REPORT
五島エリア、オオマサ キャスティング / BlueSniper82/6
佐賀県にお住まいの船津様よりヒラマサキャスティングのご報告です。
以下、船津様のコメントです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今年の初釣りは長崎のSTATUSにてヒラマサキャスティングに行ってきました。
2日間の釣行で初日は5キロクラスが1本だけで、2日目に勝負を掛けようと思っていたのですが、
朝一はベタ凪で雰囲気があまりない状況でした。
しかしサンマのボイルがちらほら出ていたので魚はいると確信。
時折、とてつもないサイズのヒラマサがボイルしていました。
朝一はべた凪でしたが時間とともに風と波が出始め、いい雰囲気になってきました。
船長のマル秘ポイントに入って少しずつ魚の活性も上がってきたかなと思って、
ルアーをBillyの丸ムロ20㎝に変更し丁寧に引いていると波の裏側で。。。
「ドカーン!!」
いい出かたをして、針にもかかったのを確認したので、
にこにこしながらファイト姿勢をとっていると全身に衝撃が走りました!
かなりのハイドラグに設定していたにもかかわらずドラグが止まらない。
ロッドを持っている手や腰がドラグなみに悲鳴を上げていました。
この時はすでに笑顔は消えていました。
「ドラグ設定強すぎたかな?」と思っていましたが、
それでも止まらないので「20キロ超えたな!先月獲った23キロよりキツイな。記録更新だ!!」
そう思った瞬間「意地でも止めて獲ってやる」と覚悟を決めてファイトしました。
地獄のようなファーストランは巻くこともできずにドラグテンションを保ったまま、
ロッドを信じて立てて自分のできる最大限のプレッシャーを魚に与えていくことしかできませんでした。
ただ唯一の救いは水深が40m前後のエリアでのヒットだったこと。
気持ち的にもファイトにも少しの余裕はあったように感じます。
ロッドに関してはこれだけのハイドラグにも関わらず折れそうな気配は感じずに、
魚のツッコミや首振りにも素直に追従して綺麗に曲がってくれました。
「恐ろしくパワーを秘めたロッドだな。。。」と思って耐えていると、ついに観念したのか魚が止まりました。
そして魚が止まった瞬間、形勢逆転のチャンスと言わんばかりにショートストロークでのポンピングで
徐々に浮かすことができました。途中まで浮いてきたらそこからは一気に浮かしてきて無事ネットイン。
船に上げた瞬間、船長が「でかーっ!!」と声を上げた瞬間に全身の力が抜けて激闘の勝利を確信しました。
感動し てしばらくは同船者の方たちと眺めることしかできませんでした。
船長をはじめ、同船者の方のご協力にも感謝申し上げます。
まだまだシーズン的には狙える時期だと思いますので、通いたいと思います。
【タックルデータ】
ロッド:ブルースナイパー82/6
リール:キャタリナ6500H
ライン:PE8号
リーダー:170lb
ルアー:Billy 丸ムロ20㎝
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
船津様、本当におめでとうございます!!
素晴らしい釣果に弊社スタッフ一同も感激しました。
昨年12月に23Kgをキャッチされたばかりの船津様。
技術はもちろんですが、それ以外に何かプラスアルファで持っていなければ、
このサイズを立て続けに獲れるような簡単なゲームではありません。
前回の23Kgはブルースナイパー80/5、今回は82/6にてキャッチされております。
若干ですが、80/5の方がティップまで張りがありますので200mmを超える大型プラグは
80/5の方が振り抜きやすく、操作的にもクイックなマニュアル感となります。
ファイトに関しては、82/6は柔軟に曲がりこみ、支点がやや手前にきますので
大型魚の突っ込みも吸収し比較的楽な体勢をとれます。80/5も負荷が掛かれば曲がり
込みますが、やや張りは感じ反発は強くなっています。
これから春のシーズンに向けてご検討ください。