REPORT
東京湾バチ抜けシーバス。バリスティック92ML TZ/NANO!!
シマヤ釣具木更津店にお勤めの遠藤様よりバリスティック92ML TZ NANOを
使用しての東京湾バチ抜けシーバスの報告をいただきました。
是非ご覧ください!!
以下、遠藤様コメントです。
東京湾ではバチ抜けが始まり出しました。
木更津エリアは特に早く、徐々に湾奥へと移行して行きます。
始まったばかりで、これからも十分楽しめるパターンなので紹介したいと思います。
バチと言うと数釣りのイメージが強く、産卵後の体力回復期にあたり、
弱々しい吸い込み系バイトが特徴です。なので、バチ抜けの時期に特化したモノや
ライトクラスのロッドを使用すると更にバラシが軽減され、楽しめるかと思います。
Ballistickですと86Lが最適かと思います。
私が使用しているのはBallistickの92ML TZ/NANOです。
繊細なティップと強靭なバットパワー、それを繋ぎ止めるベリーの仕事が
バランス良く三拍子揃った仕上がりだと思います。
バチ抜けの時期にも、追従するティップが小型のシーバスを弾かずしっかり
とキャッチへと導いてくれます。
ポイントによっては抜き上げも余儀無くされます。
無理は禁物ですが小型の数釣りになってくると必要な項目となっなてきます。
はたまた、この時期の特徴でもある篦棒なサイズの違い。
時折メーター級も交ざったりするのですが、十分に対応してくれます。
先日の釣行では、ガイドやリールのラインローラーが凍る程冷え込みました。
いわゆる激渋なタフなコンディションでコン!と小さなバイトを掛けにいきました。
ドラグを効かせていてもラインローラーが直ぐに氷ってしまうので不安でしたが、
しっかりと曲がりパワーを吸収してくれる92MLに助けられ、10番のテールフック
一本しか掛かっていない状況でしたが、折れるどころか曲がりもせずにキャッチする
事が出来ました。
ゴツイ上唇の硬い場所にしっかりとフッキング出来たのも柔らかいだけでなく、
適度なハリがあっての事!
数々の魚を釣り上げてきた名竿EVOシリーズから、NANOシリーズに変わりましたが、
更に進化して得た【安心感】は私にとって大きな武器になりそうです。
〈タックル〉
Rod:Ballistick 92ML TZ/NANO (YAMAGABLANKS)
Reel:Vanquish C3000HG (SHIMANO)
Line:G-soul X-8 0.8号 (YGK ヨツアミ)
Leader:万力キャスティングリーダー16lb(ミナロジスティック)
Lure:PLEX水面直下 ドチャートイカ (LONGIN)
ウエア:BLUE STORM(高階救命器具)
遠藤様、この度はご報告をいただきまして誠にありがとうございます。
千葉木更津、房総エリアをメインに様々な釣りに精通されている遠藤さんですが、
やはりシーバスに関しては強い拘りを持たれており、以前よりバリスティックシ
リーズを使用していただいております。バチ抜けシーバスに関しましても、非常に
参考になるコメントをいただき私たちにとりましても参考となります。
またのご報告お待ちしております。
タックル等に関しまして、経験豊富な店員様より的確なアドバイスが
いただけます。