REPORT
熊本県 マダイ SeaWalk Lightjigging67UL
熊本県在住の中野様より、SeaWalk Lightjigging67ULの
釣果ご報告頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
九州では、近況、桜の開花宣言とともに、南の地域から毎年シーズン上り鯛の声が ちらほら聞こえる季節、ここ天草の早崎海峡、鬼池沖から富岡沖にかけた海域で、 まだまだ数は少ないものの、良型のマダイがキャッチされるようになってきました。 今回は、従来のSeaWalk Tairubber SWT-65UL や同61Lを使用したタイラバゲームに加え、 潮止まり前後やタイラバへの反応がイメージより薄い場合、また、風が弱く船が十分な 良い潮に乗れないケース等、マイクロタングステンジグによるライトジギングを メソッドとして、実釣してみました。 使用したロッドは、同スピニングモデル3機種のうち、一番ライトな67ULをメインにセレクト。 シャープなティップでありながら、ショートバイトからしっかりとガッツリ合わせてもロッドの ベリーからバットで魚のアゴを貫いてくれる秘めたパワーが魅力で、ゲーム性も高いことが、 お気に入りのアイテムです。 特に、今回は、船のアプローチがドテラメインのため、キャストしてのタングステンジグの 斜め引き等、1日通しても取り回しが良好で、ストレスフリーなことは、より魚のジグコンタクトに 対して、集中してスタンバイできることも釣果に繋がります。 さて、当日は、前夜から吹き続いた北西よりの風が落ちつくも、海上には大きなウネリが残り、 潮通し次第では、船のアプローチも非常に厳しい状況でした。 潮回りは「中潮」 エリアでは、午前10時前に満潮を迎えるといった状況で、出船が午前9時30分と直後に潮止まり といった状況のもと、同船者がSeaWalk Tairubber SWT-61Lを使用したタイラバで、キロオーバー のマダイがヒット。 その後、潮止まりでマダイは沈黙。ホウボウや根魚がチラホラ。 このタイミングで「タイジグ」をセレクト。 このエリアの水深は、55~75Mとカケアガリのボトムで、砂地にゴロタが広がる様子。 広範囲にサーチするべく、ミヨシから遠投し、ボトムを丁寧にとって、10数M巻き上げたらフォール を繰り返し、「ストレートにタダ引き」する。 返しの潮が動き出したのでは?と思われた11時前に着底直後のリトリーブで 「コツコツ、クンクン」とティップが舞い込み、すかさず即アワセ! 心地良いドラグ音を響かせながら浮き上がってきた海中の白いものは、 70オーバー、5キロ弱のメスのマダイ。 このサイズの不意の突っ込みも、十分ベリーが追従し、パワーのあるバットが 魚をいなしバラシを軽減していますし、きれいに曲がるベントカーブが、 我々アングラーにとっても、魚とのファイトそのものを楽しめるロッドとなっていること間違いなしです。 また、何より「巻いて乗せる」タイラバと違い「掛ける」楽しさが魅力の一つかもしれません。 全国のアングラーの皆さま、まだまだプレシーズン、ようやくこれからが桜鯛シーズン突入目前 です。海況や魚のコンディションも良くなるこのチャンスに、新たなアイテム並びにメソッドと して、「SeaWalk Light Jigging 67UL Spinning Model」をはじめとする「SeaWalk Light Jigg ing」、シリーズ、ぜひご体感いただけると幸いです。 【TACKLE】 Rod:SeaWalk Light Jigging 67UL (YAMAGA Blanks) Reel:18STELLA C3000MHG / (SHIMANO) Line SuperXwire X8 PE1.0号 (DUEL) Leader:VEP Shock leader 20lb(VARIVAS) Lure:TG TOKICHIRO80 GREEN GOLD(BOZRES) ※同船者も70オーバー、5キロ弱のオス鯛(タイラバ61L)で釣果実績
中野様、釣果ご報告誠にありがとうございます。 67ULで5kgオーバーの真鯛、ロッドも気持ち良く曲がってくれたことと思います。 非常にフレキシブルなティップと、強靭なバットを融合させた スムースなベンドカーブを描くこの67ULは、ライトジギングシリーズで 最もライトな位置づけですが、その汎用性のポテンシャルは非常に高く、 幅広いエリア、メソッド、そしてターゲットにお使い頂けます。 タダ巻きであれば、この程度のウェイトも67ULでしっかりと扱えますが、 水深や潮、そしてメソッドとターゲットによって、シリーズの中から その時の状況に最適な1本を選んで頂く楽しみもあるかと思います。 中野様、素晴らしい釣果ご報告、誠にありがとうございました。 またシーズン最盛期に更なるサイズアップを、スタッフ一同楽しみに お待ち致しております。