REPORT
東京都 リバーシーバス EARLY+92XML
神奈川県にお住いの遠山様より、釣果レポートを頂きましたのでご紹介致します。
以下、遠山様のレポートです。
東京都 河川バチ抜け シーバス
毎年2月〜3月は河川におけるバチ抜けを意識したシーバスを追っていて今年も数日、釣行しました。
河川バチは今後本格化する港湾(運河)バチよりも早くシーズンインし、バチの種類も港湾バチと異なり、長く大きいものが多く、釣れるシーバスも比較的大型が混じる可能性が高いと感じています。
バチ抜け時合の潮回りとして大潮〜中潮頭くらいと一般的に言われていますが、更に日没時間と下げが始まる時間との関係、気温変化等々もあり、私自身も更なる経験、勉強が必要です。
ルアーの引き方も、釣り場や流れの強弱により何種類かを使い分けています。去年は表層に浮くルアーで糸ふけ回収のみで流す方が良かったのですが、今年はアップまたはクロスにキャストし、少しレンジを入れながら(ラインテンションをかけながら)極スローに巻くという引き方が良く、多彩でテクニカルなところもバチゲームの魅力のひとつかもしれません。
今年は潮回りがいい時に暴風な事が多く。。。
また、時合が短い事が多かったのですが、そんな中でも77cmを頭に40cmくらいまでを釣る事ができ、型揃いで70cm UPも多かったです。
今回はBallistick 94M TZ NANOでヤマガブランクスの魅力に魅せられ(笑)、巷で評価の高いEarly+ 92XMLを購入し使用しました。
バリ94MとEarly+ 92XMLはスペック的には大きな違いはなく、両者共にオールラウンダー的な役割を果たすロッドではありますが、ブランク素材、テーパーの違いもあり、Early+ 92XMLの方が少しライトな領域もカバーできる様に感じました。
特に繊細なティップはバチ抜けゲームにも対応可能で"ツン"とか"ヌン"というバイトをしっかりと感じ、ティップが入ってくれます。
ベリー〜バットには負荷が掛かると十分なパワーと溜めを作れるしなやかさが共存しており、大型シーバスも余裕をもってキャッチすることができる上、比較的小さな魚もしっかり乗ってバラすことはほとんどありません。
このロッドは他ロッドと比べるとティップ〜ベリーに繋がる急テーパーデザインと絶妙なパワーバランスが魅力です。
またまた、いいロッドに出会い、ヤマガブランクスの魅力に益々、吸い込まれている次第です(笑)
これからの時期はバイブレーションゲームにも活躍してもらう予定ですので、また、良い釣果が出ましたら、釣果報告させていただきます。
ロッド:Early+ 92XML
リール:DAIWA 12イグジスト2508H
ライン:PE0.8号
リーダー:フロロ17lb
ルアー:ガイア エリア10(カラー:川崎ナイトフィーバー)
この度は、素晴らしい釣果レポート誠に有難う御座います!
遠山様がこれまで積み上げられた日照・気象条件に潮汐のデータを基に、気難しいとされるバチ抜けパターンをルアーの流し方やアプローチ方法で攻略し、良型シーバスを揃えられる所は流石の一言です!
今回、遠山様にご愛用頂いておりますEARLY+92XMLはしなやかさの中に芯のあるブランク設定であり、小型のシーバスにも高い追従性でバラシの軽減とランカーシーバスでは安心感のあるバットパワーで臆することなくファイト可能です。また、使用するルアーの種類とウェイト幅も広く設け、様々なシチュエーションに対応できる正にオールラウンダー的なモデルに仕上がっております。
遠山様、またの釣果レポートをスタッフ一同心よりお待ちしております。