REPORT
【瀬戸内】 アコウ BlueCurrent83TZ NANO FLEX
YAMAGA Blanksユーザーの「T・A」様より、BlueCurrent83TZ NANO FLEXの
釣果ご報告を頂きましたのでご紹介致します。
瀬戸内も徐々に水温が上がってきて、そこそこのアコウの釣果に恵まれましたので、
久しぶりにレポートさせていただきます。
今シーズンは冬場の水温が例年以上に低かったせいか、なかなか水温が上がらない
状況が続き、毎春恒例のイカナゴの回遊もまばらで、尺メバル・尺アジの姿を拝めないまま、
4月も後半に入りました。
とはいえ、いつかは例年通り春の賑やかなシーズンに入ることを信じて、
昨夜もBC 83TZ/NANO Flexを携えて、いつもの島に向かいました。
激流の中、58mm5.4gのシンペンからスタート。メバルらしきバイトはあるものの、
相変わらず活性は低そうで、サイズ的にも今ひとつの印象。
ジグ単に切り替える手前で、波止際の明暗水面直下をトレースすると70cmほどの
シーバスが飛びかかってきました。
それなりに慎重に、サイズ相応の元気なファイトを楽しみましたが、ランディング寸前に
勢いよく真下に潜られ、PEラインがエラに触れたようで敢えなくラインブレイク。
結果的にシンペンを咥えたままリリースしてしまい心が痛みましたが、
リーダーを組み直して1.5gのジグ単で再開しました。
ジグ単に替えても状況が打開できず、たまにバイトはあるものの、メバルのサイズも今ひとつだったため、
レンジをボトムに切り替え、対岸の波止際を狙ってフルキャスト。波止際30cmに着水後ボトムを取り、
ブレイク上端から3つほど落としたところで、カツッっと小さな当たりがあり、あ、アコウか?と
反射的に合わせを入れました。
重みを感じた次の瞬間根に入り、待つこと20秒。
出てきたところを見計らって底を切り、アコウ然とした重量感と何度もボトムへ持ち込もうとする
魚の動きをいなしながら、無事ランディングできました。
サイズは38cm・900g。大きくはないですが、ライトラインのためちょっとドキドキを楽しめました。
BC 83TZ/NANO Flexを使い始めて、ちょうど1年になりますが、キャストの気持ちよさとアキュラシーの高さ、
飛距離、バイト直後ややり取りの際の不意な突っ込みにもロッド全体がナチュラルに追従し、しっかりと
曲がり込みながら魚を止め浮かせてくれる点が、自身の感性にぴったりと合っている最高の相棒です。
■タックルデータ
・ロッド:BC 83TZ/NANO Flex
・リール:SHIMANO 2000番
・PEライン:SHIMANO PE0.4号
・リーダー:SHIMANO 8.3lb
・ジグヘッド:TETRA WORKS 1.5g
・ワーム:reins 2inch
T・A様、日頃より弊社商品をご愛用頂き誠にありがとうございます。
約1年間、BlueCurrent83TZ NANO FLEXをお使い下さり、そのロッドの
特性を存分に発揮して下さっての釣果ご報告、私共スタッフ一同も
大変嬉しい限りでございます。
ライトラインで、ターゲットと対峙するドキドキ感、スリリングな
ファイトは、ライトゲームの醍醐味の一つと言えるかと思いますが、
83TZ NANO FLEXは、追従性を重視した柔軟なブランクを備え、
予想外な大物の走りも受け止めつつ、復元力で浮かせます。
ライトゲームの醍醐味を存分に楽しめるこの1本で楽しんで
下さっているご様子をうかがい、非常にありがとうございます。
T・A様、この度は誠にありがとうございました。
今後とも引き続き弊社商品をご愛用下さいますよう、宜しくお願い致します。