックを駆使する事が求められます。
オフショアに慣れた方でもハマってしまうのは、安易な発想では答えに
結びつかないからではないでしょうか?
SLJは、たくさんの魚が釣れるのが魅力ですが、魚を資源と考えた場合は有限です。
無限ではありません。
特にロックフィッシュは1つの漁礁に定着性が強く、直ぐに場荒れしてしまします。
キープ数を決め、小さい固体はリリースするなどアングラーの配慮が必要です。
遊漁船の船長さんは、お客さんに釣ってもらう為、漁礁の魚1匹1匹を大切にしています。
SLJに、ライン何号・ジグ何グラムの定義はありません。
1日の釣りを精一杯楽しめたのなら、それがスーパーライトジギングです。
タックルデータ
ロッド・SeaWalk LightJigging67UL SpinningModel
リール・シマノ 18ステラ2500S
ライン・PE0.5号+ナイロン12lb
ロッド・SeaWalk LightJigging66L BaitModel
リール・シマノ オシアコンクエスト201HG
ライン・0.6号+ナイロン16lb
フック・BOZLES SLJシリーズ イサキ用ショート&ミディアム
マダイ用&ミディアム
使用ジグBOZLES TG TOKICHIRO30g・40g
TG RANMARU40g
TG IEYASU30g
日頃より弊社商品をご愛用下さいまして、誠にありがとうございます。
またこの度は釣果ご報告頂き、併せて御礼申し上げます。
新潟県近海に於いてのSLJ(スーパーライトジギング)の
可能性を詳細にレポート頂きました事、また、そのメソッドに
弊社SeaWalk Lightjiggingシリーズを使用して素晴らしい釣果を出して頂き、
私共スタッフ一同も大変嬉しく存じます。
その日の状況、ベイト、水深、潮流等を的確に見極め、
システマチックにタックルを組み合わせて、自身のタクティクスを
構築して釣果に繋げる楽しさを、存分に味わって頂くために
このSeaWalk Lightjigging シリーズはアングラーをしっかりとサポート致します。
猪俣様、この度は誠にありがとうございました。
また引き続き変わらぬご支持賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。