REPORT
【北海道】ボートサクラマスキャスティング EARLY109MMH
今回は北海道札幌市手稲区にあります、フィッシング&アウトドア『コルソ札幌』のスタッフ齋藤様より、ボートからのサクラマスキャスティングの模様をお伝え頂きましたので、ご紹介させていただきます。
釣行日:5月18日 / 遊漁船:MARI Ⅱ(積丹 余別来岸漁港)
近年、積丹海域で人気急上昇中のサクラマスのボートキャスティング。
同海域にてサクラマスジギングが終息をみせると、岸寄りしたサクラマスを狙ったキャスティングが本格化する。
積丹海域の春から秋にかけてはブリジギングが人気だが、今年はブリシーズン直前くらいまで楽しめそうだ。
釣行当日は、夜明けとともに出港、開始後はしばらく潮が効かずに無反応だったが、
潮が効きだすと少しずつ魚の反応が得られるようになり、2時間ほどで1~1.5kgを3本キャッチ。
そこで岸寄りを攻めていたところ変え、沖方向に広く探ると大型のチェイスがあった。
同じポイントで大型の跳ねも見られたことから、船長の戦略で同じポイント周辺をいろいろな角度で流していくとやっとヒット。
ヒット直後からドラグをグングン出し沖合で水面を打ち暴れる魚をいなし、慎重に寄せるとフック1本の刺さりだったのでドラグを緩め、船長のアドバイスでロッドをあまり立てずにファイトし、無事キャッチすることができました。船上計測4.25kgの良型でした。
ボートゲームとはいえ、109の遠投性能で広範囲を探る優位性、MMHというアクションが生み出すテーパーは、状況に応じたパワーファイトから繊細なファイトまでをドラグ調整と組み合わせたロッドの角度調整で可能とするものと実感した。そして今回の大型のサクラマスに慎重なファイトができたのは、余裕のあるベリーとバットパワーの証と言える。
【タックルデータ】
ロッド:EARLY for Surf 109MMH
リール:ストラディックSW 4000XG
ライン&リーダー:よつあみ ペンタグラム#1.2+ナイロンリーダー#5
ルアー:タイドミノーLANCE140S
斉藤様、前回のサクラマスジギングのレポートに引き続きまして、素晴らしい釣果報告を頂き、誠にありがとうございます。
丸々とした体高のあるとても良いサクラマスですね!!この時期のサクラマス釣りと言えば磯をメインとしたショアからの釣りというイメージでしたが、近年はボートからの釣りも盛んということでさらにサクラマスゲームが盛り上がっている印象です。
ロッドもEARLY for Surf 109MMHをご使用されておりますが、このモデルは北海道のアングラーの皆様から絶大な支持を頂いているモデルです。
オフショアにも流用できるということでさらに選択肢が増えますね!!
現在『コルソ札幌』様では”ヤマガブランクス&リップルフィッシャー”合同の展示受注会を開催させて頂いております。
5月29日まで新製品を含む全ラインナップを展示しておりますので、ロッドでお悩みの方はコルソ札幌様までお越しくださいませ。