REPORT
【兵庫県】タイラバ / 真鯛 SeaWalk Light Jigging B66ML Bait Model
兵庫県在住のRIFC様より釣果レポートを頂きましたので、ご紹介いたします。
【明石海峡 桜鯛タイラバレポート】
2024年4月27日(土)曇り時々雨 最高気温21度/最低気温17度
いよいよ産卵を目前にして、鯛達も乗っ込み荒食いモードで楽勝だろうと臨んだものの、予想外の苦戦を強いられる展開となりました。
今日も、明石でいつもお世話になっている『明石フィッシングガイド support TOMMY』さんに乗り込みました。元ケーキ屋さんで、脱サラして遊漁船をやり出したと聞いた時は驚きました。今でもクリスマスの時期には焼くという「シュトーレン」は絶品らしいです。
とても穏やかですが、職人気質で熱心な船長さんですので非常におすすめです。
さて明石港を6時に出港して5、6分もすると、まず最初のポイントへ到着しますが、移動時間が短いのも明石界隈の特徴であり魅力です。
ここは水深が20~30m程度のシャローエリア。あまり天気も良くないことから辺りはまだ少し暗く、いかにも釣れそうな雰囲気が漂っていました。60gのヘッドにオレンジゼブラのシングルカーリーで揚々とスタートします。
程なくして、後ろの方で60アップが上がったと聞いたからには、リールを巻く手に力が入らないはずもなく、今か今かとアタリを待っていた矢先、待望のアタリが!...
しかし、そのココッンの次がない...渋い時の特徴あるあるUターンです。こうなると、たちまち不安がよぎってきます。その後も、あっちゃこっちゃポイントを移るもアタリなし。
8時過ぎに水深50mエリアでようやく待望のアタリが!しかし、鯛とは違うナニカかなと思って巻いてくると、、、やっぱりガシラ(20cm位)が上がってきました。
今こうして振り返ってみると、あのモゾッとしたアタリをアングラーに一緒で伝達してくれるシーウォークB66MLの感度については、本当に秀逸だなと感じるところです。軟らかいだけの竿には絶対に出せないものだと思います。
さて、その後は一気に100m水域までポイントを移すも二枚潮に阻まれ、80gでは底取りが難しく100gのヘッドを持ってくればと後悔しました。
10時前にここ最近ずっと鯛が付いているという水深30mエリアへ。しかし、付いていると言う割には船内全くの沈黙が続き、半ば諦めかけていたところに突然のHIT!
着底後の巻き上げ直ぐに、鯛独特の細かく連続したアタリをシーウォークがしっかり伝えてくれました。ティップに魚の重みが掛かるのを確認して、巻きアワセを入れると後は安心です。穂先からベリー部分にかけてが、魚の動きに対して素直に追随し、いなしてくれました。久しぶりの引きを十分に楽しんだ後は速やかにネットイン。41cmの美しい雄の魚体が姿を現しました。
程なくして友人の66Lもきれいに曲がり、同クラスを釣り上げました。聞けば、底ベタの魚が3m位巻いた辺りでつつくも乗らず、そのまま追尾し10m位上げたところで食ってきたと言っていました。
思わず、その竿そんな事までわかるの?と聞くと、「竿50%、経験50%」との事。
その後また沈黙が続き、水深70mエリアにてタイムアップ間際のラストチャンスで、同船者2名が50UPをそれぞれ釣り上げられ帰港となりました。
今回は辛うじて釣れたという状況ではありましたが、厳しい中でも貴重なアタリをものにさせてくれる名竿と今後もタフな釣行を重ねてスキルアップを図りたいと思います。
【タックルデータ】
ロッド:シーウォークライトジギングB66MLベイトモデル 友人はB66L
リール:シマノ23カルカッタコンクエストMD300XGLH 友人はグラップラーCT
ライン:シーガーPEX8 1号300m+フロロリーダー4号
ルアー:VALUE TGヘッド60g、80g+替ユニットWフックSカーリーMレッドゼブラ
【遊漁船】
明石フィッシングガイド support TOMMY
〈補足〉
今回、鯛ラバの移動途中でサワラが飛んでいたので、150gのTGベイトや130gのブレードショーテルを使用しジギングも少しやってみました。タダ巻きは勿論、ワンピッチジャークやジャカジャカ巻きも難無くこなし、改めてこの竿の懐の深さを感じました。
RIFC様、いつも素晴らしいレポートを誠にありがとうございます!!
レポートを拝見すると活性が上がらない厳しい状況の日だったと思いますが、美しい真鯛のキャッチ、おめでとうございます!!
シーウォークライトジギングB66MLはライトジギングメインで開発をしたモデルですが、タイラバにも対応できる汎用性の高いロッドです。タイラバロッドと比較すると少し張りの強い調子になりますが、感度も良く乗せ掛け両方のタイラバゲームでも活躍してくれると思います。
この度は素晴らしいレポートをありがとうございました。またの釣果ご報告も楽しみにお待ちしております。
■使用ロッドの詳細は⇨こちらから