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【フィッシングショー総括 part1】釣りフェスティバル2025・人気モデルをご紹介
今年も1月17日~19日に開催された「釣りフェスティバル2025」と、2月1日~2日に開催された「フィッシングショーOSAKA2025」という年間最大規模クラスの2大イベントが終了しました。
両イベントにて、ヤマガブランクスブースへお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました!
今回は“フィッシングショー総括”として、横浜と大阪で開催されたフィッシングショーにて特に人気のあったモデルを紹介・解説していきます。
横浜で開催された釣りフェスでは、ショア・オフショアともに多くのお客様にご来場いただき、スタッフ一同、貴重なお話や刺激をいただく機会となりました。特にロッドを実際に曲げられるお客様が多く、曲げた際に笑顔になっていただける姿が印象的でした。
それでは、ショアとオフショアに分けて、特に人気のあったシリーズ・モデルをご紹介します。
2025 NEW Ballistickシリーズ
約10年ぶりのモデルチェンジと関東エリアでのシーバス熱の高まりが相まって、多くのお客様に新しいバリスティックシリーズをご覧いただきました。
特にビッグベイト対応のマルチベイトモデルBallistick 76M-XH/Bは、ショア・オフショア両方で活躍するレングス設定と、12cmクラスのルアーからビッグベイトまで対応可能な汎用性の高さが関東のシーバスシーンにマッチし、よく曲げられていました。
また、サーフ対応の2機種106M-MHと1010MHも注目度が高く、サーフアングラーの関心の高さがうかがえました。
トータルバランスに優れた106M-MHは特に注目の機種でしたが、遠投性とパワーに特化した1010MHもサーフゲームとヒラスズキゲームを兼用できることから関東エリアに非常にマッチすると実感しました。
2025 NEW BlueCurrent Wizyシリーズ
一般販売モデルとしては初のマルチピースのブルーカレントということで、電車や自転車での釣行が多い関東のアングラーから「待っていた」との声を多数いただきました。
すべての機種が4ピース仕様で携行性に優れたモデルですが、性能面にはとことんこだわり、2ピースロッドと変わらないベンディングカーブや使用感を持たせています。
東京湾でのクロダイゲームや電車で遠出してのなんでも釣行など、関東エリアのライトゲームにもマッチします。
特に汎用性に優れた610 / 710 / 810の3機種は、幅広いルアーウェイトに対応できるよう設計しましたので、様々な状況に対応可能で、注目度も高いモデルでした。
2025 ADDITIONS Lupus Areaシリーズ
昨年9月に発売となり、今年1月には新機種も追加されたルーパスエリアシリーズ。
ヤマガブランクス初のエリアロッドシリーズとして、昨年のフィッシングショーではまだまだ認知度が低い印象でしたが、今年の釣りフェスでは多くのお客様にロッドを曲げていただき、ルーパスエリアを実際に試したいというお客様と様々なお話をさせていただける機会となりました。
特定の機種に人気が集中するのではなく、お客様の釣りスタイルに合ったロッドをお探しの方が多く、スタッフとしても最適な1本を提案できる場なり、有意義な時間でした。
2025 NEW BlueSniper Boat
関東エリアで盛り上がりを見せるキハダキャスティングゲームやヒラマサキャスティングゲームにも対応する新しいブルースナイパーボートシリーズも多くのお客様にご覧いただけました。
特に注目度が高かったのは83/6 FLX。キハダキャスティングから外房エリアのヒラマサキャスティングまでカバーするこのモデルは特に注目度が高い印象でした。しなやかなティップ・ベリーは小型プラグの操作に優れ、しっかり曲げこみながらも力強いバットはファイト時の負担を軽減してくれます。ヒラマサは20kg、キハダは30kg程度まで対応するモデルで、関東エリアでもばっちり活躍してくれるモデルに仕上がっています。
SeaWalk Cast Jigging Swim&Skip
ブレードサワラゲームが人気を集める中、キャストジギングモデルも多くのお客様に試していただきました。
東京湾の比較的浅場に適したSeaWalk Cast-Jigging SS 71MLは、特に注目度の高いモデルでした。
その他にスポット的にご紹介すると、ティップランやバチコンアジングなどのライトなボートゲームが人気でした。
ティップランでは不動の人気を誇る、BattleWhip TR63/Nに加えて、深場や潮流場を得意とするBattleWhip TR69/Dが気になっているお客様が多かったですね。ヤマガブランクスにバチコン専用ロッドはありませんが、BattleWhip IMシリーズを流用してお使いになられるお客様もいらっしゃいました。実際にIMシリーズはバチコンアジングでも十分活躍するモデルです。
その他、タチオウジギングやタイラバなどなど、関東エリアではボートからの釣りが盛んということもあり、お客様との交流を通じて貴重なご意見をいただきました。
改めて、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
Part2では、大阪でのフィッシングショーで人気だったモデルをご紹介しますので、ぜひご覧ください!